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Amazon CloudFront
開発者ガイド (API Version 2016-09-29)

CloudFront ディストリビューションの価格クラスを選択する

CloudFront では、世界中にエッジロケーションがあります。各エッジロケーションのコストは異なるため、請求する料金は、CloudFront がどのエッジロケーションからリクエストを処理するかに応じて異なります。

CloudFront エッジロケーションは地理的リージョンに分類され、リージョンは価格クラスに分類されます。デフォルトの価格クラスにはすべてのリージョンが含まれます。また、ほとんどのリージョン(米国リージョン、ヨーロッパリージョン、香港リージョン、韓国リージョン、およびシンガポールリージョン、日本リージョン、およびインドリージョン)が含まれ、最もコストのかかるリージョンが除外されている別の価格クラスがあります。さらに、最もコストの低いリージョン(米国リージョンおよびヨーロッパリージョン)のみが含まれる価格クラスもあります。

デフォルトでは、CloudFront はパフォーマンスのみに基づいてオブジェクトのリクエストに応答します。つまり、オブジェクトは、ビューアにとってレイテンシーが最も低いエッジロケーションから供給されます。コスト削減を優先し、一部の地理的リージョンにおけるレイテンシーの延長を容認できるのであれば、使用する CloudFront リージョンが限定された価格クラスを選択することもできます。CloudFront はこの価格クラス内のエッジロケーションからのみオブジェクトを供給しますが、さらに、選択された価格クラス内のエッジロケーションのうちレイテンシーが最も短いエッジロケーションからコンテンツが供給されます。ただし、一部のユーザー、特に、価格クラスに含まれない地理的リージョンのユーザーについては、コンテンツが供給されるどの CloudFront エッジロケーションよりもレイテンシーが長くなる場合があります。たとえば、米国とヨーロッパのみを含む価格クラスを選択した場合、オーストラリアとアジアのビューアのレイテンシーは、オーストラリアとアジアを含む価格クラスを選択した場合よりも長くなります。

一部のエッジロケーションを含まない価格クラスを選択した場合も、CloudFront は価格クラスに含まれていないリージョンのエッジロケーションからコンテンツのリクエストを処理することがあります。この場合、オブジェクトの供給元である、コストの高いリージョンの料金は請求されません。代わりに、選択された価格クラスのリージョンの中で最もコストの低いリージョンの料金が請求されます。

CloudFront ウェブディストリビューションや RTMP ディストリビューションを作成または更新するとき、価格クラスを選択できます。CloudFront コンソールまたは API を使用して、ウェブディストリビューションまたは RTMP ディストリビューションを作成または更新する方法に関する各トピックについては、「ディストリビューションの使用」を参照してください。

CloudFront API(AWS SDK の 1 つ)または AWS CloudFormation を使用してディストリビューションを作成または更新する場合、有効な値のリストについては、該当するトピックを参照してください(PriceClass で検索)。

CloudFront 料金および価格クラスの詳細については、「Amazon CloudFront 料金表」を参照してください。