メニュー
AWS Elastic Beanstalk
開発者ガイド (API Version 2010-12-01)

AWS X-Ray のデバッグの設定

AWS Elastic Beanstalk コンソールまたは設定ファイルを使用して、環境のインスタンスで AWS X-Ray デーモンを実行できます。AWS X-Ray は、アプリケーションが対応するリクエストに関するデータを収集する AWS のサービスで、このデータを使ってアプリケーションの問題や最適化の機会を識別するために使用できるサービスマップが作成されます。

Amazon DynamoDB を使用してデータを保存するウェブ API アプリケーション用のサービスマップ。

AWS X-Ray は、アプリケーションコードを設定するために使用できる SDK と、SDK から X-Ray API にデバッグ情報を中継するデーモンアプリケーションを提供します。

サポートされているプラットフォーム

次の Elastic Beanstalk プラットフォーム設定で、AWS X-Ray SDK を使用できます。

  • Java 8 - バージョン 2.3.0 以降

  • Java 8 と Tomcat 8 - バージョン 2.4.0 以降

  • Node.js - バージョン 3.2.0 以降

  • Python - バージョン 2.5.0 以降

  • Windows Server - 2016 年 12 月 9 日以降のすべての設定

サポートされるプラットフォームでは、設定オプションを使用して環境のインスタンスで X-Ray デーモンを実行できます。コンソールで、または設定ファイルを使用して、デーモンを有効にすることができます。

注記

データを X-Ray アップロードするため、X-Ray デーモンは AWSXrayWriteOnlyAccess 管理ポリシーで IAM のアクセス権限を必要とします。これらの権限は、Elastic Beanstalk インスタンスプロファイルに含まれています。デフォルトのインスタンスプロファイルを使用しない場合は、「X-Ray にデータを送信するアクセス権限のデーモンへの付与」を参照してください。

AWS X-Ray を使用したデバッグでは、AWS X-Ray SDK の使用が必要になります。手順とサンプルアプリケーションについては、AWS X-Ray 開発者ガイドを参照してください。

デーモンを含まないプラットフォーム設定を使用している場合でも、設定ファイルでスクリプトを使ってデーモンを実行できます。詳細については、AWS X-Ray 開発者ガイドの「X-Ray デーモンを手動でダウンロードして実行する (高度)」を参照してください。

デバッグの設定

Elastic Beanstalk コンソールで実行中の環境で AWS X-Ray デーモンを有効にできます。

Elastic Beanstalk コンソールでデバッグを有効にするには

  1. Elastic Beanstalk コンソールを開きます。

  2. お客様の環境の管理ページに移動します。

  3. [Configuration] を選択します。

  4. [Software Configuration] セクションで、設定アイコン (  を編集します。 ) を選択します。

  5. [X-Ray Daemon] で、[Enabled] を選択します。

  6. [Apply] を選択します。

環境の作成中にこのオプションを有効にすることもできます。詳細については、「Create New Environment ウィザード」を参照してください。

aws: elasticbeanstalk: xray 名前空間

aws:elasticbeanstalk:xray 名前空間の XRayEnabled オプションを使用してデバッグを有効にできます。

アプリケーションをデプロイする際に自動的にデバッグを有効にするには、ソースコードで設定ファイルのオプションを次のように設定します。

例 .ebextensions/debugging.config

option_settings:
  aws:elasticbeanstalk:xray:
    XRayEnabled: true