Amazon CloudWatch でログイベントをモニタリングする - Amazon Aurora

Amazon CloudWatch でログイベントをモニタリングする

Aurora PostgreSQL ログイベントを Amazon CloudWatch Logs として発行して利用可能にすることで、Amazon CloudWatch を使用してイベントを表示およびモニタリングできます。モニタリングの詳細については、「CloudWatch Logs に送信されたログデータを表示する」を参照してください。

[Log exports] (ログのエクスポート) をオンにすると、プレフィックス /aws/rds/cluster/ を使用して、次のパターンのように、Aurora PostgreSQL の名前とログタイプで新規のロググループが自動的に作成されます。

/aws/rds/cluster/your-cluster-name/postgresql

例として、docs-lab-apg-small という名前の Aurora PostgreSQL DB クラスターが Amazon CloudWatch Logs にログをエクスポートするとします。Amazon CloudWatch のロググループ名を以下に示します。

/aws/rds/cluster/docs-lab-apg-small/postgresql

指定する名前のロググループがすでに存在する場合、Aurora はこのロググループを使用して Aurora DB クラスターにログデータをエクスポートします。Aurora PostgreSQL DB クラスターの各 DB インスタンスは、その PostgreSQL ログを個別のログストリームとしてロググループにアップロードします。Amazon CloudWatch で利用できるさまざまなグラフィカルツールや分析ツールを使用して、ロググループとそのログストリームを調べることができます。

例えば、Aurora PostgreSQL DB クラスターのログイベント内の情報を検索することや、CloudWatch Logs コンソール、AWS CLI、CloudWatch Logs API を使用してイベントをフィルタリングすることができます。詳細については、「Amazon CloudWatch Logs ユーザーガイド」の「ログデータの検索およびフィルタリング」を参照してください。

デフォルトでは、新しいロググループは保持時間として [Never expire] (期限なし) を使用して作成します。ログの保持期間を変更するには、CloudWatch Logs コンソール、AWS CLI、または CloudWatch Logs API を使用します。詳細については、「Amazon CloudWatch Logs ユーザーガイド」の「CloudWatch ログでのログデータ保持期間の変更」を参照してください。

ヒント

AWS CloudFormation などの自動設定を使用して、ログの保持期間、メトリックフィルター、アクセス権などを事前定義したロググループを作成できます。