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Amazon ElastiCache
ユーザーガイド (API Version 2015-02-02)

モニタリングすべきメトリクス

次の CloudWatch メトリクスは、ElastiCache パフォーマンスを把握するのに役立ちます。ほとんどの場合、パフォーマンスの問題が発生する前に修正作業を行うことができるように、これらのメトリクスに CloudWatch アラームを設定することをお勧めします。

CPUUtilization

パーセント単位でレポートされるホストレベルのメトリクスです。詳細については、「ホストレベルのメトリクス」を参照してください。

  • Memcached: Memcached はマルチスレッドのため、このメトリクスは約 90% です。このしきい値を超えた場合、より大きいキャッシュノードタイプを使用してキャッシュクラスターをスケールするか、さらにキャッシュノードを追加してスケールアウトしてください。

  • Redis: Redis はシングルスレッドのため、しきい値は (90/プロセッサのコア数) で計算されます。たとえば、4 個のコアを搭載する cache.m1.xlarge ノードを使用しているとします。この場合、CPUUtilization のしきい値は (90/4)、つまり 22.5% になります。

    使用しているキャッシュノードのコア数に基づいて独自のしきい値を決定する必要があります。このしきい値を超えた場合で、主なワークロードが読み込みリクエストから生成されている場合、リードレプリカを追加してキャッシュクラスターをスケールします。主なワークロードが書き込みリクエストから生成されている場合、大きいキャッシュインスタンスタイプを使用してスケールアップすることをお勧めします。

SwapUsage

バイト単位でレポートされるホストレベルのメトリクスです。詳細については、「ホストレベルのメトリクス」を参照してください。

  • Memcached: このメトリクスは 50 MB を超えてはなりません。超えた場合、ConnectionOverhead パラメーター値を大きくすることをお勧めします。

  • Redis: 現時点では、このパラメーターに関する推奨事項はありません。CloudWatch アラームを設定する必要はありません。

Evictions

これは、Memcached キャッシュクラスターと Redis キャッシュクラスターの両方に対して発行されるキャッシュエンジンメトリクスです。アプリケーションニーズに基づいてこのメトリクスの独自のアラームしきい値を決定することをお勧めします。

  • Memcached: 選択したしきい値を超過した場合、大きいノードタイプを使用してクラスターをスケールするか、さらにノードを追加してスケールアウトしてください。

  • Redis: 指定したしきい値を超過する場合は、さらに上のノードタイプを使用してクラスターを拡張します。

CurrConnections

これは、Memcached キャッシュクラスターと Redis キャッシュクラスターの両方に対して発行されるキャッシュエンジンメトリクスです。アプリケーションニーズに基づいてこのメトリクスの独自のアラームしきい値を決定することをお勧めします。

Memcached と Redis のどちらを実行しているかにかかわらず、CurrConnections の値が大きくなった場合、アプリケーションに問題があることを示している可能性があります。アプリケーション動作を調査してこの問題を解決する必要があります。