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AWS CloudFormation
ユーザーガイド (API Version 2010-05-15)

スタックの情報とリストの取得

AWS CloudFormation スタックの情報を取得するには、2 つの AWS CLI コマンドを使用します。aws cloudformation list-stacksaws cloudformation describe-stacks です。

注記

IAM ポリシーがこれらの 2 つの AWS CLI コマンドでユーザーが実行できることを制限する方法については、「AWS CloudFormation リソース」を参照してください。

aws cloudformation list-stacks

aws cloudformation list-stacks コマンドを使用すると、作成した任意のスタックのリストを取得できます (90 日以内に削除したスタックも含めて)。CREATE_COMPLETEDELETE_COMPLETE などのスタックのステータスによって結果をフィルターするオプションを使用できます。aws cloudformation list-stacks コマンドは、実行中または削除された任意のスタックについての概要情報 (名前、スタック識別子、テンプレート、ステータスなど) を返します。

注記

aws cloudformation list-stacks コマンドは、削除から 90 日以内のスタックの情報を返します。

次の例は、CREATE_COMPLETE のステータスであるすべてのスタックの概要を示します。

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PROMPT> aws cloudformation list-stacks --stack-status-filter CREATE_COMPLETE [ { "StackId": "arn:aws:cloudformation:us-east-2:123456789012:stack/myteststack/ 644df8e0-0dff-11e3-8e2f-5088487c4896", "TemplateDescription": "AWS CloudFormation Sample Template S3_Bucket: Sample template showing how to create a publicly accessible S3 bucket. **WARNING** This template creates an S3 bucket. You will be billed for the AWS resources used if you create a stack from this template.", "StackStatusReason": null, "CreationTime": "2013-08-26T03:27:10.190Z", "StackName": "myteststack", "StackStatus": "CREATE_COMPLETE" } ]

aws cloudformation describe-stacks

aws cloudformation describe-stacks コマンドは、実行中のスタックの情報を提供します。結果をスタック名でフィルターするためのオプションを使用できます。このコマンドは、名前、スタック識別子、ステータスなど、スタックに関する情報を返します。

次の例は、myteststack スタックの概要情報を示します。

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PROMPT> aws cloudformation describe-stacks --stack-name myteststack { "Stacks": [ { "StackId": "arn:aws:cloudformation:us-east-2:123456789012:stack/myteststack/a69442d0-0b8f-11e3-8b8a-500150b352e0", "Description": "AWS CloudFormation Sample Template S3_Bucket: Sample template showing how to create a publicly accessible S3 bucket. **WARNING** This template creates an S3 bucket. You will be billed for the AWS resources used if you create a stack from this template.", "Tags": [], "Outputs": [ { "Description": "Name of S3 bucket to hold website content", "OutputKey": "BucketName", "OutputValue": "myteststack-s3bucket-jssofi1zie2w" } ], "StackStatusReason": null, "CreationTime": "2013-08-23T01:02:15.422Z", "Capabilities": [], "StackName": "myteststack", "StackStatus": "CREATE_COMPLETE", "DisableRollback": false } ] }

出力を 1 つのスタックだけに制限する --stack-name オプションを使用しない場合は、実行中のすべてのスタックの情報が返されます。

スタックステータスコード

1 つ以上のスタックステータスコードを指定して、それらのステータスコードのスタックだけをリストすることができます。次の表は、各スタックステータスコードの説明です。

スタックステータス 説明

CREATE_COMPLETE

1 つ以上のスタックを正常に作成。

CREATE_IN_PROGRESS

1 つ以上のスタックを作成中。

CREATE_FAILED

1 つ以上のスタックの作成に失敗。関連するエラーメッセージを確認するには、スタックのイベントを調べます。作成の失敗の理由としては、スタックのすべてのリソースを操作するためのアクセス許可の不足、AWS サービスによるパラメーター値の拒否、リソース作成中のタイムアウトなどが考えられます。

DELETE_COMPLETE

1 つ以上のスタックを正常に削除。削除されたスタックは、90 日間は保持され、表示できます。

DELETE_FAILED

1 つ以上のスタックの削除に失敗。削除が失敗したので、まだ実行されているリソースがいくつかある可能性があります。ただし、スタックを操作したり更新したりすることはできません。スタックを再度削除するか、スタックのイベントを調べて関連するエラーメッセージを確認します。

DELETE_IN_PROGRESS

1 つ以上のスタックを削除中。

REVIEW_IN_PROGRESS 進行中の、予測される StackId を持つがテンプレートまたはリソースのない 1 つ以上のスタックの作成。

重要

このステータスコードのスタックは、スタックの可能な限りの最大数に対してカウントされます。

ROLLBACK_COMPLETE

スタックの作成の失敗後、またはスタックの作成の明示的なキャンセル後に、1 つ以上のスタックを正常に削除。スタック作成アクションの実行中に作成されたすべてのリソースが削除されます。

このステータスが存在するのは、スタックの作成が失敗した後のみです。部分的に作成されたスタックからすべてのオペレーションが適切にクリーンアップされたことを示します。この状態では、削除オペレーションのみを実行できます。

ROLLBACK_FAILED

スタックの作成の失敗後、またはスタックの作成の明示的なキャンセル後に、1 つ以上のスタックの削除に失敗。スタックを削除するか、スタックのイベントを調べて関連するエラーメッセージを確認します。

ROLLBACK_IN_PROGRESS

スタックの作成の失敗後、またはスタックの作成の明示的なキャンセル後に、1 つ以上のスタックを削除中。

UPDATE_COMPLETE

1 つ以上のスタックを正常に更新。

UPDATE_COMPLETE_CLEANUP_IN_PROGRESS

スタックの正常な更新後に、1 つ以上のスタックの古いリソースを削除中。リソースの置き換えが必要なスタック更新のために、AWS CloudFormation はまず新しいリソースを作成し、次に古いリソースを削除して、スタックの中断を減らすようにします。この状態では、スタックは更新済みで使用可能ですが、AWS CloudFormation はまだ古いリソースを削除中です。

UPDATE_IN_PROGRESS

1 つ以上のスタックを更新中。

UPDATE_ROLLBACK_COMPLETE

スタックの更新の失敗後、1 つ以上のスタックを前の動作状態に正常に戻しました。

UPDATE_ROLLBACK_COMPLETE_CLEANUP_IN_PROGRESS

スタックの更新の失敗後、1 つ以上のスタックの新しいリソースを削除中。この状態では、スタックが前の動作状態にロールバックされて使用可能になっていますが、AWS CloudFormation がスタックの更新中に作成した新しいリソースをまだ削除中です。

UPDATE_ROLLBACK_FAILED

スタックの更新の失敗後、1 つ以上のスタックを前の動作ステートに戻すことに失敗。この状態の場合は、スタックを削除するか、ロールバックを続行することができます。スタックが動作状態に戻るには、エラーを修正する必要がある場合があります。または、カスタマーサポートに連絡してスタックを使用可能な状態に復元することができます。

UPDATE_ROLLBACK_IN_PROGRESS

スタックの更新の失敗後、1 つ以上のスタックを前の動作状態に戻しています。