Redis 用 Amazon ElastiCache
Redis 用 ElastiCache ユーザーガイド (API バージョン 2015-02-02)

Redis (クラスターモードが有効) クラスターの作成 (コンソール)

Redis 3.2.4 以降を実行している場合は、Redis (クラスターモードが有効) クラスターを作成できます。Redis (クラスターモードが有効) クラスターでは、1 から 15 までのシャード (API/CLI: ノードグループ) にデータを分割できます。ただし、現段階ではいくつかの制限があります。Redis (クラスターモードが無効) と Redis (クラスターモードが有効) の比較については、「サポートされる Redis 用 ElastiCache バージョン」を参照してください。

ElastiCache マネジメントコンソール、ElastiCache 用 AWS CLI、または ElastiCache API を使用して、Redis (クラスターモードが有効) クラスター (API/CLI: レプリケーショングループ) を作成できます。

ElastiCache コンソールを使用して Redis (クラスターモードが有効) クラスターを作成するには、次の手順に従います。

  1. AWS マネジメントコンソールにサインインし、Amazon ElastiCache コンソール (https://console.aws.amazon.com/elasticache/) を開きます。

  2. 右上隅にあるリストから、このクラスターを起動する AWS リージョンを選択します。

  3. ナビゲーションペインで、[Redis] を選択します。

  4. [Create] を選択します。

  5. [Cluster engine] で、[Redis] を選択し、[Cluster Mode enabled (Scale Out)] を選択します。これらの選択により、次のような Redis (クラスターモードが有効) クラスターが作成されます。

    イメージ: レプリケーションとデータ分割を使用して作成された Redis (クラスターモードが有効) クラスター

    イメージ: レプリケーションとデータ分割を使用して作成された Redis (クラスターモードが有効) クラスター

  6. [Redis (クラスターモードが有効)Redis settings] セクションに入力します。

    1. [Name] ボックスに、クラスターの名前を入力します。

      クラスターの命名上の制約

      • 1~20 文字の英数字またはハイフンを使用する必要があります。

      • 先頭は文字にする必要があります。

      • 連続する 2 つのハイフンを含めることはできません。

      • 末尾をハイフンすることはできません。

    2. [Description] ボックスに、クラスターに関する説明を入力します。

    3. このクラスターで転送時の暗号化を有効にするには、[In-transit encryption] を選択します。

      [In-transit encryption] を選択すると、[ Redis auth token] とトークン (パスワード) 値を入力するボックスの 2 つの追加オプションが表示されます。

    4. このクラスターで保管時の暗号化を有効にするには、[At-rest encryption] を選択します。

    5. このクラスターで実行される操作に対してパスワードを要求するには:

      1. [Redis auth token] を選択します。

      2. [Redis auth token] で、このクラスター上で操作を実行するときに使用する必要があるトークン (パスワード) を入力します。

        ElastiCache で使用するときの AUTH トークンの制約

        • パスワードは 16~128 文字で、表示可能である必要があります。

        • 許容される印刷可能な特殊文字は、!&#$^<>、および - です。その他の印刷可能な特殊文字は AUTH トークンでは使用できません。

        • AUTH は、転送時の暗号化が有効なクラスターの作成時にのみ有効にできます。

        • クラスター作成時に設定されるパスワードは変更できません。

        次のような、より厳格なポリシーに従うことをお勧めします。

        • 少なくとも、次の 3 種類を含む文字を組み合わせて使用する必要があります。

          • 英大文字

          • 英小文字

          • 数字

          • アルファベット以外の文字 (!&#$^<>-)

        • 辞書に載っている単語またはそれを少し変更したような単語を使用することはできません。

        • 最近使用したパスワードと同じまたは類似していてはなりません。

    6. [Engine version compatibility] で、このクラスターで実行する Redis 用 ElastiCache エンジンバージョンを選択します。以前のバージョンを実行する特定の理由がある場合を除いて、最新のバージョンを選択することをお勧めします。

    7. 転送中のデータを暗号化するために、[Encryption] で [Yes] を選択します。

    8. [Encryption] で [Yes] を選択すると、ユーザーが Redis コマンドを実行するときにパスワードの入力を要求できます。コマンドの実行時にパスワードを要求するには、以下の手順を実行します。

      1. [AUTH] リストから [Yes] を選択します。

      2. [AUTH token] ボックスにパスワードを入力します。

        ElastiCache で使用するときの AUTH トークンの制約

        • パスワードは 16~128 文字で、表示可能である必要があります。

        • 許容される印刷可能な特殊文字は、!&#$^<>、および - です。その他の印刷可能な特殊文字は AUTH トークンでは使用できません。

        • AUTH は、転送時の暗号化が有効なクラスターの作成時にのみ有効にできます。

        • クラスター作成時に設定されるパスワードは変更できません。

        次のような、より厳格なポリシーに従うことをお勧めします。

        • 少なくとも、次の 3 種類を含む文字を組み合わせて使用する必要があります。

          • 英大文字

          • 英小文字

          • 数字

          • アルファベット以外の文字 (!&#$^<>-)

        • 辞書に載っている単語またはそれを少し変更したような単語を使用することはできません。

        • 最近使用したパスワードと同じまたは類似していてはなりません。

    9. [Port] ボックスは、デフォルトポート (6379) のままにしておきます。理由があって異なるポートを使用する場合は、そのポート番号を入力します。

    10. [Parameter group] で、このクラスターで使用するパラメータグループを選択するか、[Create new] を選択して、このクラスターで使用する新しいパラメータグループを作成します。

