メニュー
Lumberyard
リリースノート

Lumberyard リリースノート – Beta 1.0 (2016 年 2 月)

Lumberyard Beta 1.8 では、新機能、改善、修正が加えられています。当社で Lumberyard を改善し続けるにあたり、開発者コミュニティの皆様に感謝します。皆様のフォーラムへの参加、メッセージ、およびバグレポートがなかったら、Lumberyard 1.8 は現在のように強力になっていないでしょう。今後も lumberyard-feedback@amazon.com 宛にフィードバックを送信してください。forums へのご意見のご投稿をお待ちしています。弊社のブログでは、新しい変更に関する最新情報を入手でき、ご意見をお知らせいただくこともできます。

ハイライト

Lumberyard 1.8 にある機能のサンプルを次に示します。

Cloud Gems Framework

Cloud Gems Framework により、動的コンテンツ、リーダーボード、ライブメッセージなど、接続されたゲームエレメントを簡単に構築および起動できます。Cloud Gems Framework では、わずか 30 分でクラウド接続機能をゲームに追加できます。

Cloud Gems Framework は、ゲームプロジェクトの AWS 機能を含む次の機能を備えています。

  • [Cloud Gem Message of the Day] – ゲームがアクセスできるメッセージをスケジュールします

  • [Cloud Gem Leaderboard] – ゲームがアクセスできるリーダーボード (プレイヤーの統計情報を表示) を作成します

  • [Cloud Gem Dynamic Content] – AWS を介した動的コンテンツの更新を管理します

  • 動的コンテンツマネージャー – ダウンロード可能なコンテンツをパック、アップロード、管理します

  • サービス API コード生成 – プレイヤー (ゲームクライアント)、管理者 (Cloud Gem Portal)、またはウェブサイトとしてバックエンドを操作するのに必要な API オペレーションを生成します

  • Cloud Canvas のセキュリティモデル

詳細については、「Cloud Gems」を参照してください。

クラウド Gem ポータル

Cloud Gems Framework は、チームの任意のメンバーが視覚的に Cloud Gem やクラウド機能 (メッセージのスケジュール設定、動的コンテンツのリリース、不正なリーダーボードスコアの削除など) を管理できるようにするウェブアプリケーションの Cloud Gem Portal で構成されています。Cloud Gem は、プロジェクトに機能を追加するために必要なすべて (バックエンドやクライアント機能など) を備えたモジュラーパッケージです。本番可動用のボックスから Cloud Gem を使用できます。Gem はフルソースコードを備えており、その動作はカスタマイズできます。

ポータルは現在 Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Google Chrome でサポートされています。ナビゲーションバーの共有アイコンをクリックすることで、Cloud Gem Portal にリンクを簡単に共有できます。セッションはデフォルトで 60分 (3600 秒) です。最短セッション時間は 15 分 (900 秒)、最長は 60 分です。次のコマンドを使用してデフォルト期間をオーバーライドできます。lmbr_aws cloud-gem-framework cloud-gem-portal --duration-seconds 900

詳細については、Cloud Canvas を参照してください。

Lumberyard エディタ の外観の更新

Lumberyard エディタ の外観が更新されました。エディタは新しいインターフェイスで再スキンされ、ウィンドウ、フレーム、コントロールのデザインが向上しています。デフォルトのレイアウトで、左上のパネルに [Entity Outliner]、左下のパネルに [File Browser]、右のパネルに [Entity Inspector] が表示されるようになりました。[Rollup Bar] は右のパネルにタブ化されました。

エディタのナビゲーションも更新され、Lumberyard ツールを開くための手順数が更新されました。以前は、[View]、[Open View Pane] の順にクリックしてからツールを選択する必要がありました。現在は [Tools] メニューからすべてのツールにアクセスできるようになりました。

Lumberyard セットアップアシスタント での FBX SDK のインストールファイル

Lumberyard Beta 1.8 には、FBX SDK のインストールファイルが含まれます。Lumberyard エンジン、アセットパイプライン、エディタをコンパイルするには、SDK をインストールする必要があります。SDK をインストールするには、Lumberyard セットアップアシスタント に移動します。[Install required SDKs] ページで、[Autodesk FBX SDK] の [Install SDK] をクリックします。インストールパスがサードパーティーディレクトリに設定されていることを確認してください。

メッシュ用のマルチ UV サポート

Lumberyard Beta 1.8 ではマルチ UV サポートが追加されており、静的メッシュでの最大 2 つの UV チャンネル、多層マテリアルでの独立したテクスチャタイルが可能です。この新機能により、2 つの独自の UV レイアウトとタイルを組み合わせるか、各レイヤーを必要に応じてアニメーション化し、ブレンドマスクで混合することができます。ブレンドレイヤーをサポートするシェーダーのシェーダー生成パラメータを使用してこの機能を有効化できます。

