STL_COMMIT_STATS - Amazon Redshift

STL_COMMIT_STATS

コミットのさまざまなステージのタイミングやコミットされるブロックの数など、コミットのパフォーマンスに関連するメトリクスを提供します。トランザクションのどの部分がコミットに費やされ、どのぐらいのキューイングが発生しているかを特定するには、STL_COMMIT_STATS に対してクエリを実行します。

STL_COMMIT_STATS はスーパーユーザーのみに表示されます。詳細については、「システムテーブルとビューのデータの可視性」を参照してください。

このテーブルの一部またはすべてのデータは、SYS モニタリングビュー SYS_TRANSACTION_HISTORY でも確認できます。SYS モニタリングビューのデータは、使いやすく理解しやすいようにフォーマットされます。クエリには、SYS モニタリングビューを使用することをお勧めします。

テーブルの列

列名 データ型 説明
xid bigint コミットされているトランザクション ID。
node integer ノード番号。-1 はリーダーノードです。
startqueue timestamp コミット用キューイングの開始。
startwork timestamp コミットの開始。
endflush timestamp ダーティブロックフラッシュフェーズの終了。
endstage timestamp メタデータステージングフェーズの終了。
endlocal timestamp ローカルコミットフェーズの終了。
startglobal timestamp グローバルフェーズの開始。
endtime timestamp コミットの終了。
queuelen bigint このトランザクションより先にコミットキューに入れられたトランザクションの数。
permblocks bigint このコミットの時点における既存の永続ブロックの数。
newblocks bigint このコミットの時点における新しい永続ブロックの数。
dirtyblocks bigint このコミットの一部として書き込む必要があったブロックの数。
headers bigint このコミットの一部として書き込む必要があったブロックヘッダーの数。
numxids integer アクティブな DML トランザクションの数。
oldestxid bigint 最も古いアクティブな DML のトランザクションの XID。
extwritelatency bigint この情報は、内部使用に限定されています。
metadatawritten int この情報は、内部使用に限定されています。
tombstonedblocks bigint この情報は、内部使用に限定されています。
tossedblocks bigint この情報は、内部使用に限定されています。
batched_by bigint この情報は、内部使用に限定されています。

サンプルクエリ

select node, datediff(ms,startqueue,startwork) as queue_time, datediff(ms, startwork, endtime) as commit_time, queuelen from stl_commit_stats where xid = 2574 order by node; node | queue_time | commit_time | queuelen -----+--------------+-------------+--------- -1 | 0 | 617 | 0 0 | 444950725641 | 616 | 0 1 | 444950725636 | 616 | 0