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Amazon Elastic Compute Cloud
Linux インスタンス用ユーザーガイド

起動テンプレートからのインスタンスの起動

インスタンスを起動するための設定情報を含む起動テンプレートを作成できます。起動テンプレートにより起動パラメータを格納でき、インスタンスを起動するたびに指定する必要がなくなります。たとえば、AMI ID やインスタンスタイプ、通常インスタンスの起動に使用しているネットワーク設定を起動テンプレートに含めることができます。Amazon EC2 コンソール、AWS SDK、またはコマンドラインツールを使用してインスタンスを起動する場合、使用する起動テンプレートを指定できます。

各起動テンプレートについて、1 つ以上の番号付きの起動テンプレートのバージョンを作成できます。各バージョンに異なる起動パラメータを指定できます。起動テンプレートからインスタンスを起動する際、起動テンプレートのいずれかのバージョンを使用できます。バージョンを指定しない場合は、デフォルトバージョンが使用されます。いずれかの起動テンプレートをデフォルトバージョンとして設定できます — デフォルトでは、起動テンプレートの最初のバージョンです。

以下の図は、3 つのバージョンの起動テンプレートを示しています。最初のバージョンでは、インスタンスの起動に使用するインスタンスタイプ、AMI ID、サブネット、およびキーペアが指定されています。2 番目のバージョンは最初のバージョンに基づいており、インスタンスのセキュリティグループも指定しています。3 番目のバージョンは、パラメータの一部に異なる値を使用しています。バージョン 2 がデフォルトバージョンとして設定されています。この起動テンプレートからインスタンスを起動すると、他のバージョンを指定しない限りバージョン 2 の起動パラメータが使用されます。

 起動テンプレート

起動テンプレートの制限

起動テンプレートおよび起動テンプレートのバージョンには次のルールが適用されます。

  • 1 つのリージョンあたり 1,000 の起動テンプレート、1 つの起動テンプレートあたり 10,000 のバージョンに作成が制限されています。

  • 起動パラメータは省略可能です。ただし、テンプレートには、インスタンス起動のためのリクエストに必要なすべてのパラメータが含まれている必要があります。たとえば、起動テンプレートに AMI ID が含まれていない場合、インスタンスの起動時に起動テンプレートと AMI ID の両方を指定する必要があります。

  • 起動テンプレートパラメータは、起動テンプレート作成の際には検証されません。パラメータに正しい値を指定したか、およびサポートされているパラメータの組み合わせを使用しているかを確認します。たとえば、プレイスメントグループ内でインスタンスを起動するには、サポートされているインスタンスタイプを指定する必要があります。

  • 起動テンプレートにはタグ付けできますが、起動テンプレートのバージョンにはタグ付けできません。

  • 起動テンプレートのバージョンには、作成された順序で番号が付けられます。起動テンプレートのバージョンを作成する場合、自分でバージョン番号を指定することはできません。

起動テンプレートを使用して起動パラメータを制御する

起動テンプレートには、インスタンスを起動するためのパラメータすべてまたは一部を含めることができます。起動テンプレートを使用してインスタンスを起動する際、起動テンプレートで指定されたパラメータを上書きするか、または起動テンプレートにない追加パラメータを指定できます。

注記

起動時に起動テンプレートパラメータを削除することはできません (たとえば、パラメータに null 値を指定することはできません)。パラメータを削除するには、起動テンプレートの新しいバージョンをパラメータなしで作成し、そのバージョンを使用してインスタンスを起動します。

インスタンスを起動するため、IAM ユーザーには ec2:RunInstances アクションを使用するアクセス許可と、インスタンスに作成または関連付けられたリソースを作成または使用するアクセス許可が必要です。ec2:RunInstances アクションにリソースレベルのアクセス許可を使用してユーザーが指定する起動パラメータを制御するか、代わりに起動テンプレートを使用してインスタンスを起動するよう、ユーザーにアクセス許可を付与することができます。これにより、IAM ポリシーではなくむしろ起動テンプレートで起動パラメータを管理できるようになり、インスタンス起動の権限を付与するための手段として起動テンプレートを使用できます。たとえば、ユーザーがインスタンスの起動に必ず起動テンプレートを使用し、また特定の起動テンプレートだけを使用するように指定できます。また、ユーザーが起動テンプレートで上書きする起動パラメータを制御することもできます。エンドポイントポリシーの例については、「テンプレートの起動」を参照してください。

