メニュー
AWS Elastic Beanstalk
開発者ガイド (API Version 2010-12-01)

古い New Environment Wizard

新しい環境を起動するには

  1. Elastic Beanstalk コンソールを開きます。

  2. Elastic Beanstalk コンソールアプリケーションページで、新しく起動したい環境で実行するアプリケーションの [Actions] をクリックします。

  3. [Launch New Environment] を選択します。

  4. 表示された、環境を起動する手順に従います。

ウィザードの各ページの詳細については、次のセクションを参照してください。

新しい環境

[New Environment] ページで、環境枠を選択します。環境枠の設定では、[Web Server] または [Worker] 環境のどちらが必要かを指定します。詳細については、「アーキテクチャの概要」を参照してください。

注記

環境を起動した後は、環境枠は変更できません。アプリケーションで別の環境枠が必要な場合、新しい環境を起動する必要があります。

環境タイプ

[Environment Type] ページで、プラットフォームおよび環境タイプを選択し、[Next] を選択します。

  • [Predefined configuration] の設定では、環境で使用されるプラットフォームとバージョンを指定します。詳細については、「Elastic Beanstalk でサポートされているプラットフォーム」を参照してください。

    注記

    指定した設定で環境を起動した後は、その設定を変更することはできません。アプリケーションで別の設定が必要な場合、新しい環境を起動する必要があります。

  • [Saved configuration] の設定では、このアプリケーションに対して既に保存したすべての環境設定が一覧表示されます(環境設定が存在する場合)。このアプリケーションに対して保存した設定がない場合、Elastic Beanstalk ではコンソールにこのオプションが表示されません。

  • [Environment type] では、環境が負荷分散型のオートスケーリングであるか、単一の Amazon EC2 インスタンスのみであるかを指定します。詳細については、「環境タイプ」を参照してください。

Application Version

[Application Version] ページでは、サンプルアプリケーションの使用、独自のアプリケーションのアップロード、アプリケーションコードを含んでいる Amazon S3 バケットの URL の指定を行うことができます。

注記

選択したプラットフォーム設定に応じて、ZIP ソースバンドル、WAR ファイル、またはプレーンテキストの Docker 設定にアプリケーションをアップロードできます。WAR ファイル内に複数の ZIP ファイルを含めて、複数の Tomcat アプリケーションを環境内の各インスタンスにデプロイすることができます。ファイルサイズの上限は 512 MB です。

負荷分散型のオートスケーリング環境の場合は、[Deployment policy] を選択し、新しいアプリケーションバージョンとインスタンス用のソフトウェア構成の変更をデプロイする方法を設定します。[All at once] を選択するとデプロイが速やかに完了しますが、ダウンタイムを引き起こす場合があります。[Rolling] デプロイは、全般的なデプロイプロセス中に、いくつかのインスタンスを実行状態に保ちます。[Healthy threshold] オプションで、ローリングデプロイおよび設定の更新中、インスタンスがヘルスチェックをパスできる下限ステータスをさらに下げることができます。詳細については、「デプロイポリシーと設定」を参照してください。

環境情報

[Environment Information] ページで、環境の詳細を入力し、[Next] を選択します。

  • 環境の名前を入力します。

  • (ウェブサーバー環境)一意の環境 URL を入力します。環境 URL には環境名を利用して入力されていますが、URL に別の名前を入力することができます。Elastic Beanstalk は、この名前を使用して、環境の一意の CNAME を作成します。[Check Availability] をクリックして、URL が使用可能かどうかを確認できます。

  • (オプション)この環境の説明を入力します。

その他のリソース

(オプション) [Additional Resources] ページでは、環境用にさらにリソースを選択し、その後 [Next] を選択します。次の点に注意してください。

  • Amazon RDS DB をこの環境に追加したい場合は、[Create an RDS Database with this environment] を選択します。Amazon RDS の詳細については、「Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)」を参照してください。

