AWS Windows AMI - Amazon Elastic Compute Cloud

AWS Windows AMI

AWS では、一般的に利用可能な一連の AMI が提供されます。これらの AMI には、Windows プラットフォームに固有のソフトウェア構成が含まれます。これらの AMI を使用して、Amazon EC2 を使用したアプリケーションの構築およびデプロイをすばやく開始できます。まずユーザーの要件に適合する AMI を選び、次にその AMI を使ってインスタンスを起動します。管理者アカウントのパスワードを取得し、他の Windows サーバーと同様に、リモートデスクトップ接続を使用してインスタンスにログインします。

Windows AMI からインスタンスを起動する場合、Windows インスタンスのルートデバイスは Amazon EBS ボリュームです。Windows AMI はルートデバイスのインスタンスストアをサポートしていません。

一部の Windows AMI には、Microsoft SQL Server のいずれかのエディション (SQL Enterprise Edition、SQL Server Standard、SQL Server Express、または SQL Server Web) も含まれます。Microsoft SQL Server を含む Windows AMI からインスタンスを起動すれば、インスタンスをデータベースサーバーとして稼働させることができます。また、任意の Windows AMI からインスタンスを起動し、インスタンスで必要なデータベースソフトウェアをインストールすることもできます。

Microsoft の Microsoft Windows Server 2003 のサポートは終了しました (「Microsoft Windows Server 2003 のサポート終了」を参照)。Windows サーバーのサポートされているバージョンを使用して、新規の EC2 インスタンスを起動することをお勧めします。サポートされていないバージョンの Windows Server を実行している既存の EC2 インスタンスがある場合は、サポートされているバージョンの Windows Server にこれらのインスタンスをアップグレードすることをお勧めします。詳細については、「Amazon EC2 Windows インスタンスを Windows Server の新しいバージョンにアップグレードする」を参照してください。

最初の Windows AMI の選択

AWS 提供の Windows AMI を表示するには、Amazon EC2 コンソールまたは AWS Marketplace を使用できます。詳細については、「Windows AMI の検索」を参照してください。

独自の Windows コンピュータから AMI を作成することもできます。詳細については、以下のサービスを参照してください。

AMI を最新の状態に維持

AWS は、Microsoft の火曜パッチ (毎月第 2 火曜日) の 5 営業日以内に、更新されパッチが全面的に適用された Windows AMI を提供します。詳細については、「AWS Windows AMI バージョンの詳細」を参照してください。

AWS Windows AMI には、作成時に入手可能だった最新のセキュリティ更新が含まれています。詳細については、「パッチ、セキュリティ更新プログラム、および AMI ID」を参照してください。

仮想化タイプ

AMI では、2 つの仮想化タイプ (準仮想化 (PV) およびハードウェア仮想マシン (HVM) ) のどちらかを使用します。PV AMI と HVM AMI の主な違いは、起動の方法と、パフォーマンス向上のための特別なハードウェア拡張機能を利用できるかどうかという点です。Windows AMI は、HVM AMI です。

HVM AMI は、完全に仮想化された一連のハードウェアを備えており、イメージのルートブロックデバイスのマスターブートレコードを実行することによって起動します。この仮想化タイプでは、ベアメタルハードウェア上でオペレーティングシステムが動作するのと同様に、修正を行わなくても仮想マシン上でオペレーティングシステムを直接実行することができます。Amazon EC2 ホストシステムでは、ゲストに提供されている基盤となるハードウェアの一部またはすべてがエミュレートされます。

HVM のゲストは、ホストシステム上の基盤となるハードウェアへの高速なアクセスを可能にするハードウェア拡張を利用できます。HVM AMI は、拡張ネットワーキングと GPU 処理を利用する場合に必要です。専用のネットワークや GPU デバイスに命令を伝達するには、OS がネイティブハードウェアプラットフォームにアクセスできる必要があります。HVM 仮想化ではこのアクセスが可能です。

従来、準仮想化のゲストはストレージやネットワークの操作については、HVM のゲストよりも高いパフォーマンスを実現していました。これは、準仮想化のゲストでは I/O 用の特別なドライバー (ネットワークとディスクのハードウェアをエミュレートする際のオーバーヘッドが回避されます) を活用することができたためです。これに対して、HVM のゲストでは、エミュレートされたハードウェアに対する命令を変換する必要がありました。PV ドライバーが HVM ゲストで使用できるようになりました。そのため、Windows インスタンスでは、ストレージとネットワーク I/O のパフォーマンス上の利点を利用してパフォーマンスを向上させることができます。このような PV on HVM ドライバーを使用すると、HVM のゲストで、準仮想化のゲストと同じまたはより優れたパフォーマンスを実現することができます。