メニュー
Amazon Elastic Compute Cloud
Windows インスタンス用ユーザーガイド

VPC での Windows インスタンスのセカンダリプライベート IPv4 アドレスの設定

EC2-VPC プラットフォームでは、インスタンスに複数のプライベート IPv4 アドレスを指定できます。VPC でインスタンスにセカンダリプライベート IPv4 アドレスを割り当てたら、セカンダリプライベート IPv4 アドレスを認識するようにインスタンスのオペレーティングシステムを設定する必要があります。

セカンダリプライベート IPv4 アドレスを認識するように Windows インスタンスのオペレーティングシステムを設定するには、次の手順を実行します。

注記

この手順は Windows Server 2008 R2 を対象にしています。Windows インスタンスのオペレーティングシステムによって、手順が異なる場合があります。

前提条件

開始する前に、以下の前提条件を満たしていることを確認します。

ステップ 1: Windows インスタンスで静的 IP アドレス指定を設定する

Windows インスタンスが複数の IP アドレスを使用するには、インスタンスが DHCP サーバーではなく、静的 IP アドレス指定を使用するように設定する必要があります。

重要

インスタンスで静的 IP アドレス指定を設定する場合、IP アドレスは、コンソール、CLI、または API で表示される IP アドレスと正確に一致している必要があります。これらの IP アドレスを誤って入力すると、インスタンスは到達不能になる可能性があります。

Windows インスタンスで静的 IP アドレス指定を設定するには

  1. インスタンスに接続します。

  2. 次のステップを実行してインスタンスの IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイアドレスを見つけます:

    1. コマンドプロンプトウィンドウで、次のコマンドを実行します。

      ipconfig /all

      出力で次のセクションを確認し、ネットワークインターフェイスの [IPv4 Address] 値、[Subnet Mask] 値、[Default Gateway] 値、[DNS Servers] 値を書き留めてください。

      Ethernet adapter Local Area Connection: Connection-specific DNS Suffix . : Description . . . . . . . . . . . : Physical Address . . . . . . . . : DHCP Enabled. . . . . . . . . . . : Autoconfiguration Enabled . . . . : IPv4 Address. . . . . . . . . . . : 10.0.0.131 Subnet Mask . . . . . . . . . . . : 255.255.255.0 Default Gateway . . . . . . . . . : 10.0.0.1 DNS Servers . . . . . . . . . . . : 10.1.1.10 10.1.1.20
  3. 次のコマンドを実行して [Network and Sharing Center] を開きます。

    %SystemRoot%\system32\control.exe ncpa.cpl
  4. ネットワークインターフェイス (ローカルエリア接続) のコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Properties] を選択します。

  5. [Internet Protocol Version 4 (TCP/IPv4)]、[Properties] の順に選択します。

  6. [Internet Protocol Version 4 (TCP/IPv4) Properties] ダイアログボックスで [Use the following IP address] を選択して以下の値を入力し、[OK] を選択します。

    フィールド
    IP アドレス 上記のステップ 2 で入手した IPv4 アドレス。
    サブネットマスク 上記のステップ 2 で入手したサブネットマスク。
    デフォルトゲートウェイ 上記のステップ 2 で入手したデフォルトゲートウェイアドレス。
    任意 DNS サーバー 上記のステップ 2 で入手した DNS サーバー。
    代替の DNS サーバー 上記のステップ 2 で入手した代替 DNS サーバー。代替 DNS サーバーが表示されなかった場合は、このフィールドを空白のままにしてください。

    重要

    IP アドレスを現在の IP アドレス以外の値に設定すると、インスタンスへの接続が失われます。

     IP アドレス

インスタンスで DHCP の使用から静的アドレス指定に変換する間、Windows インスタンスへの RDP 接続が数秒間失われます。インスタンスは以前と同じ IP アドレス情報を保持していますが、この情報は静的であり、DHCP によって管理されていません。

ステップ 2: Windows インスタンスにセカンダリプライベート IP アドレスを設定する

Windows インスタンスで静的 IP アドレスをセットアップしたら、セカンダリ プライベート IP アドレスを設定できます。

Windows インスタンスにセカンダリ IP アドレスを設定するには

  1. https://console.aws.amazon.com/ec2/) にある Amazon EC2 コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで [Instances] を選択し、インスタンスを選択します。

  3. [Description] タブに表示されたセカンダリ IP アドレスをメモします。

  4. インスタンスに接続します。

  5. Windows インスタンスで、[スタート]、[コントロールパネル] の順に選択します。

  6. [ネットワークとインターネット]、[ネットワークと共有センター] の順に選択します。

  7. ネットワークインターフェイス (ローカルエリア接続) を選択し、[プロパティ] を選択します。

  8. [ローカルエリア接続のプロパティ] ページで、[インターネットプロトコルバージョン 4 (TCP/IPv4)]、[プロパティ]、[詳細設定] の順に選択します。

  9. [Add] を選択します。

  10. [TCP/IP アドレス] ダイアログボックスで、[IP アドレス] にセカンダリプライベート IP アドレスを入力します。[サブネットマスク] ボックスに、ステップ 1: Windows インスタンスで静的 IP アドレス指定を設定する でプライマリプライベート IP アドレス用に入力したものと同じサブネットマスクを入力し、[追加] を選択します。

     [TCP/IP アドレス] ダイアログボックス
  11. IP アドレス設定を確認して、[OK] を選択します。

     [IP 設定] タブ
  12. [OK]、[閉じる] の順に選択します。

  13. オペレーティングシステムにセカンダリプライベート IP アドレスが追加されたことを確認するには、コマンドプロンプトで、 ipconfig /all というコマンドを実行します。

ステップ3: セカンダリプライベート IP アドレスを使用するようにアプリケーションを設定する

セカンダリプライベート IP アドレスを使用するように任意のアプリケーションを設定できます。たとえば、インスタンスが IIS でウェブサイトを実行している場合、セカンダリプライベート IP アドレスを使用するように IIS を設定できます。

セカンダリプライベート IP アドレスを使用するように IIS を設定するには

  1. インスタンスに接続します。

  2. インターネットインフォメーションサービス (IIS) マネージャーを開きます。

  3. [Connections] ペインで、[Sites] を展開します。

  4. ウェブサイトのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Edit Bindings] を選択します。

  5. [Site Bindings] ダイアログボックスの [Type] で、[http]、[Edit] の順に選択します。

  6. [Edit Site Binding] ダイアログボックスの [IP address] で、セカンダリプライベート IP アドレスを選択します。 (デフォルトでは、各ウェブサイトはすべての IP アドレスからの HTTP 要求を受け付けます)。

     IP アドレス
  7. [OK]、[閉じる] の順に選択します。

セカンダリ Elastic Network Interface の設定

インスタンスにセカンダリ Elastic Network Interface をアタッチできます。

セカンダリネットワークインターフェイスを設定するには

  1. 上記の ステップ 1: Windows インスタンスで静的 IP アドレス指定を設定する の手順に従って、プライマリ Elastic Network Interface 用の静的 IP アドレス割り当てを設定します。

  2. 同様の手順に従って、セカンダリ Elastic Network Interface 用の静的 IP アドレス割り当てを設定します。