Amazon Elastic Compute Cloud
Windows インスタンス用ユーザーガイド

診断割り込みの送信 (上級ユーザーのみ)

警告

診断割り込みは、上級ユーザーが使用することを想定したものです。誤って使用すると、インスタンスに悪影響を及ぼす可能性があります。インスタンスに診断割り込みを送信すると、インスタンスのクラッシュと再起動がトリガーされ、それによりデータが失われる可能性があります。

到達できないまたは応答しない Windows インスタンスに診断割り込みを送信して、停止エラーを手動でトリガーできます。停止エラーは一般的にブルースクリーンエラーと呼ばれます。

一般的に、Windows オペレーティングシステムは停止エラーが発生するとクラッシュして再起動されますが、具体的な動作は設定によって異なります。停止エラーが発生すると、オペレーティングシステムからカーネルメモリダンプなどのデバッグ情報がファイルに出力されることもあります。この情報を使用すると、根本原因解析を実施してインスタンスのデバッグを行うことができます。

メモリダンプデータは、インスタンスの代わりにオペレーティングシステムによってローカルで生成されます。

インスタンスに診断割り込みを送信する前に、オペレーティングシステムのドキュメントを参照し、必要な設定変更を行うことをお勧めします。

サポートされるインスタンスタイプ

A1 を除き、診断割り込みはすべての Nitro ベースインスタンスタイプでサポートされます。詳細については、「Nitro ベースのインスタンス」を参照してください。

前提条件

診断割り込みを使用する前に、停止エラーの発生時に必要なアクションがインスタンスのオペレーティングシステムによって実行されるように設定しておく必要があります。

停止エラーの発生時に Windows によってメモリダンプが生成されるように設定するには

  1. インスタンスに接続します。

  2. [コントロールパネル] を開き、[システム]、[システムの詳細設定] の順に選択します。

  3. [システムのプロパティ] ダイアログボックスの [詳細設定] タブを選択します。

  4. [起動と回復] セクションで、[設定...] を選択します。

  5. [システムエラー] セクションで必要に応じて設定を行い、[OK] を選択します。

Windows 停止エラーの設定の詳細については、「Overview of memory dump file options for Windows」を参照してください。

診断割り込みの送信

必要な設定変更を完了したら、AWS CLI または Amazon EC2 API を使用して、診断割り込みをインスタンスに送信できます。

診断割り込みをインスタンス (AWS CLI) に送信するには

send-diagnostic-interrupt コマンドを使用し、インスタンス ID を指定します。

aws ec2 send-diagnostic-interrupt --instance-id i-1234567890abcdef0

診断割り込みをインスタンス (AWS Tools for Windows PowerShell) に送信するには

Send-EC2DiagnosticInterrupt cmdlt を使用し、インスタンス ID を指定します。

PS C:\> Send-EC2DiagnosticInterrupt-InstanceId i-1234567890abcdef0