  • カスタム VPC 内に環境を作成するには、[Create this environment inside a VPC] を選択します。Amazon VPC の詳細については、「Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC)」を参照してください。

構成の詳細

環境の詳細を設定し、[Next] を選択します。

 Elastic Beanstalk Create New Application Wizard: Configuration Details
  • [Instance type] に、Elastic Beanstalk 環境で使用できるインスタンスタイプが表示されます。アプリケーションに最適な特性(メモリサイズや CPU 能力など)を持つサーバーを選択します。

    注記

    Elastic Beanstalk は無料ですが、プロビジョニングする AWS リソースは有料の場合があります。Amazon EC2 の使用料についての詳細は、「Amazon EC2 料金表」を参照してください。

    Elastic Beanstalk 環境で使用可能な Amazon EC2 インスタンスタイプの詳細については、Linux インスタンス用 Amazon EC2 ユーザーガイド の「Instance Families and Types」を参照してください。

  • [EC2 key pair] を選択して、環境のインスタンスへの SSH または RDP アクセスを有効にします。Amazon EC2 キーペアに関する詳細は、Linux インスタンス用 Amazon EC2 ユーザーガイド の 「Using Credentials」を参照してください。

  • 環境から出力される重要なイベントについての通知を受信する [Email address] を指定します。詳細については、「Elastic Beanstalk で Amazon SNS 通知を設定する」を参照してください。

  • 負荷分散型のオートスケーリング環境では、[Application health check URL]、[Cross-zone load balancing]、[Connection draining]、および [Connection draining timeout] により、ロードバランサーの動作を設定することができます。詳細については、「Elastic Beanstalk 環境のロードバランサーの設定」を参照してください。

  • [Rolling updates type] は、AutoScaling グループまたは VPC の設定を変更する際、どのようにインスタンスで置き換えられるかを管理するオプションを提供します。詳細については、「Elastic Beanstalk 環境設定のローリング更新」を参照してください。

  • [Root volume type] には、Amazon EBS により提供されるストレージボリュームの種類が表示されます。このストレージボリュームは、Elastic Beanstalk 環境内の Amazon EC2 インスタンスにアタッチできます。必要なパフォーマンスと価格の要件を満たすボリュームタイプを選択します。詳細については、「Amazon EBS ボリュームタイプ」および「Amazon EBS 製品の詳細」を参照してください。マグネティックボリュームのサイズは 8 GiB~1,024 GiB、SSD ボリュームは 10 GiB~16,384 GiB のサイズ範囲になります。

  • [Root volume size] では、選択したストレージボリュームのサイズを指定できます。[Provisioned IOPS (SSD)] をインスタンスで使用するルートボリュームタイプとして選択した場合、目的のルートボリュームのサイズを指定する必要があります。他のルートボリュームの場合、独自の値を指定しないと、Elastic Beanstalk ではストレージボリュームタイプに対してデフォルトのボリュームサイズを使用します。

  • [Provisioned IOPS (SSD)] をルートボリュームタイプとして選択した場合、1 秒あたりの目的の入出力オペレーション数 (IOPS) を指定する必要があります。最小値は 100 で、最大値は 4000 です。IOPS とボリュームサイズとの比率は最大で 30:1 です。たとえば、3000 IOPS のボリュームのサイズは 100 GiB 以上である必要があります。

環境タグ

(オプション)[Environment Tags] ページで、環境用のタグを作成し、[Next] を選択します。タグキーとタグ値の制限は次のとおりです。

  • キーと値には、任意の言語のアルファベット文字、数字、空白、表示されない区切り文字、記号(_)を使用できます。: / = + \ - @

  • キーと値は大文字と小文字が区別されます

  • 値と環境名を同じすることはできません

  • 値に aws: または elasticbeanstalk: を含めることはできません

タグの使用の詳細については、『Linux インスタンス用 Amazon EC2 ユーザーガイド』の「Amazon EC2 リソースにタグを付ける」を参照してください。

