サービスの負荷分散
FargateのAmazon ECS サービスは、オプションでElastic Load Balancingを使用して、サービスのタスク間でトラフィックを均等に分散するように設定できます。
注記
タスクセットを使用するとき、セット内のすべてのタスクが Elastic Load Balancing を使用するように設定、または Elastic Load Balancing を使用しないように設定する必要があります。
Amazon Load Balancer は Amazon ECS サービスでの使用に便利な複数の機能を提供しています。
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各サービスは、複数のロードバランサーからトラフィックを送信し、複数のターゲットグループを指定することにより複数のロードバランシングポートを公開できます。
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バインドマウントは、Fargate インスタンスと Amazon EC2 インスタンスの両方でホストされているタスクでサポートされています。
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Application Load Balancer により、コンテナが動的ホストポートマッピングを使用できるようになります (同じサービスから複数のタスクがコンテナインスタンスごとに許可するため)。
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Application Load Balancer では、パスベースのルーティングと優先ルールをサポートしています (複数のサービスが 1 つの Application Load Balancer で同じリスナーポートを使用するため)。
サービスで Network Load Balancer および Classic Load Balancer でのみ使用できる機能が必要な場合を除き、最新の機能を利用できるように、Amazon ECS サービスで Application Load Balancer を使用することをお勧めします。これらのロードバランサーの違いについては、「Elastic Load Balancing ユーザーガイド」の「Elastic Load Balancing とは」を参照してください。
ロードバランサーについては、お客様が利用された分のみのお支払いとなります。詳細については、Elastic Load Balancing の料金表