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Amazon Simple Email Service
開発者ガイド (API Version 2010-12-01)

Amazon SES とは

Amazon Simple Email Service(Amazon SES)開発者ガイドへようこそ。Amazon SES は、ユーザー自身の E メールアドレスとドメインを使用して E メールを送受信するための、簡単で費用効率の高い方法を提供する E メールプラットフォームです。

たとえば、特価販売などのマーケティング E メールや、注文確認などの取引 E メール、ニュースレターなどのその他のタイプの通信文の送信に使用できます。Amazon SES を使用してメールを受信するときは、E メール自動応答システム、E メール受信停止システム、受信 E メールからカスタマーサポートチケットを生成するアプリケーションなどのソフトウェアソリューションを開発できます。

使用した分に対してのみ料金が発生するため、ユーザーは送受信する E メールの量を自分の都合によって調整できます。サービスの詳細、FAQ、料金情報については、Amazon SES の詳細ページを参照してください。

Amazon SES を使用する理由

大規模な E メールソリューションを構築することは、ビジネスにとってしばしば複雑で高コストな課題となります。E メールサーバーの管理、ネットワーク構成、IP アドレスの評価といったインフラストラクチャの課題に対処する必要があります。加えて、多くのサードパーティのメールソリューションでは、契約や価格交渉だけでなく、かなりの初期費用が必要となります。Amazon SES はこれらの課題を解消し、Amazon.com が大量のお客様に提供するために構築してきた長年の経験と、洗練された E メールインフラストラクチャの恩恵をご利用いただけます。

Amazon SES とその他の AWS サービス

Amazon SES では、他の AWS 製品がシームレスに統合されます。たとえば、次のようにすることができます。

  • AWS SDK または Amazon SES API を使用することにより、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスで動作している任意のアプリケーションに E メール機能を追加します。Amazon EC2 インスタンスから Amazon SES 経由で E メールを送信する場合は、Amazon SES を無料で利用できます。

  • AWS Elastic Beanstalk を使用して E メール対応アプリケーション (Amazon SES を使用して顧客にニュースレターを送信するプログラムなど) を作成します。

  • バウンスされた E メール、苦情が生成された E メール、受取人のメールサーバーに正常に配信された E メールに関する通知を受け取るように、Amazon Simple Notification Service(Amazon SNS)をセットアップします。Amazon SES を使用して E メールを受信するときに、E メールのコンテンツを Amazon SNS トピックに公開することができます。

  • AWS マネジメントコンソール を使用し、E メールの認証手段である Easy DKIM をセットアップします。任意の DNS プロバイダーで Easy DKIM を使用できますが、特に、Amazon Route 53 でドメインを管理する場合はセットアップが簡単です。

  • E メール送信に対するユーザーアクセスを管理するには、AWS Identity and Access Management (IAM) を使用します。

  • 受信する E メールを Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) に保存します。

  • AWS Lambda 関数をトリガーすることで、受信する E メールに対してアクションを実行します。

  • オプションで、受信する E メールを Amazon S3 バケット内で暗号化するには、AWS Key Management Service (AWS KMS) を使用します。

  • コンソールまたは Amazon SES API を使用して実行する Amazon SES API コールをログに記録するには、AWS CloudTrail を使用します。

  • メール送信イベントを Amazon CloudWatch または Amazon Kinesis Firehose に発行します。メール送信イベントを Kinesis Firehose に発行した場合、Amazon RedshiftAmazon Elasticsearch Service、または Amazon S3 でアクセスできます。

このガイドの内容

このガイドには以下のセクションがあります。

セクション 説明

E メールを送信する

Amazon SES を使用して E メールを送信する方法について説明します。

E メールの受信

Amazon SES を使用して E メールを受信する方法について説明します。

アクセスの制御

AWS Identity and Access Management (IAM) と Amazon SES を使用して、どの Amazon SES リソースで、どの Amazon SES API アクションをユーザーが実行できるかを指定する方法を示します。

API 呼び出しのログ作成

AWS CloudTrail を使用してログを記録できる Amazon SES API のリストを示します。

認証情報の使用

Amazon SES で使用できる認証情報の種類と、それらの認証情報を使用できる場合を説明します。

API の使用

Amazon SES クエリ API の使用方法を説明します。

リージョン

Amazon SES SMTP と、Amazon SES を利用できる AWS リージョンの API エンドポイントの一覧を示し、Amazon SES のエンドポイントを複数のリージョンで使用するときに知っている必要のある情報を含んでいます。

制限

Amazon SES の制限のリストを示します。

リソース

Amazon SES で作業するときに役に立つリソースを示します。

付録

ヘッダーフィールド、サポートされない添付の種類、スクリプトに関する補足情報を提供します。

Amazon SES のさまざまなトピックに関する技術的な考察については、「Amazon SES ブログ」をご覧ください。お問い合わせを参照あるいは発信するには「Amazon SES フォーラム」をご覧ください。