STL_WLM_RULE_ACTION - Amazon Redshift

STL_WLM_RULE_ACTION

レコードは、ユーザー定義のキューに関連付けられた WLM クエリモニタリングルールによって生じたアクションの詳細を示します。詳細については、「WLM クエリモニタリングルール」を参照してください。

STL_WLM_RULE_ACTION はすべてのユーザーに表示されます。スーパーユーザーはすべての行を表示できますが、通常のユーザーは自分のデータのみを表示できます。詳細については、「システムテーブルとビューのデータの可視性」を参照してください。

テーブルの列

列名 データ型 説明
userid integer クエリを実行したユーザー。
query integer クエリ ID。
service_class integer サービスクラスの ID。クエリキューは WLM 設定で定義されます。サービスクラス 5 以上はユーザー定義のキューです。
ルール character(256) クエリモニタリングのルールの名前。
action character(256)

結果として生じるアクション。指定できる値は次のとおりです。

  • ログ

  • hop(reassign)

  • hop(restart)

  • abort

  • change_query_priority

  • なし

none 値は、ルールの述語が満たされたものの、アクションの重大度が高い別のルールが優先されたことを示します。

recordtime timestamp アクションが記録された時刻 (UTC)。
action_value character(256) actionchange_query_priority の場合、指定できる値は highesthighnormallowlowest です。

actionloghop、または abort の場合、値は空です。

service_class_name character(64) サービスクラスの名前。

サンプルクエリ

以下の例は、クエリモニタリングルールによって停止されたクエリを検索します。

Select query, rule from stl_wlm_rule_action where action = 'abort' order by query;