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Amazon Elastic Container Service
開発者ガイド (API バージョン 2014-11-13)

Classic Load Balancer の作成

このセクションでは、Classic Load Balancer を AWS マネジメントコンソール で作成する手順について説明します。

EC2-Classic または VPC で使用する Classic Load Balancer を作成できます。この手順で説明されるタスクの一部は、VPC でのロードバランサーにのみ適用されます。

ロードバランサーを定義する

最初に、名前、ネットワーク、リスナーなど、ロードバランサーの基本的な設定情報を指定します。

リスナーとは接続リクエストをチェックするプロセスです。リスナーは、フロントエンド (クライアントからロードバランサー) 接続用のプロトコルとポートおよびプロトコル、およびバックエンド (ロードバランサーからバックエンドインスタンス) 接続用のプロトコルとポートを使用して設定します。この例では、ポート 80 で HTTP リクエストを受け取り、HTTP を使用してポート 80 でバックエンドインスタンスにそれらのリクエストを送信するリスナーを設定します。

ロードバランサーを定義するには

  1. https://console.aws.amazon.com/ec2/) にある Amazon EC2 コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションバーで、ロードバランサーのリージョンを選択します。Amazon ECS コンテナインスタンス用に選択したリージョンと同じリージョンを必ず選択してください。

  3. ナビゲーションペインの [LOAD BALANCING] で [Load Balancers] を選択します。

  4. [Create Load Balancer] を選択します。

  5. [Select load balancer type] ページで、[Classic Load Balancer] を選択します。

  6. [Load Balancer name] で、ロードバランサーの一意の名前を入力します。

    選択したロードバランサー名は、最大 32 文字の英数字またはハイフンを使用し、ロードバランサーのセット内で一意である必要があります。

  7. [Create LB inside] で、コンテナインスタンスがあるネットワークと同じネットワークを選択します (EC2-Classic または特定の VPC)。

  8. デフォルト値では、ロードバランサーのポート 80 からのトラフィックをコンテナインスタンスのポート 80 に送信する HTTP ロードバランサーが設定されていますが、これらの値はアプリケーション向けに変更できます。詳細については、Classic Load Balancer 用ユーザーガイド の「Listeners for Your Classic Load Balancer」を参照してください。

  9. [EC2-VPC] ロードバランサーの可用性を向上させるには、2 つ以上のサブネットを異なるアベイラビリティーゾーンで選択します。ロードバランサーのサブネット設定には、コンテナインスタンスが存在するアベイラビリティーゾーンすべてを含める必要があります。[Select Subnets] セクションの [Available Subnets] で、サブネットを選択します。選択したサブネットが、[Selected Subnets] の下に移動されます。

    注記

    EC2-Classic をネットワークとして選択した場合、またはデフォルト VPC を所有していて [Enable advanced VPC configuration] を選択しなかった場合は、[Select Subnets] は表示されません。

     Selected subnets
  10. [Next: Assign Security Groups] を選択して、ウィザードの次のページに移動します。

VPC でのロードバランサーへのセキュリティグループの割り当て

VPC でロードバランサーを作成した場合は、ロードバランサーとロードバランサーのヘルスチェック用に指定したポートへのインバウンドトラフィックを許可するセキュリティグループを割り当てる必要があります。Amazon ECS は、Elastic Load Balancing ロードバランサーまたは Amazon ECS コンテナインスタンスに関連付けられたセキュリティグループを自動的には更新しません。

注記

ネットワークとして EC2-Classic を選択した場合、ウィザードにこのページは表示されません。次のステップに進んでください。EC2-Classic の場合、Elastic Load Balancing によって、ロードバランサーにセキュリティグループが自動的に割り当てられます。

ロードバランサーにセキュリティグループを割り当てるには

  1. [Assign Security Groups] ページで [Create a new security group] を選択します。

  2. セキュリティグループの名前と説明を入力するか、デフォルトの名前と説明をそのまま使用します。この新しいセキュリティグループには、ロードバランサーで使用するように設定したポートへのトラフィックを許可するルールが含まれます。ヘルスチェック用に別のポートを指定した場合は、[Add Rule] を選択して、そのポートへのインバウンドトラフィックを許可するルールを追加する必要もあります。