ワーカーの詳細

(ワーカー環境)[Worker Details] ページで、次の予備的なワーカー環境枠詳細を設定します。続いて、[Next] を選択します。

 Elastic Beanstalk Create New Application Wizard: ワーカーの詳細の設定
  • [Worker queue ] では、ワーカー環境枠が処理するメッセージをどのキューから読み取るかを指定します。値を入力しない場合、Elastic Beanstalk が自動的に作成します。

  • [HTTP path] では、キューから生成されたメッセージを HTTP POST リクエストの形式で転送する、ローカルホスト上の相対パスを指定します。

  • [MIME type] では、HTTP POST リクエストで送信するメッセージの MIME タイプを指定します。

  • [HTTP connections] では、アプリケーションへの同時接続の最大数を指定します。この値は、アプリケーションが並列で処理できるプロセスメッセージやスレッドメッセージの数に設定します。

  • [Visibility timeout] では、受信メッセージが処理のためにロックされてからキューに返されるまでの時間を指定します。この値は、メッセージの処理で必要になると考えられる最長時間に設定します。

RDS 設定

環境設定プロセスで、Amazon RDS DB を関連付けるように既に選択してある場合、[RDS Configuration] ページで Amazon RDS 設定を指定し、[Next] を選択します。

 Elastic Beanstalk Create New Application Wizard: RDS Configuration
  • (オプション)[Snapshot] で、既存のスナップショットから Amazon RDS DB を作成するかどうかを選択します。

  • (オプション)[DB engine] で、データベースエンジンを選択します。

  • (オプション)[Instance class] で、データベースインスタンスクラスを選択します。DB インスタンスクラスの詳細については、http://aws.amazon.com/rds/ を参照してください。

  • [Allocated Storage] で、データベースに必要な容量を入力します。5 GB~1024 GB を割り当てることができます。設定すると、データベースの割り当て済みストレージを小さい容量に更新することはできません。場合によっては、DB インスタンスに、データベースのサイズ以上のストレージを割り当てると、IO のパフォーマンスが改善することがあります。ストレージの割り当ての詳細については、「Features」を参照してください。

  • [Master Username] に、すべてのデータベース権限を持って DB インスタンスにログインするために使用する名前を英数字で入力します。

  • [Master Password] に、8~16 文字の印刷可能な ASCII 文字 (/、\、@ は除く) を含むパスワードを入力します。

  • [Deletion Policy] で、[Create snapshot] を選択し、後で別の Amazon RDS データベースを作成するために使用できるスナップショットを作成できます。環境を終了するときに DB インスタンスを削除するには、[Delete] を選択します。[Delete] を選択した場合、関連付けられた Elastic Beanstalk インスタンスを削除すると、DB インスタンスとその中のすべてのデータが失われます。デフォルトでは、Elastic Beanstalk によりスナップショットが作成されて保存されます。スナップショットを使用すると、データを復元して新しい環境で使用できます。スナップショットがないと、失われたデータを復元できません。

    注記

    データベースのスナップショットを保存するときに料金が発生する場合があります。詳細については、Amazon RDS 料金表の「バックアップストレージ」セクションを参照してください。

  • [Availability] で、次のいずれかを選択します。

    • 1 つのアベイラビリティーゾーンでデータベースを設定するには、[Single Availability Zone] を選択します。1 つのアベイラビリティーゾーンで起動されたデータベースインスタンスは、1 つの場所で障害が発生しても保護されません。

    • 複数のアベイラビリティーゾーンでデータベースを設定するには、[Multiple Availability Zones] を選択します。複数のアベイラビリティーゾーンでデータベースインスタンスを実行することにより、データベースインスタンスコンポーネントの障害、1 つのアベイラビリティーゾーンでのサービス障害など、予期せぬイベントが発生したときに、お客様のデータを保護することができます。

VPC 設定

環境作成プロセスで、VPC 内に環境を作成するように既に選択してある場合、VPC 設定を指定し、[Next] を選択します。

 Elastic Beanstalk Create New Application Wizard: VPC Configuration
  • 環境を起動する VPC の VPC ID を選択します。