起動テンプレートの使用の管理

デフォルトでは、IAM ユーザーには起動テンプレートを使用するためのアクセス許可がありません。IAM ユーザーポリシーを作成して、起動テンプレートと起動テンプレートのバージョンの作成、変更、記述、削除を行うアクセス許可をユーザーに付与することができます。一部の起動テンプレートアクションにリソースレベルのアクセス許可を適用して、ユーザーがこれらのアクションに対する特定のリソースを使用する機能を制御することもできます。詳細については、「Amazon EC2 API アクションでサポートされるリソースレベルのアクセス許可」と、「13. 起動テンプレートの使用」のポリシー例を参照してください。

ユーザーに ec2:CreateLaunchTemplate および ec2:CreateLaunchTemplateVersion のアクションを使用するアクセス許可を付与するには注意が必要です。これらのアクションは、ユーザーが起動テンプレートでどのリソースを指定するかを制御するための、リソースレベルのアクセス許可をサポートしていません。インスタンス起動のために使用されるリソースを制限するには、起動テンプレートと起動テンプレートのバージョンを作成するアクセス許可を、適切な管理者のみに付与していることを確認してください。

起動テンプレートの作成

ユーザー定義のパラメータを使用して新しい起動テンプレートを作成するか、既存のインスタンスをベースにして新しい起動テンプレートを作成できます。

新しい起動テンプレートを作成するには

  1. https://console.aws.amazon.com/ec2/) にある Amazon EC2 コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Launch Templates]、[起動テンプレートの作成] を選択します。

  3. 起動テンプレートの名前と説明を指定します。

  4. [起動テンプレートの内容] で、次の情報を指定します。

    • [AMI ID]: インスタンスを起動する AMI ID を指定します。所有している AMI を使用するか、適切な AMI を検索します。

    • [インスタンスタイプ]: インスタンスタイプを選択します。インスタンスタイプが、指定した AMI と互換性があることを確認します。詳細については、「インスタンスタイプ」を参照してください。

    • [キーペア名]: インスタンスのキーペアを指定します。詳細については、「Amazon EC2 のキーペア」を参照してください。

    • [ネットワークタイプ]: 該当する場合は、インスタンスを EC2-Classic または VPC 内のどちらに起動するかを選択します。このオプションは、アカウントが EC2-VPC しかサポートしていない場合は使用できません。EC2-Classic を選択した場合、指定のインスタンスタイプが EC2-Classic でサポートされていることを確認し、インスタンスのアベイラビリティーゾーンを指定します。EC2-VPC を選択した場合は、[ネットワークインターフェイス] セクションでサブネットを指定します。

  5. [ネットワークインターフェイス] で、インスタンスに対して最大 2 つのネットワークインターフェイスを指定できます。

    • [デバイス]: ネットワークインターフェイスのデバイス番号を指定します。たとえば、プライマリネットワークインターフェイスなら eth0 です。フィールドに何も指定しない場合、AWS がプライマリネットワークインターフェイスを作成します。

    • [ネットワークインターフェイス]: ネットワークインターフェイス ID を指定するか、空白のままにして AWS による新しいネットワークインターフェイスを作成します。

    • [説明]: オプションで、新しいネットワークインターフェイスの説明を入力します。

    • [サブネット]: 新しいネットワークインターフェイスを作成するサブネットを選択します。プライマリネットワークインターフェイス (eth0) の場合、これはインスタンスが起動する先のサブネットです。eth0 に既存のネットワークインターフェイスを指定すると、インスタンスはネットワークインターフェイスが存在するサブネット内で起動します。

    • [自動割り当てパブリック IP]: eth0 のデバイスインデックスを持つネットワークインターフェイスに、自動的にパブリック IP アドレスを割り当てるかどうかを指定します。 この設定は、1 つの新しいネットワークインターフェイスにのみ有効にすることができます。

    • [プライマリ IP]: サブネットの範囲からプライベート IPv4 アドレスを入力するか、空白のままにして AWS がプライベート IPv4 アドレスを自動的に選択するようにします。

