AWS CloudFormation コンソールでのスタックの確認
スタック起動前の最後のステップは、スタックの作成中に入力された値を確認することです。
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[確認] ページで、スタックの詳細を確認します。
スタックを起動する前に値を変更する必要がある場合は、該当するセクションで [Edit] (編集) を選択して、変更する設定のページに戻ります。
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スタックの作成の設定を確認したら、[スタックを作成] を選択してスタックを起動します。
注記
この時点で、新しいスタックではなく、新しい変更セットを作成するように選択することもできます。それをするには、[Create stack] (スタックの作成) ではなく、[Create change set] (変更セットの作成) をクリックします。詳細については、「変更セットを使用したスタックの作成」を参照してください。
CloudFormation は、新しいスタックの [Stack details] (スタックの詳細) ページの [Events] (イベント) ペインを表示します。ここでは、スタックのイベント、データ、リソースの確認ができます。CloudFormation は、スタックイベントを 1 分ごとに自動的に更新します。さらに、新しいスタックイベントが発生すると、CloudFormation により [New events available] (新しいイベントが使用可能) バッジが表示されます。更新アイコンを選択すると、これらのイベントが読み込まれてリストに表示されます。スタックの作成イベントを表示することで、スタックの作成 (または失敗、スタックをデバッグしている場合) につながる一連のイベントを理解することができます。
スタックの作成中、スタックは Stacks (スタック) ページでステータスが CREATE_IN_PROGRESS と表示されます。
スタックが正常に作成されると、ステータスが [CREATE_COMPLETE] に変わります。その後 [Outputs] (出力) タブを選択すると、テンプレートで定義済みの場合はスタックの出力が表示されます。
障害の根本原因の特定
スタックの作成に失敗した場合、AWS CloudFormation はスタック障害の根本原因と考えられるイベントを特定するのに役立ちます。そのためには、スタックのリストで障害が発生したスタックを選択し、次に [根本原因を検出] を選択します。
CloudFormation は障害を分析し、障害の根本原因と考えられるイベントを示します。