Amazon ECS のサービスイベントメッセージを表示する - Amazon Elastic Container Service

Amazon ECS のサービスイベントメッセージを表示する

サービスの問題をトラブルシューティングする際、最初に診断情報を確認する必要があるのは、サービスイベントログです。サービスイベントは、DescribeServices API、AWS CLI、または AWS Management Console を使って表示できます。

Amazon ECS API を使用して、サービスイベントメッセージを表示する場合、サービススケジューラからのイベントのみが返されます。これには、最新のタスク配置とインスタンスの健全性イベントが含まれます。ただし、Amazon ECS コンソールには、次のソースからのサービスイベントが表示されます。

  • Amazon ECS サービススケジューラからのタスク配置およびインスタンスのヘルスイベント。これらのイベントには、service (service-name) のプレフィックスがついています。トラブルシューティングに役立つよう、このイベントビューには最新 100 件のイベントのみが表示され、重複したイベントメッセージは原因が解決されるか、6 時間が経過するまで省略されます。6 時間以内に原因が解決されない場合、その原因に関する別のサービスイベントメッセージが表示されます。

  • サービスの自動スケーリングイベント。これらのイベントには、Message というプレフィックスが付きます。最新 10 件のスケーリングイベントが表示されます。これらのイベントは、サービスが Application Auto Scaling スケーリングポリシーで構成されている場合にのみ発生します。

現在のサービスイベントメッセージを表示するには、次の手順を実行します。

Console
  1. コンソール (https://console.aws.amazon.com/ecs/v2) を開きます。

  2. ナビゲーションペインで [クラスター] を選択します。

  3. [Clusters] (クラスター) ページで、クラスターを選択します。

  4. 検査するサービスを選択します。

  5. [Events] (イベント) で [Deployments and events] (デプロイとイベント) を選択し、メッセージを表示します。

AWS CLI

指定したサービスのサービスイベントメッセージを表示するには、describe-service コマンドを使用します。

次の AWS CLI 例では、default クラスター内の service-name サービスが記述されます。ここには、最新のサービスイベントメッセージが表示されます。

aws ecs describe-services \ --cluster default \ --services service-name \ --region us-west-2