メニュー
AWS Database Migration Service
ユーザーガイド (Version API バージョン: 2016-01-01)

AWS Database Migration Service での追加の接続属性の使用

AWS Database Migration Service のエンドポイントを作成するときは、追加の接続属性を指定できます。次のデータベースエンジン固有のセクションに、考えらえる設定を示します。

MySQL

ロール 名前 説明
送信元 eventsPollInterval

データベースがアイドル状態のとき、バイナリログで新しい変更/イベントをチェックする頻度を指定します。

デフォルト値: 5

有効な値: 1〜60

例: eventsPollInterval=5

initstmt=SET time-zone

ソース MySQL データベースのタイムゾーンを指定します。

デフォルト値: UTC

有効な値: 使用するタイムゾーンの 3〜4 文字の省略形。有効な値は、ソース MySQL データベースをホストしているオペレーティングシステムにおけるタイムゾーンの標準の省略形です。

例: initstmt=SET time_zone=UTC

afterConnectScript

AWS DMS がエンドポイントに接続した直後に実行するスクリプトを指定します。

有効な値: セミコロンで区切った任意の SQL ステートメント。

例: afterConnectScript=ALTER SESSION SET CURRENT_SCHEMA = system;

Target

targetDbType

ソーステーブルを移行するターゲット上の場所 (1 つのデータベースか複数のデータベースか) を指定します。

デフォルト値: MULTIPLE_DATABASES

有効な値: {SPECIFIC_DATABASE, MULTIPLE_DATABASES}

例: targetDbType=MULTIPLE_DATABASES

parallelLoadThreads

データを MySQLターゲットデータベースにロードする際のパフォーマンスが向上します。データを MySQL ターゲットデータベースにロードする際に使用するスレッドの数を指定します。スレッドごとに別個の接続が必要になるため、スレッド数を大きく設定するとデータベースのパフォーマンスに悪影響を生じる場合があります。

デフォルト値: 2

有効な値: 1〜5

例: parallelLoadThreads=1

initstmt=SET FOREIGN_KEY_CHECKS=0

外部キーチェックを無効にします。

initstmt=SET time-zone

ターゲット MySQL データベースのタイムゾーンを指定します。

デフォルト値: UTC

有効な値: 使用するタイムゾーンの 3〜4 文字の省略形。有効な値は、ターゲット MySQL データベースをホストしているオペレーティングシステムにおけるタイムゾーンの標準の省略形です。

例: initstmt=SET time_zone=UTC

afterConnectScript=SET character_set_connection='latin1'

Latin1 から UTF8 への変換時に、ターゲット MySQL データベースで特定のオペレーションのパフォーマンスを向上させます。

PostgreSQL

ロール 名前 説明
送信元

captureDDLs

DDL イベントをキャプチャするため、タスクの開始時に AWS DMS によりさまざまなアーティファクトが PostgreSQL データベースに作成されます。「PostgreSQL ソースデータベースからの AWS Database Migration Service アーティファクトの削除」で説明するように、これらのアーティファクトは後で削除できます。

この値を N に設定する場合、ソースデータベースでテーブル/トリガーを作成する必要はありません。 詳細については、「マスターユーザーアカウントの使用なしでの Amazon RDS for PostgreSQL データベースの移行」を参照してください。

ストリーミングされた DDL イベントがキャプチャされます。

デフォルト値: Y

有効な値: Y/N

例: captureDDLs=Y

ddlArtifactsSchema

運用中の DDL データベースアーティファクトが作成されるスキーマ。


デフォルト値: public

有効な値: 文字列

例: ddlArtifactsSchema=xyzddlschema

Oracle

ロール 名前 説明
送信元

addSupplementalLogging

Oracle データベースに自動的にサプリメンタルロギングをセットアップするには、この属性を設定します。

デフォルト値: N

有効な値: Y/N

例: addSupplementalLogging=Y

注記

このオプションを使用する場合でも、次のステートメントを使用してデータベースレベルサプリメンタルロギングを有効にする必要があります。

Copy
ALTER DATABASE ADD SUPPLEMENTAL LOG DATA

useLogminerReader

LogMiner ユーティリティを使用して変更データをキャプチャするには、この属性を Y に設定します (デフォルト)。AWS DMS がバイナリファイルとして REDO ログにアクセスするようにする場合は、このオプションを N に設定します。N に設定すると、useBfile=Y という設定も追加する必要があります。詳細については、「変更データキャプチャ (CDC) での Oracle LogMiner または Oracle Binary Reader の使用」を参照してください。

デフォルト値: Y

有効な値: Y/N

例: useLogminerReader=N; useBfile=Y

retryInterval

システムがクエリを再送するまで待機する時間の秒数を指定します。

デフォルト値: 5

有効な値: 1 以降の数値

例: retryInterval=6

archivedLogDestId

アーカイブされた REDO ログの宛先を指定します。値は、$archived_log テーブル内の DEST_ID 値と同じにする必要があります。ログの宛先を (DEST_ID) を複数使用する場合、アーカイブされた REDO ログの場所の識別子を使用することをお勧めします。これにより、最初から適切なログにアクセスされるようになるため、パフォーマンスが向上します。

デフォルト値: 0

有効な値: 数値

例: archivedLogDestId=1

archivedLogsOnly

このフィールドが Y に設定されている場合、AWS DMS はアーカイブされた REDO ログにのみアクセスします。アーカイブされた REDO ログが ASM のみに保存されている場合、AWS DMS ユーザーに ASM 権限を付与する必要があります。