    注記

    また、このセキュリティグループをサービスのコンテナインスタンスに割り当てるか、同じルールを持つ他のセキュリティグループに割り当てます。

     セキュリティグループの選択
  3. [Next: Configure Security Settings] を選択して、ウィザードの次のページに移動します。

セキュリティ設定の構成 (オプション)

このチュートリアルでは、[Next: Configure Health Check] を選択して次のステップに進みます。HTTPS ロードバランサーを作成して追加のセキュリティ機能を使用する方法の詳細については、Classic Load Balancer 用ユーザーガイド の「HTTPS ロードバランサー」を参照してください。

EC2 インスタンスのヘルスチェックの設定

Elastic Load Balancing では、サービスのタスクの状態を自動的に確認します。問題のあるタスクを検出した場合、Elastic Load Balancing はそのインスタンスへのトラフィックの送信を停止し、トラフィックのルートを正常なインスタンスに変更します。Amazon ECS は問題のあるタスクを停止し、そのタスクの別のインスタンスを起動します。

注記

次の手順では、HTTP (ポート 80) ロードバランサーを設定しますが、アプリケーションのこれらの値は変更可能です。

インスタンスのヘルスチェックを設定するには

  1. [Configure Health Check] ページで、以下を実行します。

    1. Ping Protocol の設定はデフォルト値 HTTP のままにしておきます。

    2. Ping Port の設定はデフォルト値 80 のままにしておきます。

    3. [Ping Path] ボックスのデフォルト値を半角のスラッシュ (「/」) で置き換えます。これにより、Elastic Load Balancing は、ヘルスチェッククエリをウェブサーバーのデフォルトのホームページ (index.htmldefault.html など) に送信できるようになります。

    4. その他のフィールドはデフォルト値のままにしておきます。

     Configure health check
  2. [Next: Add EC2 Instances] を選択して、ウィザードの次のページに移動します。

ロードバランサーのインスタンス登録

ロードバランサーは、ロードバランサーに登録されたインスタンスにトラフィックを分散します。ロードバランサーを Amazon ECS サービスに割り当てると、Amazon ECS はサービスのタスクが実行されているときにコンテナインスタンスを自動的に登録および登録解除します。Amazon ECS によってコンテナインスタンスの登録が処理されるため、現時点ではコンテナインスタンスをロードバランサーに追加しません。

インスタンスの登録およびロードバランサーのタグ付けをスキップするには

  1. [Add EC2 Instances] ページの [Add Instances to Load Balancer] で、インスタンスが登録用に選択されていないことを確認します。

  2. その他のフィールドはデフォルト値のままにしておきます。

  3. [Next: Add Tags] を選択して、ウィザードの次のページに移動します。

ロードバランサーにタグ付けする (オプション)

ロードバランサーにタグを設定することができます。また、次のステップに進むこともできます。ロードバランサーのタグ付けは後から行うことができます。詳細については、Classic Load Balancer 用ユーザーガイド の「Classic Load Balancer にタグ付けする」を参照してください。

ロードバランサーにタグを追加するには

  1. [Add Tags] ページで、タグのキーと値を指定します。

  2. 別のタグを追加するには、[Create Tag] を選択して、タグのキーと値を指定します。

  3. タグの追加が終了したら、[Review and Create] を選択します。

Load Balancer の作成と検証

ロードバランサーを作成する前に、選択した設定を確認します。ロードバランサーの作成後に、それを使用してコンテナインスタンスにトラフィックを送信していることを確認するサービスを作成できます。

ロードバランサーの作成を完了するには

  1. [Review] ページで設定を確認します。初期設定を変更するには、対応する編集リンクを選択します。

  2. [Create] を選択し、ロードバランサーを作成します。

  3. ロードバランサーが作成されたことが通知されたら、[Close] を選択します。

Amazon ECS サービスを作成する

ロードバランサーを作成した後、サービスを作成する際にサービス定義でそのロードバランサーを指定できます。詳細については、「サービスの作成」を参照してください。