    注記

    VPC 情報が表示されない場合、環境を起動するリージョンと同じリージョンに VPC を作成していません。VPC を作成する方法については、「Amazon Virtual Private Cloud で Elastic Beanstalk を使用する」を参照してください。

  • 負荷分散型のオートスケーリング環境では、Elastic Load Balancing ロードバランサーと Amazon EC2 インスタンスのサブネットを選択します。単一パブリックサブネットを作成した場合は、[Associate Public IP Address] チェックボックスをオンにし、ロードバランサーと Amazon EC2 インスタンスのチェックボックスをオンにする必要があります。パブリックサブネットとプライベートサブネットを作成した場合、ロードバランサー (パブリックサブネット) と Amazon EC2 インスタンス (プライベートサブネット) が正しいサブネットと関連付けられていることを確認してください。Amazon VPC のデフォルトでは、10.0.0.0/24 を使用するデフォルトパブリックサブネットと 10.0.1.0/24 を使用するプライベートサブネットを作成します。既存のサブネットは https://console.aws.amazon.com/vpc/ の Amazon VPC コンソールで表示できます。

  • 単一インスタンス環境では、Amazon EC2 インスタンスのパブリックサブネットを選択します。デフォルトでは、Amazon VPC は 10.0.0.0/24 を使用してデフォルトのパブリックサブネットを作成します。既存のサブネットは https://console.aws.amazon.com/vpc/ の Amazon VPC コンソールで表示できます。

  • Amazon RDS を使用している場合は、異なるアベイラビリティーゾーンで少なくとも 2 つのサブネットを選択する必要があります。VPC のサブネットを作成する方法の詳細は、Amazon VPC ユーザーガイド の「Task 1: Create the VPC and Subnets」を参照してください。

  • VPC 設定で NAT デバイスを使用している場合は、インスタンス用に作成したセキュリティグループを選択します。詳細については、「インスタンスのセキュリティグループを作成する」を参照してください。NAT デバイスを使用していない場合やセキュリティグループを作成していない場合は、デフォルトのセキュリティグループを使用できます。

  • 負荷分散型のオートスケーリング環境では、ロードバランサーを外部にするか内部にするかを選択します。ロードバランサーをインターネットで使用できないようにする場合は、[Internal] を選択します。

アクセス許可

[Permissions] ウィンドウで、[instance profile] と [service role] を選択します。 インスタンスプロファイルは、AWS リソースにアクセスするための権限を環境内の Amazon EC2 インスタンスに付与します。サービスロールは、環境内のリソースを監視するための Elastic Beanstalk 権限を付与します。詳細については、「サービスロール、インスタンスプロファイル、ユーザーポリシー」を参照してください。

カスタムインスタンスプロファイルとサービスロールを作成している場合は、ドロップダウンメニューからそれらを選択します。作成していない場合は、[Next] を選択してデフォルトのロールを使用します。

Elastic Beanstalk コンソールは、aws-elasticbeanstalk-ec2-role インスタンスプロファイルと aws-elasticbeanstalk-service-role というサービスロールを探します。これらのロールが無い場合は、コンソールはこれらを作成します。

情報の確認

[Review Information] ページで、アプリケーションと環境の情報を確認し、[Launch] を選択します。

Elastic Beanstalk は、新しい環境でアプリケーションを起動します。Elastic Beanstalk が AWS リソースをプロビジョニングするため、新しい環境が開始されるまでに数分かかることがあります。環境のダッシュボードで、デプロイの状態を表示できます。Elastic Beanstalk によって AWS リソースが作成され、アプリケーションが起動されている間、環境は灰色の状態で表示されます。起動イベントに関するステータスメッセージが環境ダッシュボードに表示されます。デプロイが完了すると、Elastic Beanstalk によってアプリケーションのヘルスチェックが実行されます。アプリケーションがヘルスチェックに応答すると、環境のステータスは緑色になります。