    • [セカンダリ IP]: サブネットの範囲からセカンダリプライベート IPv4 アドレスを入力するか、空白のままにして AWS が選択するようにします。

    • (IPv6 のみ) [IPv6 IP]: サブネットの範囲から IPv6 アドレスを入力します。

    • [セキュリティ グループ ID]: ネットワークインターフェイスに関連付ける VPC のセキュリティグループ ID を入力します。

    • [終了時に削除]: インスタンス終了時にネットワークインターフェイスを削除するかどうかを選択します。

  6. [ストレージ (ボリューム)] で、AMI によって指定されるボリューム以外に、インスタンスにアタッチするボリュームを指定します。

    • [ボリュームタイプ]: インスタンスと関連付けるインスタンスストアまたは Amazon EBS ボリュームを指定します。ボリュームの種類は、選択したインスタンスタイプに応じて異なります。詳細については、「Amazon EC2 インスタンスストア」および「Amazon EBS ボリューム」を参照してください。

    • [デバイス名]: ボリュームのデバイス名を指定します。

    • [スナップショット]: ボリュームを作成するスナップショットの ID を入力します。

    • [サイズ]: Amazon EBS-Backed ボリュームについては、ストレージサイズを指定します。

    • [ボリュームタイプ]: Amazon EBS ボリュームについては、ボリュームタイプを指定します。詳細については、「Amazon EBS ボリュームの種類」を参照してください。

    • [IOPS]: プロビジョンド IOPS SSD ボリュームタイプを選択した場合は、ボリュームがサポートできる I/O オペレーション/秒 (IOPS) を入力できます。

    • [終了時に削除]: Amazon EBS ボリュームについては、インスタンスが終了したときにボリュームを削除するには、このチェックボックスをオンにします。詳細については、「インスタンスの削除で Amazon EBS ボリュームを保持する」を参照してください。

    • [Encrypted]: このチェックボックスをオンにすると、新しい Amazon EBS ボリュームが暗号化されます。暗号化されたスナップショットから復元された Amazon EBS ボリュームは、自動的に暗号化されます。暗号化されたボリュームをアタッチできるのは、サポートされるインスタンスタイプに対してのみです。

  7. [タグ] で、キーと値の組み合わせをタグとして指定します。インスタンス、ボリューム、またはその両方にタグ付けできます。

  8. [セキュリティグループ] で、インスタンスに関連付けるセキュリティグループを 1 つ以上指定します。詳細については、「Linux インスタンスの Amazon EC2 セキュリティグループ」を参照してください。

  9. [Advanced Details] で、セクションを開いてフィールドを表示し、インスタンスの追加パラメータを指定します。

    • [IAM instance profile]: インスタンスに関連付ける AWS Identity and Access Management (IAM) インスタンスプロファイルを指定します。詳細については、「Amazon EC2 の IAM ロール」を参照してください。

    • [Shutdown behavior]: シャットダウン時にインスタンスを停止するか終了するかを選択します。詳細については、「インスタンスによって起動されたシャットダウン動作の変更」を参照してください。

    • [終了保護]: 偶発的な終了を防ぐかどうかを選択します。詳細については、「インスタンスの削除保護の有効化」を参照してください。

    • [モニタリング]: Amazon CloudWatch を使用したインスタンスの詳細モニタリングを有効にするかどうかを選択します。追加の変更が適用されます。詳細については、「CloudWatch を使用したインスタンスのモニタリング」を参照してください。

    • [プレイスメントグループ名]: インスタンスを起動する先のプレイスメントグループを指定します。すべてのインスタンスタイプがプレイスメントグループ内で起動できるわけではありません。詳細については、「プレイスメントグループ」を参照してください。

    • [EBS 最適化インスタンス]: Amazon EBS I/O に対して追加の専用の容量を提供します。すべてのインスタンスタイプがこの機能をサポートしているわけではなく、追加料金が適用されます。詳細については、「Amazon EBS 最適化インスタンス」を参照してください。

    • [Tenancy]: インスタンスを独立した専用のハードウェア (Dedicated) で実行するか、Dedicated Host (Dedicated host) で実行するかを指定します。追加料金が適用される場合があります。詳細については、ハードウェア専有インスタンス および Dedicated Hosts を参照してください。Dedicated Host を指定すると、インスタンスに特定のホストとアフィニティを選択できます。

    • [RAM disk ID]: インスタンスの RAM ディスク。カーネルを選択した場合は、サポートするドライバーとともに特定の RAM ディスクを選択しなければならない可能性があります。準仮想化 (PV) AMIs にのみ有効。

