Aurora MySQL バージョン 3 のアップグレード後のクリーンアップ - Amazon Aurora

Aurora MySQL バージョン 3 のアップグレード後のクリーンアップ

Aurora MySQL バージョン 2 クラスターを Aurora MySQL バージョン 3 にアップグレードした後、次のようなその他のクリーンアップアクションを実行できます。

  • カスタム パラメータグループの新しい MySQL 8.0 互換バージョンを作成します。必要なカスタムパラメータ値を新しいパラメータグループに適用します。

  • CloudWatch アラーム、セットアップスクリプトなどを更新して、インクルーシブな言語変更の影響を受けた名前のメトリクスに、新しい名前を使用します。このようなメトリクスの一覧は、Aurora MySQL バージョン 3 に対する包括的な言語変更 をご覧ください。

  • AWS CloudFormation テンプレートをすべて更新して、包括的な言語の変更によって影響を受けるすべてのコンフィギュレーション パラメータの名前を新しくします。そのようなパラメータのリストについては、Aurora MySQL バージョン 3 に対する包括的な言語変更 を参照してください。

空間インデックス

Aurora MySQL バージョン 3 にアップグレードした後、空間インデックスに関連するオブジェクトおよびインデックスを削除または再作成する必要があるかどうかをチェックします。MySQL 8.0 より前では、Aurora は空間リソース識別子 (SRID) を含まないインデックスを使用して空間クエリを最適化できました。Aurora MySQL バージョン 3 では、SRID を含む空間インデックスのみを使用します。アップグレード中、Aurora は SRID のない空間インデックスを自動的にドロップし、警告メッセージをデータベースログに出力します。このような警告メッセージが表示された場合は、アップグレード後に SRID を使用して新しい空間インデックスを作成します。MySQL 8.0 での空間関数とデータ型の変更の詳細については、MySQL リファレンスマニュアルの「MySQL 8.0 での変更」を参照してください。