以下の機能も追加されています。

  • 個別にタイル化されたテクスチャマップのサポート。ブレンドレイヤー、詳細マップ、放射性シェーダー機能のタイル化、回転、および振動値を変更すると、これらの値は他のタイル化、回転、および振動値から独立した状態で変更されます。

  • セカンドレイヤーの鏡面マップと鏡面カラーのサポート。

  • Illum シェーダーの遮蔽マップのサポート。

  • Illum シェーダーの鏡面アンチエイリアジング処理。

詳細については、「複数の UV チャネルの使用」を参照してください。

トラックビューエディタでのコンポーネントエンティティのアニメーション化

[Track View] エディタを使用して以下のコンポーネントエンティティをアニメーション化できるようになりました。

  • 変換

  • カメラ

  • ライト (ポイント、エリア、プロジェクター)

  • スキンメッシュ

  • 静的メッシュ

  • シンプルアニメーション

[Track View] エディタでアニメーションの動作コンテキストを使用してコンポーネントプロパティを反映します。これらのコンポーネントエンティティの詳細については、「コンポーネントリファレンス」を参照してください。[Track View] を使用してアニメーション化する方法の詳細については、「映像システム」を参照してください。

Amazon GameLift – ゲームセッションキューとプレイヤーデータ

以下の機能が Amazon GameLift に追加されました。

  • ゲームセッションの配置キューを使用すると、Amazon GameLift リソースに新しいゲームセッションをより速くより効率的に配置します。複数のリージョンをまたがることができるフリートの順序付きリストにゲームセッションを配置します。この機能により、単独のフリートに拡張するのではなく、既存のフリートやリージョンに分散し、増加するプレイヤーの要求を処理できます。ゲームセッション配置により、ゲームセッションに同時に複数の 1 人以上のプレイヤーを参加させることができます。プレイヤーリージョンレイテンシーに情報を追加し、Amazon GameLift が利用可能なフリートのうち最良のものを見つけ出し、プレイヤーのために新しいゲームをホストできるようにします。詳細については、「キューの設定」を参照してください。

  • プレイヤーがゲームに参加した際にカスタマイズされたプレイヤーデータをゲームサーバーに提供できるようになりました。この機能は、ゲームサービスからゲームサーバーに直接情報を配信する際に便利です。プレイヤーデータには、ゲームサーバーが解釈できる情報 (チームのメンバーシップ、マッチメーキングサービスのスキル/ランクデータ) が含まれる場合があります。ゲームで暗号化クライアント/サーバー通信が使用される場合、プレイヤーデータはゲームサーバーに複合化キーを配信するのに適しています。詳細については、「ゲームセッションにプレーヤーを参加させる」を参照してください。

スクリプトコンテキストに置き換わる動作コンテキスト

Lumberyard Beta 1.8 では、動作コンテキストが大きく変更されています。Lumberyard エディタ の大幅な改良点として、既存のスクリプトコンテキストから新しいリフレクションコンテキストへの置き換えがあります。これらの変更の詳細と既存プロジェクトの移行方法については、「Lumberyard プロジェクトの移行」と「動作コンテキスト」を参照してください。

コンポーネントエンティティ Lua スクリプトの動作コンテキストの更新

コンポーネントエンティティ Lua スクリプトは、動作コンテキストの変更にも影響を受けます。コンポーネントエンティティ Lua スクリプトを過去に書き込んだか現在使用している場合、このスクリプトを新しい動作コンテキストの構文に変換する必要があります。これらの変更の詳細と既存プロジェクトの移行方法については、「Lumberyard プロジェクトの移行」と「コンポーネントエンティティシステムで使用する Lua スクリプトの作成」を参照してください。

新しい RAD Telemetry Gem

Lumberyard Beta 1.8 は RAD Telemetry Gem を提供します。これにより、Lumberyard プロジェクトで実装ベースのプロファイリングおよびパフォーマンスの可視化ミドルウェアを使用できます。RAD Game Tools から Rad Telemetry ライセンスを取得しておく必要があります。詳細については、「RAD Telemetry Gem」を参照してください。

新しいバーチャルリアリティ機能

Lumberyard Beta 1.8 では、バーチャルリアリティ用に次の機能が追加されています。

  • AI:RayCastMNM ノードにより、AI ナビゲーションメッシュでレイキャストが可能になります。

  • StereoRendererbusIsRenderingToHMD 関数により、レンダラーが HMD にレンダリングされる時期を特定できます。

  • VR:Playspace ノードを使用して、Oculus や Vive の play space コントロールを拡張します。

  • VR:VRPreviewComponent ノードを使用して、VR テレポート用のナビゲーションメッシュを生成します。

  • VR デバッグカメラと、WASD キーを使用して、カメラとの相対距離を変更します。VR デバッグカメラを有効にするには、hmd_debug_camera コンソール変数を 1 に設定します。

詳細については、Virtual Reality を参照してください。

このページの内容: