アップグレードのトラブルシューティング - Amazon Elastic Compute Cloud

アップグレードのトラブルシューティング

AWS は Upgrade Helper Service に関する問題についてアップグレードサポートを提供しています。Upgrade Helper Service は、Citrix PV ドライバーを伴うインプレースアップグレードの実行を支援する AWS ユーティリティです。

アップグレードの後で、.NET Runtime Optimization サービスが .NET フレームワークを最適化する間、インスタンスの平均 CPU 使用率が一時的に高くなる場合があります。これは想定される動作です。

インスタンスが数時間後に両方のステータスチェックで成功にならない場合は、以下を確認します。

  • Windows Server 2008 にアップグレードし、数時間後に両方のステータスチェックで失敗になる場合、アップグレードは失敗し、"Click OK to confirm rolling back" というプロンプトが表示されます。この状態ではコンソールにアクセスできないため、[OK] ボタンをクリックすることはできません。この状態を回避するには、Amazon EC2 コンソールまたは API を使用して再起動を行います。再起動が始まるまで 10 分以上かかります。インスタンスが使用可能になるまで 25 分ほどかかることがあります。

  • サーバーからアプリケーションまたはサーバーロールを削除した後、もう一度試します。

サーバーからアプリケーションまたはサーバーロールを削除した後、インスタンスが両方のステータスチェックで失敗になる場合は、以下の操作を行います。

オペレーティングシステムのアップグレードまたは移行に関するその他の問題についてには、「インプレースアップグレードを開始する前に」に一覧表示されている記事を確認することをお勧めします。