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Amazon Relational Database Service
ユーザーガイド (API Version 2014-10-31)

Oracle Enterprise Manager Database Express

Amazon RDS は OEM オプションを使用して Oracle Enterprise Manager (OEM) Database Express をサポートします。Amazon RDS は、OEM データベースの以下のバージョンをサポートしています。

  • Oracle Enterprise Manager Database Express 12c

  • Oracle Enterprise Manager 11g Database Control

OEM Database Express および Database Control は、Oracle データベース管理用のウェブベースインターフェイスを備えた類似ツールです。これらのツールの詳細については、Oracle ドキュメントの「Accessing Enterprise Manager Database Express 12c」および「Accessing Enterprise Manager 11g Database Control」を参照してください。

OEM データベースを使用する場合の制約をいくつか次に示します。

  • OEM データベースは、DB インスタンスクラス (db.t2.micro、db.t2.small、db.t1.micro、または db.m1.small) ではサポートされません。

    DB インスタンスクラスの詳細については、「DB インスタンスクラスの Oracle のサポート」を参照してください。

  • OEM 11g Database Control は、次のタイムゾーンとは互換性がありません。America/Argentina/Buenos_Aires、America/Matamoros、America/Monterrey、America/Toronto、Asia/Ashgabat、Asia/Dhaka、Asia/Kathmandu、Asia/Kolkata、Asia/Ulaanbaatar、Atlantic/Cape_Verde、Australia/Eucla、Pacific/Kiritimati

    タイムゾーンサポートの詳細については、「Oracle のタイムゾーン」を参照してください。

OEM データベースオプション設定

Amazon RDS は、OEM オプションの次の設定をサポートします。

オプション設定 有効な値 説明

ポート

整数値

OEM データベースをリッスンする DB インスタンスのポート。OEM Database Express 12c のデフォルトは、5500 です。OEM 11g Database Control のデフォルトは、1158 です。

セキュリティグループ

[Port] へのアクセス権限を持つセキュリティグループ。

OEM データベースオプションの追加

DB インスタンスに OEM オプションを追加する一般的な手順は以下のとおりです。

  1. 新しいオプショングループを作成するか、既存のオプショングループをコピーまたは変更します。

  2. オプショングループにオプションを追加します。

  3. オプショングループを DB インスタンスに関連付けます。

OEM オプションを追加した後に DB インスタンスを再起動する必要はありません。オプショングループがアクティブになると、すぐに OEM データベースがアクティブになります。

OEM オプションを DB インスタンスに追加するには

  1. 使用するオプショングループを決定します。新しいオプショングループを作成することも、既存のオプショングループを使用することもできます。既存のオプショングループを使用する場合は、次のステップは飛ばしてください。または、次の設定でカスタム DB オプショングループを作成します。

    1. [Engine] で DB インスタンスの Oracle エディションを選択します。

    2. [Major Engine Version] で DB インスタンスに [11.2] または [12.1] を選択します。

    詳細については、「オプショングループを作成する」を参照してください。

  2. オプショングループに [OEM] オプションを追加し、オプションを設定します。オプションの追加方法の詳細については、「オプショングループにオプションを追加する」を参照してください。各設定の詳細については、「OEM データベースオプション設定」を参照してください。

  3. 新規または既存の DB インスタンスに、DB オプショングループを適用します。

OEM データベースの使用

OEM オプションを有効にすると、ウェブブラウザから OEM データベースツールの使用を開始できます。

ウェブブラウザで、OEM Database または OEM Database Express にアクセスできます。たとえば、Amazon RDS DB インスタンスのエンドポイントが mydb.f9rbfa893tft.us-east-1.rds.amazonaws.com で、OEM ポートが 1158 の場合、OEM Database Control にアクセスする URL は、次のようになります。

Copy
https://mydb.f9rbfa893tft.us-east-1.rds.amazonaws.com:1158/em

ウェブブラウザからいずれかのツールにアクセスすると、ログインのウィンドウが表示され、ユーザー名とパスワードを求められます。DB インスタンスのマスターユーザー名とマスターパスワードを入力します。これで、Oracle データベースを管理できる状態になります。

OEM データベース設定の変更

OEM データベースを有効にすると、オプションのセキュリティグループ設定を変更できます。

オプショングループを DB インスタンスに関連付けた後に OEM ポート番号を変更することはできません。DB インスタンスの OEM ポート番号を変更するには、以下の作業を行います。

  1. 新しいオプショングループを作成します。

  2. 新しいポート番号の OEM オプションを新しいオプショングループに追加します。

  3. DB インスタンスから既存のオプショングループを削除します。

  4. 新しいオプショングループを DB インスタンスに追加します。

オプション設定の変更方法の詳細については、「オプションの設定を変更する」を参照してください。各設定の詳細については、「OEM データベースオプション設定」を参照してください。

OEM データベースオプションの削除

DB インスタンスから OEM オプションを削除できます。OEM オプションを削除した後に DB インスタンスを再起動する必要はありません。

OEM オプションを DB インスタンスから削除するには、次のいずれかを実行します。

  • OEM オプションを、所属するオプショングループから削除します。この変更はそのオプショングループを使用するすべての DB インスタンスに影響します。詳細については、「オプショングループからオプションを削除する」を参照してください。

  • DB インスタンスを修正して、OEM オプションが含まれない別オプショングループを指定します。この変更は、単一の DB インスタンスに影響します。デフォルト (空) のオプショングループや別のカスタムオプショングループを指定できます。詳細については、「Oracle データベースエンジンを実行する DB インスタンスの変更」を参照してください。

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