Amazon EC2 での監査と説明責任 - Amazon Elastic Compute Cloud

Amazon EC2 での監査と説明責任

AWS CloudTrail、AWS Config、AWS Config ルール には、AWS リソースの変更を監査するための監査および変更追跡機能が用意されています。ローカルログファイルを一元ログ管理システムに送信し、セキュリティおよび運用動作分析のためにログデータを保存するように、Windows イベントログを設定します。Microsoft System Center Operations Manager (SCOM) は、Windows インスタンスにデプロイされた Microsoft アプリケーションに関する情報を集計し、事前設定されたカスタムルールセットをアプリケーションのロールとサービスに基づいて適用します。System Center Management Pack は SCOM に基づいて構築され、アプリケーション固有のモニタリングと設定のガイダンスを提供します。これらの Management Pack は、Windows Server Active Directory、SharePoint Server 2013、Exchange Server 2013、Lync Server 2013、SQL Server 2014 など多くのサーバーとテクノロジーをサポートしています。Microsoft System Center Operations Manager (SCOM) 用の AWS Management Pack および Microsoft System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) 用の Systems Manager は、Microsoft Systems Center と統合され、オンプレミス環境と AWS 環境を一緒にモニタリングおよび管理するのに役立ちます。

顧客は、Microsoft システム管理ツールに加えて、Amazon CloudWatch を使用して、インスタンスの CPU 使用率、ディスクパフォーマンス、ネットワーク I/O をモニタリングし、ホストおよびインスタンスのステータスチェックを実行できます。EC2Config および EC2Launch サービスでは、Windows インスタンスのその他の高度な機能にアクセスできます。例えば、Windows システム、セキュリティ、アプリケーション、インターネットインフォメーションサービス (IIS) のログを CloudWatch Logs にエクスポートし、Amazon CloudWatch メトリクスおよびアラームと統合できます。顧客は、Windows パフォーマンスカウンターを Amazon CloudWatch カスタムメトリクスにエクスポートするスクリプトを作成することもできます。