    • [Kernel ID]: インスタンスのカーネル。準仮想化 (PV) AMIs にのみ有効。

    • [User data]: 起動時にインスタンスを設定するユーザーデータ、または設定スクリプトを実行するユーザーデータを指定できます。詳細については、「Linux インスタンスでの起動時のコマンドの実行」を参照してください。

  10. [起動テンプレートの作成] を選択します。

既存の起動テンプレートから起動テンプレートを作成するには

  1. https://console.aws.amazon.com/ec2/) にある Amazon EC2 コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Launch Templates]、[起動テンプレートの作成] を選択します。

  3. 起動テンプレートの名前と説明を指定します。

  4. [ソーステンプレート] で、新しい起動テンプレートのベースとなる起動テンプレートを選択します。

  5. [ソーステンプレートのバージョン] で、新しい起動テンプレートのベースとなる起動テンプレートのバージョンを選択します。

  6. 必要に応じて起動パラメータを調整し、[起動テンプレートの作成] を選択します。

コマンドラインを使用して起動テンプレートを作成するには

  • create-launch-template (AWS CLI) コマンドを使用します。次の例では、インスタンスを起動する先のサブネットを指定し (subnet-7b16de0c)、パブリック IP アドレスと IPv6 アドレスをインスタンスに割り当てて、インスタンスのタグを作成する (Name=webserver) 起動テンプレートを作成します。

    aws ec2 create-launch-template --launch-template-name TemplateForWebServer --version-description WebVersion1 --launch-template-data '{"NetworkInterfaces":[{"AssociatePublicIpAddress":true,"DeviceIndex":0,"Ipv6AddressCount":1,"SubnetId":"subnet-7b16de0c"}],"ImageId":"ami-8c1be5f6","InstanceType":"t2.small","TagSpecifications":[{"ResourceType":"instance","Tags":[{"Key":"Name","Value":"webserver"}]}]}'
    { "LaunchTemplate": { "LatestVersionNumber": 1, "LaunchTemplateId": "lt-01238c059e3466abc", "LaunchTemplateName": "TemplateForWebServer", "DefaultVersionNumber": 1, "CreatedBy": "arn:aws:iam::123456789012:root", "CreateTime": "2017-11-27T09:13:24.000Z" } }

コマンドラインを使用して起動テンプレートのインスタンスデータを取得するには

  • get-launch-template-data (AWS CLI) コマンドを使用して、インスタンス ID を指定します。出力をベースとして使用して、新しい起動テンプレートや起動テンプレートのバージョンを作成できます。デフォルトでは、起動テンプレートデータで指定できない最上位レベルの LaunchTemplateData オブジェクトが出力に含まれています。このオブジェクトを除外するには、--query オプションを使用します。

    aws ec2 get-launch-template-data --instance-id i-0123d646e8048babc --query 'LaunchTemplateData'
    { "Monitoring": {}, "ImageId": "ami-8c1be5f6", "BlockDeviceMappings": [ { "DeviceName": "/dev/xvda", "Ebs": { "DeleteOnTermination": true } } ], "EbsOptimized": false, "Placement": { "Tenancy": "default", "GroupName": "", "AvailabilityZone": "us-east-1a" }, "InstanceType": "t2.micro", "NetworkInterfaces": [ { "Description": "", "NetworkInterfaceId": "eni-35306abc", "PrivateIpAddresses": [ { "Primary": true, "PrivateIpAddress": "10.0.0.72" } ], "SubnetId": "subnet-7b16de0c", "Groups": [ "sg-7c227019" ], "Ipv6Addresses": [ { "Ipv6Address": "2001:db8:1234:1a00::123" } ], "PrivateIpAddress": "10.0.0.72" } ] }

    出力を次のようにファイルに直接書き込むことができます。

    aws ec2 get-launch-template-data --instance-id i-0123d646e8048babc --query 'LaunchTemplateData' >> instance-data.json

