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Amazon Elastic Compute Cloud
Linux インスタンス用ユーザーガイド

コンピュート最適化インスタンス

コンピュート最適化インスタンスは、高パフォーマンスプロセッサから恩恵を受けるコンピューティング関連の用途に最適です。このインスタンスは、以下の用途に最適です。

  • 作業負荷のバッチ処理

  • メディアの変換

  • 高性能のウェブサーバー

  • ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC)

  • 科学的なモデル

  • 大規模マルチプレイヤーオンライン (MMO) ゲームサーバー、広告エンジン

  • 機械学習推論やその他の大量の演算を行うアプリケーション

ハードウェア仕様

各 Amazon EC2 インスタンスタイプのハードウェア仕様については、「Amazon EC2 インスタンスタイプ」を参照してください。

コンピューティングインスタンスのパフォーマンス

EBS 最適化インスタンスは、インスタンスからの Amazon EBS I/O とその他のネットワークトラフィックとの競合を排除することによって、EBS ボリュームの安定した高パフォーマンスを実現できます。C4 および C5 インスタンスは、追加料金なしでデフォルトで EBS 最適化されます。C3 インスタンスの EBS 最適化は、安価な時間単位の追加料金で利用できます。詳細については、「Amazon EBS 最適化インスタンス」を参照してください。

拡張ネットワーキング機能を有効にすることができます。拡張ネットワーキングでは、パケット毎秒 (PPS) が非常に大きく、ネットワークのストレスが少なく、レイテンシーが低くなります。詳細については、「Linux の拡張ネットワーキング」を参照してください。

c4.8xlarge インスタンスタイプにより、Linux のプロセッサの C ステートと P ステートを制御できます。c5.9xlarge および c5.18xlarge インスタンスタイプにより、プロセッサの C ステートと P ステートを制御できます。C ステートは非アクティブ時のコアのスリープレベルを制御し、P ステートは希望するコアからのパフォーマンス (CPU 周波数) を制御します。詳細については、「EC2 インスタンスタイプのプロセッサのステート制御」を参照してください。

ネットワークパフォーマンス

C5 インスタンスでは、Elastic Network Adapter (ENA) を使用して、高いパケット/秒パフォーマンスと一貫して低いレイテンシーを同時に実現します。ほとんどのアプリケーションでは、高いレベルのネットワークパフォーマンスが一貫して必要なわけではありませんが、データの送受信時にアクセスする帯域幅を増やすことでメリットを得られます。c5.4xlarge 以下のインスタンスでは、最大スループットは 10 Gbps になります。これらのインスタンスでは、ネットワーク I/O クレジットメカニズムを使用して、平均帯域幅使用率に基づいてインスタンスにネットワーク帯域幅を割り当てます。これらのインスタンスでは、ネットワークスループットがベースライン制限を下回るとクレジットを獲得し、ネットワークデータ転送を実行するときにこれらのクレジットを使用できます。継続的に 10 Gbps の帯域幅にアクセスする必要があるロークロードの場合は、c5.9xlarge インスタンスを使用することをお勧めします。これらのインスタンスは、最大 10 Gbps のネットワーク帯域幅を利用できます。c5.18xlarge インスタンスは、最大 25 Gbps のネットワーク帯域幅を利用します。

コンピューティングインスタンスの機能

コンピュート最適化インスタンスの機能の概要を以下に示します。

VPC のみ EBS のみ SSD ボリューム 配置グループ HVM のみ 拡張ネットワーキング

C3

はい

はい

Intel 82599 VF

C4

はい

はい

はい

はい

Intel 82599 VF

C5

はい

はい

はい

はい

ENA

詳細については、以下を参照してください。

リリースノート

  • C4 および C5 インスタンスには 64 ビット HVM AMI が必要です。ハイメモリ (最大 144 GiB の RAM) があり、その処理能力を活用するためには 64 ビットのオペレーティングシステムが必要です。HVM AMI は、ハイメモリインスタンスタイプの準仮想化 (PV) AMI よりも優れたパフォーマンスを提供します。さらに、拡張ネットワーキングを利用するには、HVM AMI を使用する必要があります。

  • C5 インスタンスの場合、EBS ボリュームは NVMe ブロックデバイスとして公開されます。C5 インスタンスでは、NVMe および Elastic Network Adapter (ENA) ドライバーをインストールした EBS-backed AMI が必要です。以下の AMI はこれらの要件を満たしている必要があります。

    • Amazon Linux 2014.03 以降

    • Ubuntu 14.04 以降

    • Red Hat Enterprise Linux 7.4 以降

    • CentOS 6.5 以降

    • FreeBSD 11.1-RELEASE

    • Windows Server 2012 R2

    • Windows Server 2016

  • C5 インスタンスは、最大 27 の EBS ボリュームと ENI アタッチメントをサポートします。たとえば、c5.2xlarge インスタンスは、4 つのネットワークインターフェイスをサポートします。すべてのインスタンスには、少なくとも 1 つのネットワークインターフェイスがあります。追加の 3 つの ENI アタッチメントを持つ c5.2xlarge インスタンスがある場合は、そのインスタンスに 24 個の EBS ボリュームをアタッチできます。

  • C5 インスタンスには、API リクエストによるクリーンシャットダウンをサポートするための acpid がインストールされている必要があります。

  • リージョンで起動できるインスタンスの合計数には制限があります。また、一部のインスタンスタイプにはその他の制限もあります。詳細については、「Amazon EC2 で実行できるインスタンスの数はいくつですか?」を参照してください。。制限の引き上げをリクエストするには、Amazon EC2 インスタンス申請フォームを使用します。