バックアップの削除
自動バックアップは、保持期限を過ぎると自動的に削除されます。クラスターを削除すると、そのクラスターのすべての自動バックアップも削除されます。レプリケーショングループを削除すると、そのグループのクラスターからすべて自動バックアップも削除されます。
ElastiCache には、バックアップが自動と手動のいずれで作成されたかにかかわらず、いつでもバックアップを削除できる削除 API オペレーションが用意されています (手動バックアップには保持期限がないため、手動削除は手動スナップショットを削除する唯一の方法です)。
ElastiCache コンソール、AWS CLI、または ElastiCache API を使用してバックアップを削除できます。
以下の手順では、ElastiCache コンソールを使用してバックアップを削除します。
バックアップを削除するには
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AWS Management Console にサインインして、ElastiCache コンソール (https://console.aws.amazon.com/elasticache/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[Backup] (バックアップ) を選択します。
[Backups] 画面にバックアップのリストが表示されます。
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削除するバックアップの名前の左にあるチェックボックスをオンにします。
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[削除] を選択します。
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このバックアップを削除する場合は、[Delete Backup] 確認画面で [Delete] を選択します。ステータスが deleting に変わります。
バックアップを削除するには、以下のパラメータを指定して delete-snapshot AWS CLI オペレーションを使用します。
--snapshot-name
– 削除するバックアップの名前。
以下のコードはバックアップ myBackup
を削除します。
aws elasticache delete-snapshot --snapshot-name
myBackup
詳細については、AWS CLI CLI コマンドリファレンスの「delete-snapshot」を参照してください。
バックアップを削除するには、以下のパラメータを指定して DeleteSnapshot
API オペレーションを使用します。
SnapshotName
– 削除するバックアップの名前。
以下のコードはバックアップ myBackup
を削除します。
https://elasticache.us-west-2.amazonaws.com/ ?Action=DeleteSnapshot &SignatureVersion=4 &SignatureMethod=HmacSHA256 &SnapshotId=myBackup &Timestamp=20150202T192317Z &Version=2015-02-02 &X-Amz-Credential=<credential>
詳細については、Amazon ElastiCache API リファレンスの「DeleteSnapshot」を参照してください。