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AWS Elastic Beanstalk
開発者ガイド (API Version 2010-12-01)

AWS Elastic Beanstalk 環境マネジメントコンソール

AWS マネジメントコンソール では、ご使用の AWS Elastic Beanstalk 環境ごとに管理ページが用意されます。このページから、環境の設定を管理し、環境で実行されているウェブサーバーの再起動、環境のクローン作成、最初から再構築など、一般的なアクションを実行することができます。

 Elastic Beanstalk 環境マネジメントコンソール

環境マネジメントコンソールにアクセスするには、ご使用のリージョンの Elastic Beanstalk コンソールを開いて、実行中の環境の名前をクリックします。環境は、関連アプリケーションの下に色分けされたタイルとして表示されます。色(緑色、灰色、または赤色)は、環境の状態を示します。

環境コンソールの上部には、アプリケーション名に続けて、環境名、実行中のアプリケーションのパブリック DNS 名が表示されます。

環境ダッシュボード

環境マネジメントコンソールのメインビューは、ダッシュボードです。

環境マネジメントダッシュボードには概要が表示され、環境の状態、アプリケーションバージョン、使用中のプラットフォームに関する情報、環境によって生成された最新のイベントのリストを確認できます。

[Refresh] をクリックすると、表示されている情報が更新されます。概要には、以下の情報とオプションが含まれます。

ヘルスケア

環境全体の状態。拡張ヘルスレポートとモニタリング を有効にすると、環境のステータスが [Causes] ボタンと共に表示されます。このボタンをクリックすると、現在のステータスに関する詳細が表示されます。

基本ヘルスレポート 環境の場合、モニタリングコンソールへのリンクが表示されます。

実行バージョン

環境で実行されているアプリケーションバージョンの名前。[Upload and Deploy] をクリックすると、ソースバンドルをアップロードし、環境にデプロイすることができます。このオプションにより、新しいアプリケーションバージョンが作成されます。

設定

ご使用の環境で実行されているアーキテクチャ、OS バージョン、プラットフォームを表示します。[Change] をクリックして、別の設定を選択します。このオプションは、互換性のある別のバージョンのプラットフォームが利用できる場合にのみ使用できます。互換性があるとみなされるためには、アーキテクチャ、OS 名、プラットフォーム名が同じである必要があります。

このオプションを使用してプラットフォームのバージョンを更新すると、環境で実行されているインスタンスが新しいインスタンスで置き換えられます。

 プラットフォームのバージョンの更新

注記

Beanstalk を初めて使用するときは、各プラットフォームの最新バージョンのみが使用できます。オペレーティングシステムまたはプラットフォームの新バージョンがリリースされて初めて、[Change] を使用できるようになります。アップグレード後は、前のバージョンに戻すこともできます。

最近のイベント

環境マネジメントダッシュボードの [Recent Events] セクションには、環境で発生した最新のイベントが表示されます。このリストは、環境が更新されるときにリアルタイムで更新されます。

[Show All] をクリックすると、[Events] メニューが開きます。

環境マネジメントのアクション

環境マネジメントコンソールには、[Actions] ドロップダウンメニューがあり、環境で一般的な操作を実行するのに使用できます。このメニューは、[Create New Environment] オプションの下にある環境ヘッダーの右側に表示されます。

注記

一部のアクションは、特定の条件下でのみ使用できるため、条件が満たされていない場合は灰色で表示されます。

設定のロード

以前に保存した設定をロードします。設定はアプリケーションに保存されており、関連付けられた環境にロードできます。環境の設定に変更を加えた場合、保存された設定をロードすることで、それらの変更を元に戻すことができます。同じアプリケーションを実行している別の環境から保存した設定をロードして、環境間で設定を伝達することができます。

設定の保存

環境の現在の設定をアプリケーションに保存します。環境の設定に変更を加える前に、必要に応じて後でロールバックできるように、現在の設定を保存します。新しい環境を起動するときに、保存された設定を適用することもできます。

環境 URL のスワップ

現在の環境の CNAME を新しい環境とスワップします。CNAME をスワップした後は、その環境の URL を使用するアプリケーションへのすべてのトラフィックが新しい環境に送られます。新しいバージョンのアプリケーションをデプロイする準備ができたら、新しいバージョンで別の環境を起動できます。新しい環境でリクエストを受け取る準備ができたら、CNAME のスワップを実行することで、サービスを中断せずに新しい環境へのトラフィックのルーティングを開始できます。詳細については、「AWS Elastic Beanstalk を使用した Blue-Green Deployment」を参照してください。

環境のクローンを作成する

現在実行中の環境と同じ設定で、新しい環境を起動します。

最新のプラットフォームを使用してクローンを作成する

使用中のアプリケーションプラットフォームの最新バージョンを使用して、現在の環境のクローンを作成します。このオプションは、現在の環境のプラットフォームについて新しいバージョンが利用可能な場合にのみ使用できます。

現在のオペレーションを中止する

進行中の環境の更新を停止します。操作を中止すると、操作の進行度合いによって、環境内のインスタンスの一部が他のインスタンスと異なる状態になる可能性があります。このオプションは、環境が更新中である場合にのみ使用できます。