起動テンプレートのバージョンの管理

特定の起動テンプレートの起動テンプレートのバージョンを作成し、デフォルトバージョンを設定し、不要になったバージョンを削除することができます。

起動テンプレートのバージョンの作成

起動テンプレートのバージョンを作成する際、新しいバージョンに新しい起動パラメータを指定するか、または既存のバージョンをベースとして使用できます。

コンソールを使用して起動テンプレートのバージョンを作成するには

  1. https://console.aws.amazon.com/ec2/) にある Amazon EC2 コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Launch Templates] を選択し、起動テンプレートを選択します。

  3. [起動テンプレートの作成]、[新規テンプレートバージョンの作成] の順に選択します。

  4. 起動テンプレートのバージョンの説明を指定します。

  5. 既存のバージョンから起動テンプレートのバージョンを作成するには、ソーステンプレートおよびソーステンプレートバージョンを選択します。

  6. 必要に応じて起動パラメータを指定または調整し、[起動テンプレートの作成] を選択します。起動テンプレートのパラメータの詳細については、「起動テンプレートの作成」を参照してください。

起動テンプレートのバージョンについての情報を表示するには、起動テンプレートを選択し、詳細ペインで [バージョン] を選択します。

コマンドラインを使用して起動テンプレートのバージョンを作成するには

  • create-launch-template-version (AWS CLI) コマンドを使用します。新しいバージョンのベースとなるソースバージョンを指定できます。新しいバージョンは、--launch-template-data で指定したパラメータを除く、同じ起動パラメータを継承します。次の例では、起動テンプレートのバージョン 1 に基づいて新しいバージョンを作成し、異なる AMI ID を指定します。

    aws ec2 create-launch-template-version --launch-template-id lt-0abcd290751193123 --version-description WebVersion2 --source-version 1 --launch-template-data '{"ImageId":"ami-c998b6b2"}'

デフォルトの起動テンプレートのバージョンの設定

起動テンプレートにデフォルトバージョンを設定できます。起動テンプレートからインスタンスを起動し、バージョンを指定しない場合、インスタンスはデフォルトバージョンのパラメータを使用して起動されます。

コンソールを使用してデフォルトの起動テンプレートのバージョンを設定するには

  1. https://console.aws.amazon.com/ec2/) にある Amazon EC2 コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Launch Templates] を選択し、起動テンプレートを選択します。

  3. [アクション]、[デフォルトバージョンの設定] の順に選択します。

  4. [デフォルトバージョン] でバージョン番号を選択し、[デフォルトバージョンとして設定] を選択します。

コマンドラインを使用してデフォルトの起動テンプレートのバージョンを設定するには

  • modify-launch-template (AWS CLI) コマンドを使用して、デフォルトとして設定するバージョンを指定します。

    aws ec2 modify-launch-template --launch-template-id lt-0abcd290751193123 --default-version 2

起動テンプレートのバージョンの削除

起動テンプレートのバージョンが不要になった場合には、それを削除することができます。削除後にバージョン番号を置き換えることはできません。起動テンプレートのデフォルトバージョンは削除できません。まずデフォルトとして別のバージョンを割り当てる必要があります。

コンソールを使用して起動テンプレートのバージョンを削除するには

  1. https://console.aws.amazon.com/ec2/) にある Amazon EC2 コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Launch Templates] を選択し、起動テンプレートを選択します。

  3. [アクション]、[テンプレートのバージョンの削除] の順に選択します。

  4. 削除するバージョンを選択し、[起動テンプレートのバージョンの削除] を選択します。

    注記

    Auto Scaling グループまたはスポットフリートリクエストで起動テンプレートのバージョンを指定した場合、Auto Scaling グループを更新して別のバージョンを使用します。

コマンドラインを使用して起動テンプレートのバージョンを削除するには

  • delete-launch-template-versions (AWS CLI) コマンドを使用して、削除するバージョン番号を指定します。

    aws ec2 delete-launch-template-versions --launch-template-id lt-0abcd290751193123 --versions 1

起動テンプレートからのインスタンスの起動

起動テンプレートに含まれているパラメータを使用してインスタンスを起動できます。インスタンスを起動する前に、オプションで起動パラメータを上書きまたは追加できます。

起動テンプレートを使用して起動されたインスタンスには、aws:ec2launchtemplate:idaws:ec2launchtemplate:version のキーを使用して自動的に 2 つのタグが割り当てられます。これらのタグを削除したり、編集することはできません。

コンソールを使用して起動テンプレートからインスタンスを起動するには

  1. https://console.aws.amazon.com/ec2/) にある Amazon EC2 コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Launch Templates] を選択し、起動テンプレートを選択します。

