メニュー
Amazon Relational Database Service
ユーザーガイド (API Version 2014-10-31)

データベースエンジンの更新 2016-08-30 版

バージョン: 1.7.0

新機能:

  • NUMA 対応スケジューラ – Amazon Aurora エンジンのためのタスクスケジューラが NUMA (Non-Uniform Memory Access) 対応となりました。これにより、クロス CPU ソケット競合が最小化され、db.r3.8xlarge DB インスタンスクラスのスループットパフォーマンスが向上します。

  • 並列先読みのバックグランド非同期動作 – 並列先読みは、専用スレッドを使用してスレッド競合を減らし、パフォーマンスを向上するように改良されました。

  • インデックス作成の改良 (ラボモード) – セカンダリインデックスの作成の実装は、ボトムアップ式にインデックスを作成するようになり、不要なページ分割がなくなります。これによりインデックスの作成またはテーブルの再構築のための時間を短縮できます。この機能はデフォルトでは無効になっており、Aurora のラボモードを有効化すると有効になります。詳細については、Aurora ラボモード を参照してください。

改良点:

  • インスタンスへの接続リクエストの数が急増した場合に、接続の確立に長い時間がかかる問題を修正しました。

  • InnoDB を使用せずにパーティション分割されたテーブルで ALTER TABLE を実行した場合にクラッシュが発生していた問題を修正しました。

  • 高負荷の書き込みワークロードによりフェイルオーバーが発生する場合があった問題を修正しました。

  • パーティションテーブルで RENAME TABLE を実行した場合にエラーが発生する、誤ったアサーションを修正しました。

  • 高負荷の挿入ワークロード時にトランザクションがロールバックされるときの安定性が向上しました。

  • Aurora レプリカで全文検索インデックスが動作しなかった問題を修正しました。

MySQL バグ修正の統合:

  • LOCK_grant ロックのパーティション分割により安定性を向上しました。(ポート WL #8355)

  • ストアドプロシージャの SELECT でカーソルを開くとセグメンテーション違反が発生します。(ポートのバグ #16499751)

  • MySQL のいくつかの特別な使用法で、誤った結果となります。(バグ #11751794)

  • GET_SEL_ARG_FOR_KEYPART でのクラッシュ – バグ #11751794 のパッチにより発生します。(バグ #16208709)

  • GROUP BY を使った単純なクエリで誤った結果となります。(バグ #17909656)

  • 範囲の述語を使った半結合 (semi-join) クエリで、余分な行が返されます。(バグ #16221623)

  • IN サブクエリの後に ORDER BY 句を追加すると、重複列が返されます。(バグ #16308085)

  • MyISAM で GROUP BY によるルーススキャンのクエリで EXPLAIN を使うとクラッシュします。(バグ #16222245)

  • 引用符付きの INT 述語を使ったルースインデックススキャンでランダムなデータが返されます。(バグ #16394084)

  • オプティマイザがルースインデックススキャンを使用した場合、サーバーが一時テーブルを作成しようとするときに終了する場合があります。(バグ #16436567)

  • COUNT(DISTINCT) は NULL 値をカウントするべきではありませんが、オプティマイザがルースインデックススキャンを使用したときにカウントされます。(バグ #17222452)

  • クエリが MIN()/MAX() の両方と集計関数 (DISTINCT) (たとえば SUM(DISTINCT)) を含む場合に、ルースインデックススキャンを使って実行されると、MIN()/MAX() の結果の値が正しく設定されません。(バグ #17217128)