アプリサーバーの再起動

環境内のインスタンスで実行されているウェブサーバーを再起動します。このオプションでは、AWS リソースの終了または再起動は行われません。無効なリクエストへの応答中に環境の動作がおかしくなった場合、根本原因のトラブルシューティングを行う間、アプリケーションサーバーを再起動することで、機能が一時的に回復する可能性があります。

環境の再構築

実行中の環境のすべてのリソースを終了し、同じ設定で新しい環境を構築します。この操作は、新しい環境を一からデプロイするのと同様、数分かかります。環境のデータ層で実行されている RDS インスタンスがある場合、再構築時に削除されます。そのデータが必要な場合は、スナップショットを作成します。RDS コンソールで手動でスナップショットを作成するか、インスタンスを削除する前にスナップショットを自動的に作成するように、データ層の削除ポリシーを設定することができます(後者はデータ層を作成するときのデフォルトの設定です)。

環境の終了

実行中の環境のすべてリソースを終了し、アプリケーションから環境を削除します。データ層で実行されている RDS インスタンスがあり、そのデータを維持する必要がある場合は、環境を終了する前にスナップショットが作成されたことを確認します。RDS コンソールで手動でスナップショットを作成するか、インスタンスを削除する前にスナップショットを自動的に作成するように、データ層の削除ポリシーを設定することができます(後者はデータ層を作成するときのデフォルトの設定です)。

環境の復元

環境が終了したのが過去 1 時間以内であれば、このページから環境を復元できます。1 時間を過ぎた場合は、アプリケーション概要ページから復元できます。

設定

[Configuration] ページには、環境の現在の設定と、EC2 インスタンス、ロードバランサー、通知、ヘルスモニタリング設定を含むリソースが表示されます。このページの設定を使用して、デプロイ中の環境動作のカスタマイズ、追加機能の有効化、環境作成時に選択したインスタンスタイプおよびその他の設定の修正が可能です。

詳細については、「AWS Elastic Beanstalk 環境設定」を参照してください。

ログ

[Logs] ページにより、環境で EC2 インスタンスからのログを取得できます。ログをリクエストすると、Elastic Beanstalkがインスタンスに Amazon S3 にある Elastic Beanstalk ストレージバケットに対するログをアップロードするコマンドを送信します。このページでログをリクエストすると、15 分後に Elastic Beanstalk が自動的にログを Amazon S3 から削除します。

また、ログがローテーションされたら、ログを永続的に保管するため Amazon S3 にアップロードするよう環境のインスタンスを設定できます。

詳細については、「インスタンスログ」を参照してください。

ヘルスケア

[Health] ページには、拡張ヘルスモニタリングが有効化されている場合、環境にあるすべてのインスタンスのヘルス情報がライブで表示されます。拡張ヘルスモニタリングによって、Elastic Beanstalk は環境のリソースをより厳密にモニタリングできるため、アプリケーションの健全性をより正確に評価できるようなります。

拡張ヘルスモニタリングを有効化すると、このページには環境のインスタンスから送られたリクエストに関する情報や、レイテンシーやロード、CPU 使用率などオペレーティングシステムからのメトリクスが表示されます。

詳細については、「拡張ヘルスレポートとモニタリング」を参照してください。

Monitoring

[Monitoring] ページには、Elastic Load Balancing および Amazon EC2 が提供したデフォルトのメトリクス、環境のヘルス状態の経時的変化を表示したグラフなど、環境の状態を示す概要が表示されます。このページのオプションを使用して、リソース固有のメトリクス用の追加グラフを設定したり、使用中のヘルスレポートシステムがサポートするメトリクスにアラームを追加できます。

詳細については、「AWS マネジメントコンソールでの環境の状態のモニタリング」を参照してください。

アラーム

[Alarms] ページには、環境用に設定したアラームについての情報が表示されます。またこのページのオプションを使用して、アラームの変更や削除もできます。

詳細については、「アラームの管理」を参照してください。

管理された更新

[Managed Updates] には、次回および完了したマネージドプラットフォームの更新やインスタンスの置換に関する情報が表示されます。これらの機能により、選択した週ごとのメンテナンス時間に、最新のプラットフォームバージョンに自動的に更新するよう環境を設定することもできます。

プラットフォームのリリースが更新される際にも、メンテナンス期間中に EC2 インスタンスをすべて置換するよう環境を設定することができます。これによって、アプリケーションを長期間に渡り実行した場合に発生する問題を軽減できます。

詳細については、「マネージドプラットフォーム更新」を参照してください。

イベント

[Events] ページには、環境のイベント ストリームが表示されます。Elastic Beanstalk は、環境の操作時、および操作の結果として環境のリソースが作成あるいは変更された場合に、イベントメッセージを出力します。

詳細については、「Elastic Beanstalk 環境のイベントストリームを表示する」を参照してください。

Tags

[Tags] ページには、それを作成した際に環境に適用したタグが表示されます。これらのタグは、アプリケーションをサポートするために Elastic Beanstalkが作成したすべてのリソースに適用されます。

詳細については、「Elastic Beanstalk 環境リソースのタグ付け」を参照してください。