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Amazon Relational Database Service
ユーザーガイド (API Version 2014-10-31)

Amazon RDS DB インスタンス

DB インスタンスはクラウドで実行される独立したデータベース環境です。これは、Amazon RDS の基本的な構成要素です。DB インスタンスには、ユーザーが作成した複数のデータベースを含めることができ、スタンドアロンデータベースインスタンスにアクセスするときに使用するものと同じクライアントツールやアプリケーションを使用してアクセスできます。DB インスタンスは、Amazon AWS コマンドラインツール、Amazon RDS API、または AWS Management RDS コンソールによって簡単に作成や変更ができます。

注記

Amazon RDS は、標準 SQL クライアントアプリケーションを使用したデータベースへのアクセスをサポートします。Amazon RDS は、直接ホストアクセスを許可しません。

作成できる Amazon RDS DB インスタンスは最大 40 です。この 40 のインスタンスのうち、最大 10 のインスタンスを「ライセンス込み」モデルの Oracle または SQL Server DB インスタンスとして持つことができます。40 の DB インスタンスは、すべて MySQL、MariaDB、または PostgreSQL に使用できます。40 の DB インスタンスを、「BYOL」ライセンスモデルの SQL Server または Oracle に使用することもできます。アプリケーションでそれ以上の DB インスタンスが必要な場合、https://console.aws.amazon.com/support/home#/case/create?issueType=service-limit-increase&limitType=service-code-rds-instances のフォームを使用して追加の DB インスタンスをリクエストできます。

各 DB インスタンスには、DB インスタンス識別子があります。お客様が指定するこの名前は、Amazon RDS API および AWS CLI コマンドを操作する際に DB インスタンスを一意に識別します。DB インスタンス識別子は、AWS リージョン内のそのお客様において一意にする必要があります。

各 DB インスタンスでは、データベースエンジンがサポートされます。Amazon RDS で現在サポートされるデータベースエンジンは、MySQL、MariaDB、PostgreSQL、Oracle、Microsoft SQL Server、および Amazon Aurora です。

DB インスタンスの作成時、一部のデータベースエンジンではデータベース名を指定する必要があります。DB インスタンスは、複数のデータベース、または複数のスキーマを使用する 1 つの Oracle データベースをホストすることができます。データベース名の値は、データベースエンジンごとに異なります。

  • MySQL および MariaDB データベースエンジンの場合、データベース名は、DB インスタンスでホストされるデータベースの名前です。同じ DB インスタンスによってホストされているデータベースは、そのインスタンス内で名前が一意である必要があります。

  • Oracle データベースエンジンの場合、データベース名は、Oracle RDS インスタンスへの接続時に渡す必要のある ORACLE_SID の値を設定するために使用されます。

  • Microsoft SQL Server データベースエンジンの場合、データベース名はサポートされたパラメータではありません。

  • PostgreSQL データベースエンジンの場合、データベース名は、DB インスタンスでホストされるデータベースの名前です。データベース名は、DB インスタンスを作成する際は必須ではありません。同じ DB インスタンスによってホストされているデータベースは、そのインスタンス内で名前が一意である必要があります。

Amazon RDS は、作成プロセスの一環として、DB インスタンスのマスターユーザーアカウントを作成します。このマスターユーザーには、データベースを作成するアクセス許可と、マスターユーザーが作成したテーブルでの作成、削除、選択、更新、挿入操作を実行するアクセス許可があります。DB インスタンスを作成するときはマスターユーザーパスワードを設定する必要がありますが、Amazon AWS コマンドラインツール、Amazon RDS API、AWS マネジメントコンソールを使用していつでも変更できます。マスターユーザーパスワードを変更して、標準 SQL コマンドを使用してユーザーを管理できます。