Redis 用 Amazon ElastiCache
Redis 用 ElastiCache ユーザーガイド (API バージョン 2015-02-02)

レプリケーショングループを使用する高可用性

単一ノード Amazon ElastiCache Redis クラスターは、データ保護サービス (AOF) が制限されるメモリ内エンティティです。クラスターが何らかの理由で停止すると、クラスターのすべてのデータが失われます。ただし Redis エンジンを実行している場合は、2 〜 6 個のノードをクラスターとしてグループ化できます。この場合、1 ~ 5 個の読み取り専用ノードは、グループに 1 個含まれる読み書きプライマリノードのレプリカデータです。このシナリオでは、1 個のノードが何らかの理由で停止した場合でも 1 個以上の他のノードにレプリケートされているので、すべてのデータが失われることがありません。レプリケーションのレイテンシーが原因でプライマリの読み取り/書き込みノードが失敗した場合、一部のデータが失われる可能性があります。

次のグラフに示すように、レプリケーション構造は Redis クラスターを構成するシャード (API/CLI ではノードグループ) 内に含まれます。Redis (クラスターモードが無効) クラスターは常に 1 つのシャードで構成されます。Redis (クラスターモードが有効) クラスターは、最大 15 個のシャードで構成し、シャード間でデータを分割できます。シャードの数が多くレプリカの数が少ないクラスターを作成できます。クラスターあたり最大 90 ノードです。このクラスター設定は、シャード 90 個およびレプリカ 0 個からシャード 15 個およびレプリカ 5 個 (許容されるレプリカの最大数) までです。

注記

ノードまたはシャード制限は、クラスターあたり 250 まで増やすことができます。この制限の拡大をリクエストするには、「AWS サービスの制限」を参照し、制限タイプ「インスタンスタイプごとのクラスターあたりのノード」を選択します。

イメージ: 1 つのシャードと、0 から 5 のレプリカノードのある Redis (クラスターモードが無効) クラスター

1 つのシャードと 0 から 5 のレプリカノードのある Redis (クラスターモードが無効) クラスター

レプリカを持つクラスターで自動フェイルオーバーを備えたマルチ AZ が有効になっていると、プライマリノードで障害が発生した場合、プライマリはリードレプリカにフェイルオーバーします。データがレプリカノードに非同期で更新されるため、レプリカノードの更新のレイテンシーにより多少のデータが失われる場合があります。詳細については、「Redis 実行時の障害の軽減」を参照してください。