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Amazon Relational Database Service
ユーザーガイド (API Version 2014-10-31)

Oracle UTL_MAIL

Amazon RDS は、UTL_MAIL オプションの使用を通じて Oracle UTL_MAIL をサポートします。UTL_MAIL パッケージを使用してデータベースから E メールを直接送信できます。Amazon RDS は、以下のバージョンの Oracle 用に UTL_MAIL をサポートしています。

  • Oracle バージョン 12.1.0.2.v5 以降

  • Oracle バージョン 12.1.0.1.v6 以降

  • Oracle バージョン 11.2.0.4.v9 以降

UTL_MAIL を使用する場合の制約をいくつか次に示します。

  • UTL_MAIL は Transport Layer Security (TLS) をサポートしていないため、E メールは暗号化されません。

  • UTL_MAIL は、SMTP サーバーでの認証をサポートしていません。

  • E メールでは 1 つの添付ファイルのみ送信できます。

  • 32 K より大きい添付ファイルを送信することはできません。

  • ASCII および Extended Binary Coded Decimal Interchange Code (EBCDIC) 文字エンコードのみ使用できます。

UTL_MAIL を有効にすると、DB インスタンスのマスターユーザーのみに実行権限が付与されます。必要に応じて、UTL_MAIL を使用できるよう、マスターユーザーは他のユーザーに実行権限を付与することができます。

重要

UTL_MAIL プロシージャの使用を追跡するため、Oracle の組み込み監査機能を有効にすることをお勧めします。

Oracle UTL_MAIL の前提条件

Oracle UTL_MAIL を使用するための前提条件は次のとおりです。

  • 1 つ以上の SMTP サーバーと、対応する IP アドレスまたはパブリック/プライベートドメインネームサーバー (DNS) 名。カスタム DNS サーバーを通じて解決されるプライベート DNS 名については、「カスタム DNS サーバーのセットアップ」を参照してください。

  • 12c 以前の Oracle バージョンの場合、DB インスタンスでは XML DB オプションを使用する必要もあります。詳細については、「Oracle XML DB」を参照してください。

Oracle UTL_MAIL オプションの追加

DB インスタンスに Oracle UTL_MAIL オプションを追加する一般的な手順は以下のとおりです。

  1. 新しいオプショングループを作成するか、既存のオプショングループをコピーまたは変更します。

  2. オプショングループにオプションを追加します。

  3. オプショングループを DB インスタンスに関連付けます。

UTL_MAIL オプションの追加後、オプショングループがアクティブになるとすぐに、UTL_MAIL がアクティブになります。

UTL_MAIL オプションを DB インスタンスに追加するには

  1. 使用するオプショングループを決定します。新しいオプショングループを作成することも、既存のオプショングループを使用することもできます。既存のオプショングループを使用する場合は、次のステップは飛ばしてください。または、次の設定でカスタム DB オプショングループを作成します。

    1. [Engine] で、使用する Oracle のエディションを選択します。

    2. [Major Engine Version] で、[11.2] または [12.1] を選択します。

    詳細については、「オプショングループを作成する」を参照してください。

  2. オプショングループに [UTL_MAIL] オプションを追加します。オプションの追加方法の詳細については、「オプショングループにオプションを追加する」を参照してください。

  3. 新規または既存の DB インスタンスに、DB オプショングループを適用します。

Oracle UTL_MAIL の使用

UTL_MAIL オプションを有効にした後、それを使用する前に、SMTP サーバーを設定する必要があります。

SMTP_OUT_SERVER パラメーターを有効な IP アドレスまたはパブリック DNS 名に設定することで、SMTP サーバーを設定します。SMTP_OUT_SERVER パラメーターでは、複数のサーバーのアドレスのカンマ区切りリストを指定できます。最初のサーバーが利用できない場合、UTL_MAIL は次のサーバーを順に試します。

DB パラメータグループを使用して、DB インスタンスのデフォルトの SMTP_OUT_SERVER を設定できます。DB インスタンスで、データベースで以下のコードを実行して、セッションの SMTP_OUT_SERVER パラメーターを設定できます。

Copy
ALTER SESSION SET smtp_out_server = mailserver.domain.com:25;

UTL_MAIL オプションが有効になり、SMTP_OUT_SERVER が設定されたら、SEND プロシージャを使用して E メールを送信できます。詳細については、Oracle ドキュメントの UTL_MAIL を参照してください。

Oracle UTL_MAIL オプションの削除

DB インスタンスから Oracle UTL_MAIL を削除できます。

DB インスタンスから UTL_MAIL を削除するには、次のいずれかを実行します。

  • 複数の DB インスタンスから UTL_MAIL を削除するには、属しているオプショングループから UTL_MAIL オプションを削除します。この変更はそのオプショングループを使用するすべての DB インスタンスに影響します。詳細については、「オプショングループからオプションを削除する」を参照してください。

     

  • 単一の DB インスタンスから UTL_MAIL を削除するには、DB インスタンスを変更し、UTL_MAIL オプションが含まれていない別のオプショングループを指定します。デフォルト (空) のオプショングループや別のカスタムオプショングループを指定できます。詳細については、「Oracle データベースエンジンを実行する DB インスタンスの変更」を参照してください。

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