スケーリングのスケジュールを使用した スポットフリート のスケール
スケジュールに基づくスケーリングにより、予想可能な需要の変化に応じてアプリケーションを拡張することができます。スケジュールに基づくスケーリングを使用するには、スケジュールされたアクションを作成します。それにより、指定された時間に規模の拡大や縮小を行うように スポットフリート に伝えます。スケジュールされたアクションを作成する際、既存の スポットフリート を指定して、スケーリングアクティビティが起こる時刻、最小容量、最大容量を指定できます。スケジュールされたアクションは1回だけ、または反復して行われるように作成できます。
既に存在する スポットフリート 用のスケジュールされたアクションのみを作成できます。スケジュールされたアクションは、スポットフリート の作成と同時に作成することはできません。
制限
スポットフリート リクエストには、タイプが maintain
のリクエストが必要です。自動スケーリングはタイプ request
のリクエストまたはスポットブロックではサポートされていません。
1 回のアクションを作成するには
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https://console.aws.amazon.com/ec2/
で Amazon EC2 コンソールを開きます。 -
ナビゲーションペインで、[Spot Requests] を選択します。
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スポットフリート リクエストを選択し、画面の下部にある [スケジュールされたスケーリング] タブを選択します。
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[予定アクションの作成] を選択します。
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[名前] に、予定アクションの名前を指定します。
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[最小容量]、[最大容量]、または両方の値を入力します。
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[繰り返し] で、[1 回] を選択します。
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(オプション) [開始時刻]、[終了時刻]、またはその両方の日付と時刻を選択します。
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[Submit] を選択します。
定期的なスケジュールでスケールするには
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https://console.aws.amazon.com/ec2/
で Amazon EC2 コンソールを開きます。 -
ナビゲーションペインで、[Spot Requests] を選択します。
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スポットフリート リクエストを選択し、画面の下部にある [スケジュールされたスケーリング] タブを選択します。
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[繰り返し] で、事前定義済みのスケジュール (例えば、[毎日]) のいずれかを選択するか、[カスタム] を選択して cron 式を入力します。スケジュールに基づくスケーリングがサポートする cron 式の詳細については、『Amazon CloudWatch Events ユーザーガイド』の「cron 式」を参照してください。
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(オプション) [開始時刻]、[終了時刻]、またはその両方の日付と時刻を選択します。
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[Submit] を選択します。
スケジュールされたアクションを編集するには
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https://console.aws.amazon.com/ec2/
で Amazon EC2 コンソールを開きます。 -
ナビゲーションペインで、[Spot Requests] を選択します。
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スポットフリート リクエストを選択し、画面の下部にある [スケジュールされたスケーリング] タブを選択します。
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スケジュールされたアクション を選択して、[Actions]、[Edit] の順に選択します。
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必要な変更を加えて、[Submit] を選択します。
スケジュールされたアクションを削除するには
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https://console.aws.amazon.com/ec2/
で Amazon EC2 コンソールを開きます。 -
ナビゲーションペインで、[Spot Requests] を選択します。
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スポットフリート リクエストを選択し、画面の下部にある [スケジュールされたスケーリング] タブを選択します。
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スケジュールされたアクションを選択して、[アクション]、[削除] の順に選択します。
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確認を求めるメッセージが表示されたら、[削除] を選択します。
AWS CLI を使用してスケジュールされたスケーリングを管理するには
次のコマンドを使用します。