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データベース開発者ガイド (API Version 2012-12-01)

ワークロード管理の実装

ワークロード管理 (WLM) を使用して複数のクエリキューを定義し、実行時にクエリを適切なキューに配信することができます。

複数のセッションが存在するか、ユーザーがクエリを同時に実行している場合、一部のクエリがクラスターリソースを長時間消費して、他のクエリのパフォーマンスに影響を与えることがあります。たとえば、あるユーザーグループが、複数の大規模なテーブルの行を選択して並べ替える、実行時間の長い複雑なクエリをときどき送信するとします。別のグループは、1 つまたは 2 つのテーブルから数行のみを選択し、数秒実行される短いクエリを頻繁に送信します。この状況では、実行時間が短いクエリは、実行時間が長いクエリが完了するまでキューで待機しなければならない場合があります。

システムパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを改善するには、WLM 設定を変更して、実行時間が長いクエリと短いクエリ用に異なるキューを作成します。実行時に、ユーザーグループまたはクエリグループに従ってそれらのクエリをキューに配信できます。

最大 8 つのクエリキューを設定し、それらの各キューで同時に実行できるクエリの数を設定できます (すべてのクエリ間における最大同時レベルは 50)。指定したクエリまたはラベルを実行しているユーザーに基づいてクエリを特定のクエリにルーティングするルールを設定できます。各キューに割り当てられるメモリの量を設定することによって、大きいクエリが他のキューよりメモリの多いキューで実行されるようにすることもできます。WLM タイムアウトプロパティを設定して、長時間実行されるクエリを制限することもできます。