Amazon EC2 インスタンス用の Amazon EBS の永続的なブロックストレージ - Amazon Elastic Compute Cloud

Amazon EC2 インスタンス用の Amazon EBS の永続的なブロックストレージ

Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) はAmazon EC2 インスタンスで使用できるスケーラブルかつ高性能なブロックストレージリソースを提供します。Amazon EBS では次のブロックストレージリソースを作成および管理できます。

  • Amazon EBS ボリューム - Amazon EC2 インスタンスにアタッチするストレージボリュームです。ボリュームをインスタンスにアタッチした後はブロックストレージを使用するのと同じ方法で使用できます。インスタンスはローカルドライブと同じようにボリュームとやり取りできます。

  • Amazon EBS スナップショット - ボリューム自体とは独立して保持される Amazon EBS ボリュームのポイントインタイムバックアップです。スナップショットを作成して、Amazon EBS ボリュームのデータをバックアップできます。その後、それらのスナップショットからいつでも新しいボリュームを復元できます。

起動時に EBS ボリュームを作成してインスタンスにアタッチできます。また、起動後もいつでも EBS ボリュームを作成してインスタンスにアタッチできます。ボリュームをデタッチしたり、インスタンスを再起動したりする必要なく、EBS ボリュームのサイズやパフォーマンスを向上させることもできます。

EBS ボリュームの作成後はいつでもその EBS ボリュームから EBS スナップショットを作成できます。EBS スナップショットを使用して、ボリュームに保存されているデータをバックアップできます。その後、スナップショットを使用して、ボリュームを瞬時に復元したり、AWS アカウント、AWS リージョン、またはアベイラビリティーゾーンの間でデータを移行したりできます。Amazon Data Lifecycle Manager または AWS Backup を使用して、EBS スナップショットの作成、保持、削除を自動化できます。

マネージド EBS ボリュームは、Amazon EKS Auto Mode などのサービスプロバイダーによって管理されます。管理された EBS ボリュームの設定を直接変更することはできません。管理された EBS ボリュームは 管理されたフィールドの 値によって識別されます。詳細については「Amazon EC2 マネージドインスタンス」を参照してください。

ボリュームとスナップショットの使用方法の詳細については「Amazon EBS ユーザーガイド」を参照してください。