Amazon SQS キュータイプ

Amazon SQS は、スタンダードキューと FIFO キューの 2 種類のキューをサポートしています。次の表の情報を使用して、状況に適したキューを選択してください。Amazon SQS キューの詳細については、「Amazon SQS スタンダードキュー」および「Amazon SQS FIFO キュー」を参照してください。

スタンダードキュー	FIFO キュー
無制限スループット－スタンダードキューは、API アクションごと (SendMessage、ReceiveMessage、または DeleteMessage)、または 1 秒あたりほぼ無制限の API コールをサポートします。 少なくとも1回の配信:メッセージは少なくとも 1 回は確実に配信されますが、ときどき複数のメッセージのコピーが配信されることもあります。 ベストエフォート型の順序付け-ときどきメッセージが送信されたときと異なる順序で配信されることがあります。	高スループット—バッチ処理を使用した場合、FIFO キューは API メソッド（SendMessageBatch、ReceiveMessage、またはDeleteMessageBatch)ごとに 1 秒あたり最大 3,000通のメッセージをサポートします。1 秒あたり 3,000 通のメッセージは 300 回の API コールを表し、それぞれに 10 個のメッセージのバッチがあります。クォータの引き上げをリクエストするには、サポートリクエストを送信します。バッチ処理を行わない場合、FIFO キューは、APIメソッド (SendMessage、ReceiveMessage、または DeleteMessage) ごとに1秒あたり最大300の API コールをサポートします。 1 回だけの処理 - メッセージは 1 度配信されると、ユーザーがそれを処理して削除するまでは使用可能な状態が保たれます。このキューでは、重複は導入されていません。 先入れ先出し配信-メッセージの送信または受信された順序は厳密に保たれます。
スループットを重視する場合、アプリケーション間でデータを送信します。例: 負荷の高いバックグラウンドの作業からライブユーザーリクエストを分離します: ユーザーはサイズ変更またはエンコード中にメディアをアップロードできます。 複数のワーカーノードにタスクを割り当てます:大量のクレジットカードの検証リクエストを処理します。 今後の処理のためのバッチメッセージ:データベースに追加する複数のエントリをスケジュールします。	イベントの順序を重視する場合、アプリケーション間でデータを送信します。例: ユーザーが-入力したコマンドが正しい順序で実行されていることを確認します。 価格の変更を正しい順序で送信して、正しい製品価格を表示します。 アカウントを登録する前に受講者がコースに登録できないようにします。