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Amazon Redshift
データベース開発者ガイド (API Version 2012年12月1日)

セクション 2: WLM のクエリキュー設定の変更

キューのデフォルトの仕組みが理解できたため、次は WLM でクエリキューを設定する方法について説明します。このセクションでは、クラスターの新しいパラメータグループを作成して設定します。ユーザーキューを 2 つ追加で作成して、クエリのユーザーグループまたはクエリグループラベルに基づいてクエリを受け付けるように設定します。この 2 つのキューのどちらにもルーティングされないクエリは、実行時にデフォルトキューにルーティングされます。

ステップ 1: パラメータグループを作成する

このステップでは、このチュートリアルで WLM の設定時に使用する新しいパラメータグループを作成します。

パラメータグループを作成するには

  1. AWS マネジメントコンソールにサインインし、Amazon Redshift コンソール(https://console.aws.amazon.com/redshift/)を開きます。

  2. [Navigation] ペインで、[Parameter Groups] をクリックします。

  3. [Create Cluster Parameter Group] をクリックします。

  4. [Create Cluster Parameter Group] ダイアログボックスで、[Parameter Group Name] ボックスに「wlmtutorial」と入力し、[Description] ボックスに「WLM tutorial」と入力します。[Parameter Group Family] 設定はそのままでかまいません。次に、[Create] をクリックします。

ステップ 2: WLM を設定する

このステップでは、新しいパラメータグループのデフォルト設定を変更します。WLM 設定に新しいクエリキューを 2 つ追加し、それぞれのキューに異なる設定を指定します。

パラメータグループ設定を変更するには

  1. Amazon Redshift consoleの [Parameter Groups] ページで、[wlmtutorial] の横にある虫眼鏡アイコンをクリックします。こうすると wlmtutorial の [Parameters] タブが開きます。

  2. [Parameters] タブで、パラメータとその値を確認します。この時点では、設定はすべてデフォルト値です。wlm_json_configuration パラメータは、このチュートリアルで WLM を設定するときに変更されるパラメータです。

  3. [WLM] タブをクリックします。[Add New Queue] を 2 回クリックして、このパラメータグループに新しいキューを 2 つ追加します。以下の値を使ってキューを設定します。

    • キュー 1 については、[Concurrency] ボックスに「2」、[Query Groups] ボックスに「test」、[% Memory] ボックスに「30」と入力します。他のボックスは空のままにします。

      注記

      無効なメモリ割り当てに関する警告は無視してかまいません。キューのすべてについて合計 100 パーセントとなるようにメモリ値を指定すると、このメッセージは消えます。

    • キュー 2 については、[Concurrency] ボックスに「3」、[User Groups] ボックスに「admin」、[% Memory] ボックスに「40」と入力します。他のボックスは空のままにします。

    • キュー 3 については、[% Memory] ボックスに「30」と入力します。他のボックスは空のままにします。

  4. [Save Changes] をクリックします。

ステップ 3: クラスターにパラメータグループを関連付ける

このステップでは、サンプルクラスターを開いて、それを新しいパラメータグループに関連付けます。その後、Amazon Redshift がデータベースに新しい設定を適用できるように、クラスターを再起動します。

クラスターにパラメータグループを関連付けるには

  1. ナビゲーションペインで、[Clusters] をクリックし、目的のクラスターをクリックして開きます。Amazon Redshift 入門ガイド と同じクラスターを使用している場合、クラスターの名前は examplecluster になります。

  2. [Configuration] タブで、[Cluster] メニューの [Modify] をクリックします。

  3. [Modify Cluster] ダイアログボックスで、[Cluster Parameter Group] メニューから [wlmtutorial] を選択して、[Modify] をクリックします。

    [Cluster Parameter Group] と [Parameter Group Apply Status] に表示されるステータスは、次に示すように [in-sync] から [applying] に変わります。

    新しいパラメータグループがクラスターに適用されると、クラスターに関連付けた新しいパラメータグループが [Cluster Properties] と [Cluster Status] に表示されます。これらの設定がデータベースにも適用されるように、クラスターを再起動する必要があります。

  4. [Cluster] メニューの [Reboot] をクリックします。[Cluster Status] に表示されるステータスが [available] から [rebooting] に変わります。クラスターが再起動されると、ステータスは [available] に戻ります。