      パラメータグループはクラスターのランタイムパラメーターを制御します。パラメータグループの詳細については、「Redis 固有のパラメータ」および「パラメーターグループを作成する」を参照してください。

    11. [ノードタイプ] で、下向き矢印 ( ) を選択します。[Change node type] ダイアログボックスで、必要なノードタイプの [Instance family] を選択し、このクラスターで使用するノードタイプを選択して [Save] を選択します。

      詳細については、「ノードサイズの選択」を参照してください。

    12. [Number of shards] で、この Redis (クラスターモードが有効) クラスターに必要なシャード (パーティション/ノードグループ) の数を選択します。

      Redis (クラスターモードが有効) では、クラスターで実行されている Redis のバージョンによっては、クラスター内のシャード数を動的に変更できます。

    13. [Replicas per shard] で、各シャードに必要なリードレプリカのノード数を選択します。

      Redis (クラスターモードが有効) には次の制限があります。

      • コンソールを使用してクラスターを作成する場合、シャードごとのレプリカ数は同じになります。

         

      • シャードあたりのリードレプリカ数は固定され、変更できません。シャード (API/CLI: ノードグループ) あたりのレプリカ数を増減する必要がある場合は、新しいレプリカ数で新しいクラスターを作成する必要があります。詳細については、「外部で作成されたバックアップによる新しいクラスターのシード」を参照してください。

    14. [Subnet group] で、このクラスターに適用するサブネットを選択します。

      詳細については、「サブネットおよびサブネットグループ」を参照してください。

  7. [Advanced Redis settings] をクリックし、セクションに入力します。

    1. [Slots and keyspaces] で、シャード (パーティション) にキーを分散する方法を選択します。分散するキーが 16,384 個あります (0 から 16383 までの番号が付けられます)。

      • [均等分散] – ElastiCache は可能な限り均等にシャード間にキースペースを分散します。

         

      • [カスタム分散] – [アベイラビリティーゾーン] の下の表で各シャードのキーの範囲を指定します。

    2. [Availability zone(s)] には 2 つのオプションがあります。

      • [指定なし] – ElastiCache がアベイラビリティーゾーンを選択します。

         

      • [アベイラビリティーゾーンの指定] – 各クラスターに対するアベイラビリティーゾーンを指定します。

        アベイラビリティーゾーンの指定を選択した場合、クラスターのシャードごとにリストからアベイラビリティーゾーンを選択します。

      詳細については、「リージョンとアベイラビリティーゾーンの選択」を参照してください。

      イメージ: キースペースとアベイラビリティーゾーンの指定

      キースペースとアベイラビリティーゾーンの指定

    3. [Security groups] で、このクラスターに必要なセキュリティグループを選択します。

      詳細については、「Amazon VPC と ElastiCache のセキュリティ」を参照してください。

    4. .RDB ファイルからクラスターにデータをシードする場合は、[Seed RDB file S3 location] ボックスに .RDB ファイルの S3 の場所を入力します。

      詳細については、「外部で作成されたバックアップによる新しいクラスターのシード」を参照してください。

      Redis (クラスターモードが有効) について、ノードグループごとに個別の .RDB ファイルが必要です。

    5. 自動バックアップを定期的にスケジュールする場合は、[Enable automatic backups] を選択し、さらに各自動バックアップを保持して自動的に削除するまでの日数を入力します。自動バックアップを定期的にスケジュールしない場合は、[Enable automatic backups] チェックボックスをオフにします。いずれの場合も、常に手動バックアップを作成するオプションがあります。

      Redis のバックアップと復元の詳細については、「Redis 用 ElastiCache バックアップと復元」を参照してください。

    6. [Maintenance window] は、ElastiCache がクラスターのシステムメンテナンスを毎週スケジュールする時間の長さ (通常は 1 時間単位) です。ElastiCache がメンテナンスの日時を選択することを許可するか ([No preference])、自分で日時と期間を選択できます ([Specify maintenance window])。[Specify maintenance window] を選択した場合は、リストからメンテナンス期間の [Start day]、[Start time]、および [Duration] (時間単位) を選択します。すべての時刻は協定世界時 (UCT) です。

      詳細については、「メンテナンスの管理」を参照してください。

    7. [Notifications] で、既存の Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) トピックを選択するか、ARN の手動入力を選択してトピックの Amazon リソースネーム (ARN) を入力します。Amazon SNS では、インターネットに接続されたスマートデバイスに通知をプッシュできます。デフォルトでは、通知は無効になります。詳細については、「https://aws.amazon.com/sns/」を参照してください。

  8. すべてのエントリと選択を確認し、戻って必要な修正を加えます。準備が完了したら、[Create cluster] を選択してクラスターを起動するか、[Cancel] を選択してオペレーションをキャンセルします。

ElastiCache コンソールではなく ElastiCache API または AWS CLI を使用して同等のものを作成するには、以下を参照してください。

クラスターのステータスが [available] になり次第、EC2 にアクセス権を付与して接続し、使用を開始できます。詳細については、「ステップ 2: アクセスを許可する」および「ステップ 3: クラスターのノードに接続する」を参照してください。

重要

クラスターが使用可能になった直後から、クラスターがアクティブである間は (実際に使用していない場合でも)、時間に応じた料金が発生します。このクラスターに対する課金を中止するには、クラスターを削除する必要があります。「クラスターの削除」を参照してください。