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Amazon Elastic Compute Cloud
Linux インスタンス用ユーザーガイド

コンピュート最適化インスタンス

コンピュート最適化インスタンスは、高パフォーマンスプロセッサから恩恵を受けるコンピューティング関連の用途に最適です。このインスタンスは、以下の用途に最適です。

  • 作業負荷のバッチ処理

  • メディアの変換

  • 高トラフィックのウェブサーバー、大規模マルチプレイヤーオンライン (MMO) ゲームサーバー、広告エンジン

  • 高パフォーマンスコンピューティング (HPC) アプリケーションやその他の大量の演算を行うアプリケーション

ハードウェア仕様

各 Amazon EC2 インスタンスタイプのハードウェア仕様については、「Amazon EC2 インスタンス」を参照してください。

コンピューティングインスタンスのパフォーマンス

EBS 最適化インスタンスは、インスタンスからの Amazon EBS I/O とその他のネットワークトラフィックとの競合を排除することによって、EBS ボリュームの安定した高パフォーマンスを実現できます。C4 インスタンスは、追加料金なしでデフォルトで EBS 最適化されます。C3 インスタンスの EBS 最適化は、安価な時間単位の追加料金で利用できます。詳細については、「Amazon EBS 最適化インスタンス」を参照してください。

拡張ネットワーキング機能を有効にすることができます。拡張ネットワーキングでは、パケット毎秒 (PPS) が非常に大きく、ネットワークのストレスが少なく、レイテンシーが低くなります。詳細については、「Linux の拡張ネットワーキング」を参照してください。

c4.8xlarge インスタンスタイプにより、Linux のプロセッサの C ステートと P ステートを制御できます。C ステートは非アクティブ時のコアのスリープレベルを制御し、P ステートは希望するコアからのパフォーマンス (CPU 周波数) を制御します。詳細については、「EC2 インスタンスタイプのプロセッサのステート制御」を参照してください。

コンピューティングインスタンスの機能

コンピュート最適化インスタンスの機能の概要を以下に示します。

VPC のみ EBS のみ SSD ボリューム 配置グループ HVM のみ 拡張ネットワーキング

C3

はい

はい

Intel 82599 VF

C4

はい

はい

はい

はい

Intel 82599 VF

詳細については、以下を参照してください。

36 個の vCPU のサポート

c4.8xlarge インスタンスでは 36 個の vCPU が提供されますが、これにより vCPU を 32 個に制限している一部の Linux オペレーティング システムで問題が生じる可能性があります。c4.8xlarge インスタンスを起動する場合は、最新の AMI を使用することをお勧めします。

次の AMI は、36 個の vCPU を使用した c4.8xlarge インスタンスの起動をサポートしています。

  • Amazon Linux AMI 2017.03 (HVM)

  • Ubuntu Server 14.04 LTS (HVM)

  • Red Hat Enterprise Linux 7.1 (HVM)

  • SUSE Linux Enterprise Server 12 (HVM)

アプリケーションに別の AMI を使用する必要がある場合に、c4.8xlarge インスタンスの起動が正常に完了しないとき (Client.InstanceInitiatedShutdown 状態遷移に伴って起動中にインスタンスのステータスが stopped に変更されるときなど) は、以下の手順に従って 32 個を超える vCPU をサポートするようにインスタンスを変更し、c4.8xlarge インスタンスタイプを使用できるようにします。

32 個の以上の vCPU をサポートするようにインスタンスを更新する

  1. AMI を使用して C4 インスタンスを起動し、c4.8xlarge 以外の C4 インスタンスタイプを選択します。

  2. 使用するオペレーティングシステム固有の手順に従って、カーネルを最新バージョンに更新します。たとえば、RHEL 6 の場合は、次のコマンドを使用します。

    Copy
    sudo yum update -y kernel
  3. インスタンスを停止します。

  4. (オプション) 将来的に必要な追加の c4.8xlarge インスタンスを起動するために使用できるインスタンスから AMI を作成します。

  5. 停止したインスタンスのインスタンスタイプを c4.8xlarge に変更します ([Actions]、[Instance Settings]、[Change Instance Type] の順に選択し、指示に従います)。

  6. インスタンスを起動します。インスタンスが正常に起動すれば、完了です。 これでもインスタンスが正しく実施されない場合、以下のステップに進みます。

  7. (オプショナル) インスタンスがまだ正しく実施されない場合、インスタンスのカーネルが 32 個の vCPU をサポートしていない可能性があります。 ただし、vCPU を制限すると、インスタンスを起動できる場合があります。

    1. 停止したインスタンスのインスタンスタイプを c4.8xlarge 以外の C4 インスタンスタイプのいずれかに変更します ([Actions]、[Instance Settings]、[Change Instance Type] の順に選択し、指示に従います)。

    2. 使用するオペレーティングシステム固有の手順に従って、カーネル起動パラメータに maxcpus=32 オプションを追加します。たとえば、RHEL 6 の場合は、/boot/grub/menu.lst ファイルを編集し、最新のアクティブな kernel エントリに次のオプションを追加します。

      Copy
      default=0 timeout=1 splashimage=(hd0,0)/boot/grub/splash.xpm.gz hiddenmenu title Red Hat Enterprise Linux Server (2.6.32-504.3.3.el6.x86_64) root (hd0,0) kernel /boot/vmlinuz-2.6.32-504.3.3.el6.x86_64 maxcpus=32 console=ttyS0 ro root=UUID=9996863e-b964-47d3-a33b-3920974fdbd9 rd_NO_LUKS KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=us LANG=en_US.UTF-8 xen_blkfront.sda_is_xvda=1 console=ttyS0,115200n8 console=tty0 rd_NO_MD SYSFONT=latarcyrheb-sun16 crashkernel=auto rd_NO_LVM rd_NO_DM initrd /boot/initramfs-2.6.32-504.3.3.el6.x86_64.img
    3. インスタンスを停止します。

    4. (オプション) 将来的に必要な追加の c4.8xlarge インスタンスを起動するために使用できるインスタンスから AMI を作成します。

    5. 停止したインスタンスのインスタンスタイプを c4.8xlarge に変更します ([Actions]、[Instance Settings]、[Change Instance Type] の順に選択し、指示に従います)。

    6. インスタンスを起動します。

インスタンスの制限

  • C4 インスタンスには 64 ビット HVM AMI が必要です。ハイメモリ (最大 60 GiB の RAM) があり、その処理能力を活用するためには 64 ビットのオペレーティングシステムが必要です。HVM AMI は、ハイメモリインスタンスタイプの準仮想化 (PV) AMI よりも優れたパフォーマンスを提供します。さらに、拡張ネットワーキングを利用するには、HVM AMI を使用する必要があります。

  • リージョンで起動できるインスタンスの合計数には制限があります。また、一部のインスタンスタイプにはその他の制限もあります。詳細については、「Amazon EC2 で実行できるインスタンスの数はいくつですか?」を参照してください。。制限の引き上げをリクエストするには、Amazon EC2 インスタンス申請フォームを使用します。