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AWS Elastic Beanstalk
開発者ガイド (API Version 2010-12-01)

「Launch Now URL」の作成

誰でも迅速に事前定義されたウェブアプリケーションを Elastic Beanstalk にデプロイして実行できるように、カスタム URL を作成できます。この URL は「Launch Now URL」と呼ばれます。「Launch Now URL」は、たとえば Elastic Beanstalk 上で実行するために構築されたウェブアプリケーションを紹介する場合に必要になる可能性があります。「Launch Now URL」により、パラメータを使用して、必要な情報を事前に Create Application ウィザードに追加することができます。この操作を行うと、誰でも URL リンクを使用して、わずかなクリック操作によりウェブアプリケーションソースで Elastic Beanstalk 環境を起動できます。つまり、ユーザーはアプリケーションソースバンドルの場所を手動でアップロードまたは指定したり、ウィザードで追加の入力を行ったりする必要がありません。

「Launch Now URL」は、アプリケーション名、ソリューションスタック、インスタンスタイプ、環境タイプといった、アプリケーションの作成に必要な最低限の情報を Elastic Beanstalk に与えます。Elastic Beanstalk は、カスタムの「Launch Now URL」で明示的に指定されていない他の設定に、デフォルト値を使用します。

「Launch Now URL」は、標準の URL 構文を使用します。詳細については、RFC 3986 - Uniform Resource Identifier(URI): 一般的な構文を参照してください。

URL パラメータ

URL は次のパラメータを含める必要があります。大文字と小文字は区別されます。

  • リージョン – AWS のリージョンを指定します。Elastic Beanstalk がサポートするリージョンのリストについては、アマゾン ウェブ サービス一般リファレンスAWS Elastic Beanstalk を参照してください。

  • applicationName – アプリケーションの名前を指定します。Elastic Beanstalk は、AWS マネジメントコンソールにアプリケーションの名前を表示し、他のアプリケーションと区別します。デフォルトでは、アプリケーションの名前は環境の名前と環境 URL を基に作成されます。

  • solutionStackName - 環境で使用されるプラットフォームとバージョンを指定します。詳細については、「Elastic Beanstalk でサポートされているプラットフォーム」を参照してください。

「Launch Now URL」は、オプションで次のパラメータを含めることができます。オプションのパラメータを「Launch Now URL」に含めない場合、Elastic Beanstalk はデフォルトの値を使用してアプリケーションを作成し、実行します。sourceBundleUrl パラメータが 含まれていない場合、Elastic Beanstalk はデフォルトのサンプルアプリケーションを指定した solutionStackName に使用します。

  • sourceBundleUrl – URL 形式でウェブアプリケーションソースバンドルの場所を指定します。たとえば、Amazon Simple Storage Service バケットにソースバンドルをアップロードした場合、sourceBundleUrl パラメータの値を http://s3.amazonaws.com/mybucket/myobject と指定します。

    注記

    sourceBundleUrl パラメータの値を HTTP URL として指定できますが、ユーザーのウェブブラウザは、必要に応じて HTML URL エンコードのポリシーを使用して文字を変換します。

  • [environmentType] - 環境が負荷分散型オートスケーリングであるか、または単一のインスタンスであるかを指定します。詳細については、「環境タイプ」を参照してください。パラメータ値として LoadBalancing または SingleInstance を指定できます。

  • tierName - ウェブリクエストを処理するウェブアプリケーションまたはバックグラウンドジョブを実行するウェブアプリケーションを、環境でサポートしているかどうかを指定します。詳細については、「ワーカー環境」を参照してください。WebServer または Worker のどちらかを指定できます。

  • instanceType - アプリケーションに最適な特性(メモリサイズや CPU 能力など)のあるサーバーを選択します。Elastic Beanstalk リージョンで使用できるインスタンスタイプについては、設定オプション トピックの InstanceType を参照してください。各 Amazon EC2 インスタンスタイプの仕様の詳細については、インスタンスタイプを参照してください。

  • withVpc - Amazon VPC で環境を作成するかどうかを指定します。true または false のどちらかを指定できます。Amazon VPC で Elastic Beanstalk を使用する方法については、「Amazon VPC で Elastic Beanstalk を使用する」を参照してください。

  • withRds - この環境で Amazon RDS データベースインスタンスを作成するかどうかを指定します。詳細については、「Amazon RDS で Elastic Beanstalk を使用する」を参照してください。true または false のどちらかを指定できます。

  • rdsDBEngine - この環境の Amazon EC2 インスタンスで使用するデータベースエンジンを指定します。mysqloracle-selsqlserver-exsqlserver-web、または sqlserver-se を指定できます。デフォルト値は mysql です。

  • rdsDBAllocatedStorage - 割り当て済みデータベースストレージのサイズを指定します(GB 単位)。次の値を指定できます。

    • MySQL - 51024。デフォルト: 5

    • Oracle - 101024。デフォルト: 10

    • Microsoft SQL Server Express Edition - 30

    • Microsoft SQL Server Web Edition - 30

    • Microsoft SQL Server Standard Edition - 200

  • rdsDBInstanceClass - データベースインスタンスのタイプを指定します。デフォルト値は db.t1.micro です。Amazon RDS でサポートされているデータベースインスタンスクラスのリストについては、『 Amazon Relational Database Service ユーザーガイド』の「DB インスタンスクラス」を参照してください。

  • rdsMultiAZDatabase - Elastic Beanstalk で複数のアベイラビリティーゾーンを対象としたデータベースインスタンスを作成する必要があるかどうかを指定します。true または false のどちらかを指定できます。Amazon RDS を使用した複数のアベイラビリティーゾーンにおけるデプロイの詳細については、『Amazon Relational Database Service ユーザーガイド』の「リージョンとアベイラビリティーゾーン」を参照してください。

  • rdsDBDeletionPolicy - 環境の終了時に、データベースインスタンスを削除するか、そのスナップショットを取得するかを指定します。Delete または Snapshot のどちらかを指定できます。

「Launch Now URL」の例を次に示します。アプリケーションを構築した後、ユーザーがそれを使用することができます。たとえば、URL をウェブページまたはトレーニング教材に組み込みたい場合があります。ユーザーが「Launch Now URL」を使用してアプリケーションを作成する場合、Elastic Beanstalk アプリケーションの作成ウィザードでは追加の入力を必要としません。

https://console.aws.amazon.com/elasticbeanstalk/?region=us-west-2#/newApplication?applicationName=YourCompanySampleApp&solutionStackName=PHP&sourceBundleUrl=http://s3.amazonaws.com/mybucket/myobject&environmentType=SingleInstance&tierName=WebServer&instanceType=m1.small&withVpc=true&withRds=true&rdsDBEngine=postgres&rdsDBAllocatedStorage=6&rdsDBInstanceClass=db.m1.small&rdsMultiAZDatabase=true&rdsDBDeletionPolicy=Snapshot.

ユーザーが [Launch Now URL] をクリックすると、Elastic Beanstalk は次のようなページを表示します。

Launch Now URL を使用するには

  1. [Launch Now URL] をクリックします。

  2. Elastic Beanstalk コンソールが開いたら [Application Info] ページで [Review and Launch] をクリックして、アプリケーションを作成し、アプリケーションを実行する環境を起動するために Elastic Beanstalk が使用する設定を表示します。

  3. [Review] ページで、[Launch] をクリックしてアプリケーションを 作成します。

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