休止の概要 - Amazon Elastic Compute Cloud

休止の概要

次の図は、休止処理の基本的な概要を示しています。


				休止フローの概要

実行中のインスタンスを休止すると、次の処理が実行されます。

  • 休止プロセスを開始すると、インスタンスは stopping 状態に移行します。Amazon EC2 が、オペレーティングシステムに対して休止処理 (suspend-to-disk) を指示します。休止に伴ってすべてのプロセスがフリーズされ、RAM の内容が EBS ルートボリュームに保存されます。その後に、通常のシャットダウンが実行されます。

  • シャットダウンプロセスが完了した後、インスタンスは stopped 状態に移行します。

  • EBS ボリュームはインスタンスにアタッチされたままとなり、保存された RAM の内容も含めて、データは保持されます。

  • Amazon EC2 インスタンスストアボリュームはインスタンスにアタッチされたままになりますが、インスタンスストアボリューム上のデータは失われます。

  • 殆どの場合、インスタンスは基盤となる新しいホストコンピュータが起動したときに移行されます。これは、インスタンスを停止して起動した場合と同じです。

  • インスタンスを起動すると、インスタンスのブートアッププロセスが実行され、オペレーティングシステムが EBS ルートボリュームから RAM の内容を読み取ります。次に、プロセスのフリーズが解除されて以前の状態が回復されます。

  • インスタンスのプライベート IPv4 アドレスとすべての IPv6 アドレスは保持されます。インスタンスを起動すると、インスタンスは引き続きプライベート IPv4 アドレスとすべての IPv6 アドレスを保持します。

  • Amazon EC2 はパブリック IPv4 アドレスを解放します。インスタンスを開始すると、Amazon EC2 は新しいパブリック IPv4 アドレスをインスタンスに割り当てます。

  • インスタンスには関連付けられた Elastic IP アドレスが保持されます。休止状態のインスタンスに関連付けられた Elastic IP アドレスに対して課金されます。EC2-Classic を利用した場合、インスタンスを休止すると、Elastic IP アドレスとインスタンスの関連付けが解除されます。詳細については、「EC2-Classic」を参照してください。

  • ClassicLink インスタンスを休止すると、今までリンクされていた VPC とのリンクが解除されます。インスタンスを起動した後に再び VPC にリンクする必要があります。詳細については、「ClassicLink」を参照してください。

休止と再起動、停止、および終了の違いについては、「再起動、停止、休止、削除の違い」を参照してください。