移行の開始 - Redis 用 Amazon ElastiCache

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移行の開始

すべての前提条件を満たせたら、AWS マネジメントコンソール、ElastiCache API、または AWS CLI を使用してデータ移行を開始できます。以下に示しているのは、CLI を使用した例です。

以下のパラメータを指定して start-migration コマンドを呼び出して、移行を開始します。

  • --replication-group-id – ターゲット ElastiCache レプリケーショングループの識別子。

  • --customer-node-endpoint-list – エンドポイント (その DNS または IP アドレス、EC2 クラスターのソース Redis が実行されているポートも含む) のリスト。ElastiCache は現在、クラスターモードが無効な設定のみをサポートしているため、このリストのエントリは 1 つのみになります。連鎖レプリケーションを有効にしている場合、エンドポイントは Redis クラスターのプライマリノードの代わりにレプリカを参照できます。

以下に示しているのは、CLI を使用した例です。

aws elasticache start-migration --replication-group-id test-cluster --customer-node-endpoint-list "Address='10.0.0.241',Port=6379"

このコマンドを実行すると、ElastiCache プライマリノードは EC2 インスタンスの Redis のレプリカになるように設定されます。ElastiCache クラスターのステータスが [migrating (移行中)] に変わり、EC2 インスタンスの Redis から ElastiCache プライマリノードへのデータの移行が開始されます。データのサイズと Redis インスタンスの負荷によっては、移行が完了するまでに時間がかかる場合があります。移行の進行状況を確認するには、EC2 インスタンスの Redis と ElastiCache プライマリノードに対して redis-cli INFO コマンドを実行します。

レプリケーションが正常に完了すると、EC2 インスタンスの Redis へのすべての書き込みが ElastiCache クラスターに伝播されます。読み取りには ElastiCache ノードを使用できます。ただし、ElastiCache クラスターに書き込むことはできません。ElastiCache プライマリノードに他のレプリカノードが接続されている場合、これらのレプリカノードは ElastiCache プライマリノードからのレプリケートを継続します。このようにして、EC2 インスタンスの Redis のすべてのデータが ElastiCache クラスターのすべてのノードにレプリケートされます。

ElastiCacheプライマリノードが EC2 インスタンスの Redis のレプリカにならない場合、数回再試行してから最終的にプライマリに昇格し直します。ElastiCache クラスターのステータスは [available (使用可能)] に変わり、移行開始の失敗に関するレプリケーショングループイベントが送信されます。このような障害のトラブルシューティングを行うには、以下の点を確認します。

  • レプリケーショングループイベントを確認します。イベントからの具体的な情報を使用して、移行の障害を修正します。

  • イベントから具体的な情報を得られない場合は、「ソースおよびターゲット Redis ノードの移行の準備」のガイドラインに従っていることを確認します。

  • VPC とサブネットのルーティング設定で、ElastiCache ノードと EC2 インスタンスの Redis との間のトラフィックが許可されていることを確認します。

  • EC2 インスタンスの Redis にアタッチされたセキュリティグループが、ElastiCache ノードからのインバウンドトラフィックを許可していることを確認します。

  • レプリケーション固有の障害の詳細については、EC2 インスタンスの Redis の Redis ログを確認してください。