クラシックコンソールを使用してクラスターを削除するには
クラスターの使用を終了する場合は、クラスターを削除できます。クラスターを削除すると、INACTIVE
状態に移行します。INACTIVE
ステータスのクラスターは、一定期間アカウント内で検出可能なままになる場合があります。ただし、この動作は今後変更される可能性があるため、INACTIVE
クラスターの永続化に頼るべきではありません。
Amazon ECS コンソールでクラスターを削除すると、同時に削除される関連付けられたリソースは、クラスターの作成方法によって異なります。この条件については、以下の手順のステップ 5 で説明します。
クラスターが AWS Management Console を使用して作成された場合は、クラスターの削除時にクラスター用に作成された AWS CloudFormation スタックも削除されます。基になるクラスターリソースを追加または変更すると、クラスターを削除する際にエラーが発生することがあります。AWS CloudFormation は、これをスタックドリフトと呼んでいます。既存のAWS CloudFormationスタックでのドリフトの検出の詳細については、AWS CloudFormationユーザーガイドの「AWS CloudFormationスタック全体のドリフトの検出」を参照してください。
クラシックコンソールを使用してクラスターを削除するには
Amazon ECS コンソール (https://console.aws.amazon.com/ecs/
) を開きます。 -
ナビゲーションバーから、使用するリージョンを選択します。
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ナビゲーションペインで [Clusters] (クラスター) を選択します。
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[Clusters] (クラスター) ページで、削除するクラスターを選択します。
注記 クラスターにコンテナインスタンスが登録されている場合は、そのインスタンスを登録解除または終了する必要があります。詳細については、「Amazon EC2 でバックアップされたコンテナインスタンスの登録解除」を参照してください。
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ページの右上で、[Delete Cluster (クラスターを削除)] を選択します。以下の 2 つの確認プロンプトのいずれかが表示されます。
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Deleting the cluster also deletes the AWS CloudFormation stack EC2ContainerService-
cluster_name
- このクラスターを削除すると、クラスターで作成されて関連付けられたリソース (Auto Scaling グループ、VPC、ロードバランサーなど) もクリーンアップされます。 -
Deleting the cluster does not affect AWS CloudFormation resources - このクラスターを削除しても、クラスターに関連付けられたリソース (Auto Scaling グループ、VPC、ロードバランサーなど) はクリーンアップされません。また、このクラスターに登録されているコンテナインスタンスはすべて、クラスターを削除する前に登録解除または終了する必要があります。詳細については、「Amazon EC2 でバックアップされたコンテナインスタンスの登録解除」を参照してください。AWS CloudFormationコンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudformation/
) にアクセスして、これらのリソースをすべて更新または削除できます。
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確認ボックスに[削除]と入力してください。