  3. [アクション]、[テンプレートからインスタンスを起動する] の順に選択します。

  4. 使用する起動テンプレートのバージョンを選択します。

  5. (オプション) [インスタンスの詳細] セクションでパラメータを変更または追加すると、起動テンプレートパラメータを上書きまたは追加することができます。

  6. [テンプレートからインスタンスを起動する] を選択します。

コマンドラインを使用して起動テンプレートからインスタンスを起動するには

  • run-instances AWS CLI コマンドを使用して --launch-template パラメータを指定します。オプションで、使用する起動テンプレートのバージョンを指定します。バージョンを指定しない場合は、デフォルトバージョンが使用されます。

    aws ec2 run-instances --launch-template LaunchTemplateId=lt-0abcd290751193123,Version=1
  • 起動テンプレートパラメータを上書きするには、run-instances コマンドでパラメータを指定します。次の例では、起動テンプレートで指定されたインスタンスタイプを上書きします (ある場合)。

    aws ec2 run-instances --launch-template LaunchTemplateId=lt-0abcd290751193123 --instance-type t2.small
  • 複雑な構造の一部である入れ子状のパラメータを指定した場合、インスタンスは、起動テンプレートで指定された複雑な構造および、指定した入れ子状の追加パラメータを使用して起動されます。

    次の例で、インスタンスは、タグ Owner=TeamA および起動テンプレートで指定された他のタグを使用して起動されます。起動テンプレートに既存の Owner のキーのタグがある場合、値は TeamA に置き換えられます。

    aws ec2 run-instances --launch-template LaunchTemplateId=lt-0abcd290751193123 --tag-specifications "ResourceType=instance,Tags=[{Key=Owner,Value=TeamA}]"

    次の例で、インスタンスは、/dev/xvdb という名前のデバイス名を持つボリューム、および起動テンプレートで指定された他のブロックデバイスマッピングを使用して起動されます。起動テンプレートに /dev/xvdb 用に定義された既存のボリュームがある場合、値は指定された値で置き換えられます。

    aws ec2 run-instances --launch-template LaunchTemplateId=lt-0abcd290751193123 --block-device-mappings "DeviceName=/dev/xvdb,Ebs={VolumeSize=20,VolumeType=gp2}"

Amazon EC2 Auto Scaling を使用して起動テンプレートを使用する

Auto Scaling グループを作成して、グループに使用する起動テンプレートを指定できます。Auto Scaling グループ内で Amazon EC2 Auto Scaling がインスタンスを起動する際、関連する起動テンプレートで定義された起動パラメータが使用されます。

詳細については、Amazon EC2 Auto Scaling ユーザーガイド の「起動テンプレートを使用した Auto Scaling グループの作成」を参照してください。

コマンドラインを使用して起動テンプレートを持つ Amazon EC2 Auto Scaling グループを作成または更新するには

スポットフリートを使って起動テンプレートを使用する

スポットフリートリクエストを作成して、インスタンス設定で起動テンプレートを指定できます。Amazon EC2 は、スポットフリートリクエストを満たす際、関連する起動テンプレートで定義された起動パラメータを使用します。起動テンプレートで指定されたパラメータの一部を上書きすることができます。

詳細については、「スポット群 リクエスト」を参照してください。

コマンドラインを使用して起動テンプレートを持つスポットフリートリクエストを作成するには

  • request-spot-fleet AWS CLI コマンドを使用します。LaunchTemplateConfigs パラメータを使用して、起動テンプレートと起動テンプレートの上書きを指定します。

起動テンプレートの削除

起動テンプレートが不要になった場合には、それを削除することができます。起動テンプレートを削除すると、すべてのバージョンが削除されます。

起動テンプレートを削除するには

  1. https://console.aws.amazon.com/ec2/) にある Amazon EC2 コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Launch Templates] を選択し、起動テンプレートを選択します。

  3. [アクション]、[テンプレートの削除] の順に選択します。

  4. [起動テンプレートの削除] を選択します。

コマンドラインを使用して起動テンプレートを削除するには

  • delete-launch-template (AWS CLI) コマンドを使用して、起動テンプレートを指定します。

    aws ec2 delete-launch-template --launch-template-id lt-01238c059e3466abc