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AWS Elastic Beanstalk
開発者ガイド (API Version 2010-12-01)

Elastic Beanstalk 環境のプラットフォームバージョンの更新

Elastic Beanstalk 環境でアプリケーションを実行している Linux および Windows Server ベースのプラットフォームの場合、更新が定期的にElastic Beanstalkからリリースされます。 プラットフォームは、ソフトウェアコンポーネント 1 つ(特定バージョンの OS を実行する AMI とツール、Elastic Beanstalk 固有のスクリプト)と設定コンポーネント 1 つ(プラットフォームで作成され環境に適用されたデフォルト設定)で構成されます。 新しいバージョンから、既存のソフトウェアコンポーネントへの更新と、新しい機能と設定オプションのサポートが提供されます。

ウェブコンテナまたはプログラミング言語、フレームワークが含まれたメジャーバージョン(互換性なし)を複数サポートするプラットフォームについては、そのプラットフォームの設定がそれぞれ別途提供されます。たとえば、Java と Tomcat プラットフォームでは、Tomcat 7 と Tomcat 8 についてそれぞれ別の設定がサポートされます。 プラットフォームの設定はそれぞれ別のバージョンですが、更新のリリースは通常、すべての設定について同時に行われます。

使用中の環境のプラットフォーム設定で新しいバージョンが利用可能である場合、Elastic Beanstalk によって環境マネジメントコンソールにメッセージが表示され、[Change] ボタンが使用可能になります。以前に同じ設定で古いバージョンを使用して環境を作成したか、または古い設定から環境をアップグレードした場合は、[Change] ボタンを使用して以前の設定バージョンに戻すこともできます。

環境のプラットフォームを更新する

  1. お客様の環境の管理ページに移動します。

  2. [Overview] セクションの [Configuration]で、[Change] をクリックします。

     Elastic Beanstalk 使用できる新しいプラットフォーム
  3. プラットフォームのバージョンを選択します。最新のプラットフォームバージョンが自動的に選択されますが、以前使用したバージョンへの更新も可能です。

     Elastic Beanstalk プラットフォームバージョン更新の確認
  4. [Save] を選択します。

設定は言語やツールのメジャーバージョンに固有です。構成が更新される場合、言語やツールのメジャーバージョンは変更されません。たとえば、Java 7 と Tomcat 7Java 8 と Tomcat 8 は、それぞれ異なる Java と Tomcat プラットフォームの設定です。プラットフォームの更新は、異なる設定間ではできず、同じ設定の異なるバージョン間(Java 8 と Tomcat 8 のバージョン 1.4.5Java 8 と Tomcat 8 のバージョン 2.0.0 の間など)でのみ可能です。

Linux ベースの Elastic Beanstalk プラットフォームのバージョンは、メジャー、マイナー、パッチとそれぞれ意味のある 3 つの番号で構成されます。たとえば、Java 8 と Tomcat 8 バージョン 2.1.0 は、メジャーバージョン 2、マイナーバージョン 1、パッチバージョン 0 であることを意味します。メジャーバージョンは後方互換性のない変更についてのみ使用されます。マイナーバージョンは Elastic Beanstalk の新機能のサポートが追加されたこと、パッチバージョンはバグの修正が行われたこと、OS かソフトウェアコンポーネントの更新が行われこと、更新されたパッケージ(Amazon Linux yum リポジトリにある)にアクセスできるようになったことを意味します。

マイナーバージョンとパッチバージョンの更新が自動的に適用されるように、マネージドプラットフォーム更新で週ごとのメンテナンス時間を設定しておくこともできます。マネージド更新はダウンタイムが発生したり容量が減少することなく適用されます。また、この新バージョンでアプリケーションを実行しているインスタンスがヘルスチェックにパスしなかった場合、マネージド更新はすぐにキャンセルされます。

Windows Server ベースのプラットフォームのバージョンは意味のある番号で構成されておらず、マネージドプラットフォーム更新はサポートされていません。Windows Server プラットフォームの設定はそれぞれ最新バージョンのみ起動することができ、アップグレード後のロールバックはできません。