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AWS Elastic Beanstalk
開発者ガイド (API Version 2010-12-01)

AWS Elastic Beanstalk で使用する開発環境の設定

プロジェクトフォルダーの作成

プロジェクトのフォルダーを作成します。フォルダーは、読み取り権限と書き込み権限を持っている限り、ローカルディスクの任意の場所に保存できます。ユーザーフォルダーの作成は可能です。複数のアプリケーションを使用する場合は、[workspace] や [projects] などの名前の他のフォルダー内にプロジェクトフォルダーを作成し、すべてが整理された状態を維持します。

workspace/
|-- my-first-app
`-- my-second-app

プロジェクトフォルダーの内容は、アプリケーションが使用するウェブコンテナやフレームワークによって異なります。

注記

フォルダー名またはパス要素に一重引用符 (') または二重引用符 (") を含むフォルダーとパスは避けてください。一部の Elastic Beanstalk コマンドは、名前にいずれかの文字が含まれているフォルダー内で実行されると、失敗します。

ソースコントロールをセットアップする

プロジェクトフォルダー内のファイルやコードが誤って削除しないように、さらにプロジェクトを破壊する変更を前の状態に戻す手段が確保されるようにソースコントロールを設定します。

ソースコントロールシステムがない場合は、無料で使いやすい Git の採用を検討できます。Git は Elastic Beanstalk コマンドラインインターフェイス(CLI)と緊密に統合されます。Git ホームページにアクセスし、Git をインストールします。

Git ウェブサイトの指示に従い、Git をインストールして設定した後、プロジェクトフォルダーで git init を実行し、ローカルレポジトリを設定します。

~/workspace/my-first-app$ git init
Initialized empty Git repository in /home/local/username/workspace/my-first-app/.git/

プロジェクトフォルダーにコンテンツを追加してコンテンツを更新する際は、変更内容を Git レポジトリにコミットします。

~/workspace/my-first-app$ git add default.jsp
~/workspace/my-first-app$ git commit -m "add default JSP"

コミットの度に、何らかの問題が生じた場合に後から復元できるよう、プロジェクトのスナップショットを作成します。Git のコマンドとワークフローの詳細については、「Git のドキュメント」を参照してください。

リモートリポジトリを設定する

ハードドライブがクラッシュした場合、または別のコンピュータでプロジェクトを使用する必要がある場合ソースコードをオンラインでバックアップし、別のコンピュータからアクセスするには、コミットをプッシュできるリモートリポジトリを設定します。

AWS CodeCommit では、AWS クラウドにプライベートリポジトリを作成できます。また、AWS 無料枠によって最大 5 つの AWS Identity and Access Management(IAM)ユーザーを無料でアカウントに設定できます。料金の詳細については、「AWS CodeCommit の料金表」を参照してください。

詳細なセットアップ方法については、「AWS CodeCommit ユーザーガイド」を参照してください。

プロジェクトコードをオンラインで保存するもう 1 つの一般的なオプションに、GitHub があります。GitHub では、パブリックオンラインリポジトリを無料で作成し、月額料金でプライベートリポジトリをサポートできます。github.com で、GitHub をサインアップします。

プロジェクトのリモートリポジトリの作成後、git remote add でリモートリポジトリをローカルリポジトリにアタッチします。

~/workspace/my-first-app$ git remote add origin ssh://git-codecommit.us-east-1.amazonaws.com/v1/repos/my-repo

EB CLI をインストールする

EB CLI を使用して Elastic Beanstalk 環境を管理し、コマンドラインからヘルスステータスをモニタリングします。インストール手順については、「EB CLI をインストールする」を参照してください。

デフォルトでは、EB CLI はプロジェクトフォルダー内のすべてをパッケージングし、ソースバンドルとして Elastic Beanstalk にアップロードします。Git と EB CLI を共に使用すると、ビルトクラスファイルが .gitignore でソースにコミットされないようにし、ソースファイルが .ebignore でデプロイされないようにできます。

プロジェクトフォルダーの内容の代わりに、ビルドアーチファクトをデプロイするように EB CLI を設定することもできます(WAR または ZIP ファイル)。

AWS CLI のインストール

AWS コマンドラインインターフェイス(AWS CLI)は、すべてのパブリック API 操作のコマンドを提供する AWS サービス向けの統合クライアントです。これらのコマンドは EB CLI によって提供されるレベルよりも低いレベルであり、多くの場合、AWS CLI 使用の操作を実行するのにより多くのコマンドが必要です。一方、AWS CLI を使用すると、ローカルマシンにリポジトリを設定しなくても、アカウントで実行中のアプリケーションまたは環境を使用できます。AWS CLI を使用して、操作タスクを簡素化または自動化するスクリプトを作成します。

サポートされるサービスの詳細、および AWS コマンドラインインターフェイスのダウンロードについては、「AWS コマンドラインインターフェイス」を参照してください。