CloudFront ディストリビューションの価格クラスを選択する
CloudFront では、世界中にエッジロケーション
CloudFront エッジロケーションは地理的リージョンに分類され、次の表に示すように、リージョンは料金クラスに分類されます。CloudFront ディストリビューションを作成または更新する際、料金クラスを選択できます。
北米 (米国、メキシコ、カナダ) | ヨーロッパおよびイスラエル | 南アフリカ、ケニア、中東 | 南米 | 日本 | オーストラリアおよびニュージーランド | 香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ | インド | |
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料金クラス All | はい | はい | はい | はい | はい | はい | はい | はい |
料金クラス 200 | はい | はい | はい | いいえ | はい | いいえ | はい | はい |
料金クラス 100 | はい | はい | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ |
デフォルトでは、CloudFront はパフォーマンスのみに基づいてリクエストに応答します。オブジェクトは、ビューワーのレイテンシーが最も低いエッジロケーションから提供されます。コスト削減を優先し、一部の地理的リージョンにおけるビューワーの潜在的なレイテンシーの延長を容認できるのであれば、地理的リージョンが限定された料金クラスを選択することもできます。一部のビューワー、特に、料金クラスに含まれない地理的リージョンのビューワーについては、コンテンツが供給されるどの CloudFront エッジロケーションよりもレイテンシーが長くなる場合があります。例えば、料金クラス 100 を選択した場合、インドのビューワーのレイテンシーは料金クラス 200 を選択した場合よりも長くなる場合があります。
一部のエッジロケーションを含まない料金クラスを選択した場合も、CloudFront は料金クラスに含まれていないリージョンのエッジロケーションからリクエストを処理することがあります。この場合、コストの高いリージョンの料金は請求されません。代わりに、料金クラスのリージョンの中で最もコストの低いリージョンの料金が請求されます。
CloudFront の料金および価格クラスの詳細については、「Amazon CloudFront 料金表