デフォルト値: N

有効な値: Y/N

例: archivedLogDestId=Y

numberDataTypeScale

Number スケールを指定します。最大 38 のスケールを選択するか、FLOAT を選択できます。デフォルトでは、NUMBER データ型が精度 38、スケール 10 に変換されます。

デフォルト値: 10

有効な値: -1〜38 (FLOAT の場合は -1)

例: numberDataTypeScale =12

afterConnectScript

AWS DMS がエンドポイントに接続した直後に実行するスクリプトを指定します。

有効な値: セミコロンで区切った任意の SQL ステートメント。

例: afterConnectScript=ALTER SESSION SET CURRENT_SCHEMA = system;

Target

useDirectPathFullLoad

直接パスのフルロードを使用し、これを指定して Oracle テーブルを一括ロードするための OCI 直接パスプロトコルを有効/無効にします。

デフォルト値: Y

有効な値: Y/N

例: useDirectPathFullLoad=N

charLengthSemantics

列の長さのセマンティクスは、列の長さがバイト単位であるか文字数単位であるかを指定します。この値は CHAR に設定します。

例: charLengthSemantics=CHAR

SQL Server

ロール 名前 説明
送信元

safeguardPolicy

パフォーマンスを最大限に高めるため、AWS DMS は未読み取りのすべての変更をアクティブなトランザクションログ (TLOG) からキャプチャしようとします。ただし、場合によっては切り捨てが行われるため、アクティブな TLOG に未読みトロイの変更すべてが含まれていないことがあります。この場合、AWS DMS はバックアップログにアクセスして、消失した変更をキャプチャします。バックアップログにアクセスする必要性を最小限に抑えるため、AWS DMS は次のいずれかの方法を使用して切り捨てを防止します。

1. Start transactions in the database: これがデフォルトの方法です。この方法を使用する場合、AWS DMS はデータベースでトランザクションを模倣することで、TLOG の切り捨てを防ぎます。そのようなトランザクションが開かれている限り、そのトランザクションが開始されてから生じる変更は切り捨てされません。データベースで Microsoft レプリケーションを有効にする場合、この方法を選択する必要があります。

2. Exclusively use sp_repldone within a single task: この方法を使用すると、AWS DMS が変更を読み取った後、sp_repldone を使用して TLOG トランザクションを切り捨て準備完了とマークします。この方法にはトランザクションアクティビティが伴いませんが、Microsoft レプリケーションが実行されていないときのみ使用できます。さらに、この方法を使用すると、一度に 1 つの AWS DMS タスクのみデータベースにアクセスできます。したがって、同じデータベースに対して並行 AWS DMS タスクを実行する必要がある場合は、デフォルトの方法を使用してください。

デフォルト値: RELY_ON_SQL_SERVER_REPLICATION_AGENT

有効な値: {EXCLUSIVE_AUTOMATIC_TRUNCATION, RELY_ON_SQL_SERVER_REPLICATION_AGENT}

例: safeguardPolicy= RELY_ON_SQL_SERVER_REPLICATION_AGENT

Target

useBCPFullLoad

BCP を使用してフルロードオペレーション用のデータを転送するには、この属性を使用します。 ターゲットテーブルに、ソーステーブル内に存在しない IDENTITY 列が含まれている場合、[use BCP for loading table] オプションを無効にする必要があります。

デフォルト値: Y

有効な値: Y/N

例: useBCPFullLoad=Y

BCPPacketSize

BCP を使用したデータの転送に使用されるパケットの最大サイズ (バイト単位)。

デフォルト値: 16384

有効な値: 1〜100000

例: BCPPacketSize=16384

controlTablesFileGroup

AWS DMS 内部テーブルのファイルグループを指定します。レプリケーションタスクが開始されると、すべての内部 AWS DMS 制御テーブル (awsdms_ apply_exception、awsdms_apply、awsdms_changes) が、指定したファイルグループで作成されます。

デフォルト値: 該当なし

有効な値: 文字列

例: controlTablesFileGroup=filegroup1  

ファイルグループを作成するコマンドの例を次に示します。

Copy
ALTER DATABASE replicate ADD FILEGROUP Test1FG1; GO ALTER DATABASE replicate ADD FILE (        NAME = test1dat5,        FILENAME = 'C:\temp\DATA\t1dat5.ndf',        SIZE = 5MB,        MAXSIZE = 100MB,        FILEGROWTH = 5MB    )    TO FILEGROUP Test1FG1;    GO

Amazon Redshift

ロール 名前 説明
Target

maxFileSize

Amazon Redshift へのデータ転送に使用される CSV ファイルの最大サイズ (KB 単位) を指定します。

デフォルト値: 1024

有効な値: 1〜1048576

例: maxFileSize=512

fileTransferUploadStreams

1 つのファイルをアップロードするのに使用されるスレッドの数を指定します。

デフォルト値: 10

有効な値: 1〜64

例: fileTransferUploadStreams=20

SAP Adaptive Server Enterprise (ASE)

ロール 名前 説明
Target

enableReplication

SAP ASE レプリケーションを自動的に有効にするには、Y に設定します。これは、SAP ASE レプリケーションがまだ有効になっていない場合にのみ必要です。

additionalConnectionProperties

指定する追加の ODBC 接続パラメータ。

注記

接続文字列で指定されたユーザー名やパスワードに非ラテン文字 (中国語など) が含まれている場合、次のプロパティが必要です。charset=gb18030