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AWS Elastic Beanstalk
開発者ガイド (API Version 2010-12-01)

AWS Elastic Beanstalk Java 環境を設定する

Elastic Beanstalk がサーバーインスタンスにパスするシステムプロパティを設定するには、AWS マネジメントコンソールや AWS Toolkit for Eclipse を使用します。

環境プロパティの設定

環境のプロパティは、起動時に Java 仮想マシン(JVM)にパスされるシステムプロパティであり、データベース接続文字列などのハードコーディングが必要ない情報を、-D フラグを使用してアプリケーションにパスします。環境プロパティは、アプリケーション環境に固有のものであり、実際の(シェル)環境変数ではありません。情報を環境プロパティに保存すると、アプリケーションのポータビリティとスケーラビリティの向上に役立ちます。環境間を移動する場合、ソースコードを再コンパイルする必要はありません。System.getProperty()(Tomcat 環境の場合)または System.getenv(Java SE 環境の場合)を使用して、環境プロパティを取得できます。

システムプロパティを設定するには(AWS マネジメントコンソール)

  1. Elastic Beanstalk コンソールを開きます。

  2. お客様の環境の管理ページに移動します。

  3. [Configuration] を選択します。

  4. [Software Configuration] セクションで、設定アイコン (  を編集します。 ) を選択します。

  5. [Environment Properties] で、[JDBC_CONNECTION_STRING] の横にある [Property Value] 列に接続文字列を入力します。

    たとえば、次の JDBC 接続文字列を指定すると、ユーザー名 me とパスワード mypassword を使用し、ローカルホストのポート 3306 で MySQL データベースインスタンスに接続されます。

    jdbc:mysql://localhost:3306/mydatabase?user=me&password=mypassword

    この文字列は、Elastic Beanstalk アプリケーションでは JDBC_CONNECTION_STRING というシステムプロパティとして利用できます。

  6. [Save] を選択します。

    Elastic Beanstalk によって環境が更新されます。これには約 1 分かかります。

注記

環境用に定義されるすべての環境プロパティの統合サイズは 4,096 バイトに制限されています。環境プロパティの形式は KEY1=VALUE1, KEY2=VALUE2 で、各変数の値とキーの両方が合計に含まれることを意味します。プラットフォームに 1 つまたは複数の定義済み環境プロパティ ([JDBC_CONNECTION_STRING] など) がある場合は、これらのプロパティも合計に含まれます。

環境プロパティへのアクセス

System.getProperty()(Java SE 環境の場合)または System.getenv(Tomcat 環境の場合)を使用して、コードからシステムのプロパティにアクセスします。たとえば、以下のコードでは、Tomcat サーブレットで環境プロパティを読み取る方法を示しています。

String jdbcUrl = System.getProperty("JDBC_CONNECTION_STRING");

Java SE 環境では、環境プロパティは環境変数として用意されています。Java SE プラットフォームを使用する場合は、System.getenv() で環境プロパティを読み取ります。

String jdbcUrl = System.getenv("JDBC_CONNECTION_STRING");