64 ビット ARM ワークロードでの Amazon ECS タスク定義 - Amazon Elastic Container Service

64 ビット ARM ワークロードでの Amazon ECS タスク定義

Amazon ECS は 64 ビット ARM アプリケーションの使用をサポートしています。アプリケーションは、AWS Graviton2 プロセッサ搭載のプラットフォーム上で実行できます。この構成、さまざまなワークロードに適しています。対象となるのは、アプリケーションサーバー、マイクロサービス、ハイパフォーマンスコンピューティング、CPU ベースの機械学習推論、ビデオエンコーディング、電子回路設計オートメーション、ゲーム配信、オープンソースデータベース、インメモリーキャッシュなどのワークロードです。

考慮事項

64 ビット ARM アーキテクチャを使用するタスク定義のデプロイを開始する前に、次の点を考慮してください。

  • アプリケーションは、Fargate 起動タイプ、または EC2 起動タイプを使用できます。

  • アプリケーションは Linux オペレーティングシステムのみで使用できます。

  • Fargate タイプの場合、アプリケーションは Fargate プラットフォームバージョン 1.4.0 以降を使用する必要があります。

  • アプリケーションは、モニタリングに Fluent Bit または CloudWatch を使用できます。

  • Fargate 起動タイプの場合、次の AWS リージョン では 64 ビット ARM ワークロードがサポートされません。

    • 米国東部 (バージニア北部)、use1-az3 アベイラビリティーゾーン

  • Amazon EC2 起動タイプの場合、以下を参照して、使用したいインスタンスタイプが自分のリージョンでサポートされていることを確認してください。

    フィルターで Amazon EC2 の describe-instance-type-offerings コマンドを使用して、リージョンのインスタンスオファリングを表示することもできます。

    aws ec2 describe-instance-type-offerings --filters Name=instance-type,Values=instance-type --region region

    次の例では、米国東部 (バージニア北部) (us-east-1) リージョンで M6 インスタンスタイプが使用可能かどうかを確認します。

    aws ec2 describe-instance-type-offerings --filters "Name=instance-type,Values=m6*" --region us-east-1

    詳細については、「Amazon EC2 コマンドラインリファレンス」の「インスタンスタイプオファリングの説明」を参照してください。