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Amazon ElastiCache
ユーザーガイド (API Version 2015-02-02)

AOF (Redis Append Only Files)

デフォルトでは、ElastiCache の Redis ノード内のデータはメモリにのみ存在し、永続的ではありません。ノードが再起動されるか、基になる物理サーバーでハードウェア障害が発生した場合、キャッシュ内のデータは失われます。

データの耐久性が必要な場合、Redis の AOF (Append-Only File) 機能を有効にすることができます。この機能を有効にすると、キャッシュノードは、キャッシュデータを変更するすべてのコマンドを Append-Only File に書き込みます。ノードが再起動されてキャッシュエンジンが開始すると AOF が「再生」されます。その結果、すべてのデータが変更されていないウォーム状態の Redis キャッシュとなります。

AOF はデフォルトでは無効になっています。Redis を実行しているクラスターで AOF を有効にするには、appendonly パラメータを yes に設定してパラメータグループを作成した後、そのパラメータグループをクラスターに割り当てます。appendfsync パラメータを変更して、Redis が AOF ファイルに書き込む頻度を制御することもできます。

重要

AOF (Append Only File) は、cache.t1.micro ノードおよび cache.t2* ノードではサポートされません。これらのタイプのノードの場合、appendonly パラメータ値は無視されます。

マルチ AZ レプリケーショングループでは、AOF は無効になります。

AOF は、Redis バージョン 2.8.22 以降ではサポートされません。

警告

AOF はすべての障害のシナリオに対応できるわけではありません。たとえば、基になる物理サーバーでハードウェア障害が発生したためノードでエラーが発生した場合、ElastiCache は別のサーバーで新しいノードをプロビジョニングします。この場合、AOF ファイルは使用できなくなり、データの復旧には使用できません。したがって、Redis はコールドキャッシュを使って再開されます。

信頼性を高め、より迅速な復旧を可能にするため、クラスターの異なるアベイラビリティーゾーンに 1 つ以上のリードレプリカを作成し、AOF を使用する代わりにレプリケーショングループでマルチ AZ を有効にすることをお勧めします。AOF はマルチ AZ レプリケーショングループでは無効になります。

障害の軽減の詳細については、「Redis 実行時の障害の軽減」を参照してください。

詳しくは次を参照してください。