AWS CodeBuild の概念 - AWS CodeBuild

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AWS CodeBuild の概念

以下の概念は、CodeBuild の仕組みを理解するうえで重要です。

CodeBuild の仕組み

次の図は、CodeBuild でビルドを実行するとどうなるかを示しています。

  1. 入力として、CodeBuild にビルドプロジェクトを指定する必要があります。ビルドプロジェクトには、ビルドの実行方法に関する情報が含まれています。これには、ソースコードの取得先、使用するビルド環境、実行するビルドコマンド、ビルド出力の格納先が含まれます。ビルド環境は、CodeBuild がビルドを実行するために使用するオペレーティングシステム、プログラミング言語ランタイム、およびツールの組み合わせを表します。詳細については、以下を参照してください。

  2. CodeBuild は、ビルドプロジェクトを使用して、ビルド環境を作成します。

  3. CodeBuild は、ビルド環境にソースコードをダウンロードし、ビルドプロジェクトで定義されている、または、ソースコードに直接含まれているビルド仕様 (buildspec) を使用します。ビルド環境は、CodeBuild がビルドを実行するために使用するオペレーティングシステム、プログラミング言語ランタイム、およびツールの組み合わせを表します。詳細については、「ビルド仕様 (buildspec) に関するリファレンス」を参照してください。

  4. ビルド出力がある場合、ビルド環境はその出力を S3 バケットにアップロードします。ビルド環境では、buildspec で指定したタスク (たとえば、ビルド通知を Amazon SNS トピックに送信するなど) を実行することもできます。例については、「ビルド通知サンプル」を参照してください。

  5. ビルドが実行されている間に、ビルド環境は CodeBuild および Amazon CloudWatch Logs に情報を送信します。

  6. ビルドが実行されている間は、AWS CodeBuild コンソール、AWS CLI、または AWS SDK を使用して、CodeBuild の要約されたビルド情報および Amazon CloudWatch Logs の詳細なビルド情報を取得できます。AWS CodePipeline を使用してビルドを実行する場合は、CodePipeline から制限されたビルド情報を取得できます。

次のステップ

AWS CodeBuild の詳細を確認した後で、次の手順をお勧めします。

  1. コンソールを使用した開始方法」の手順に従って、サンプルのシナリオで CodeBuild を試してみてください。

  2. 自分のシナリオで CodeBuild を使用するには、「ビルドを計画する」の手順に従います。