Aurora PostgreSQL 長期サポート (LTS) リリース - Amazon Aurora

Aurora PostgreSQL 長期サポート (LTS) リリース

新しい Aurora PostgreSQL バージョンは、それぞれ DB クラスターを作成またはアップグレードする際に一定期間使用できます。この期間後は、そのバージョンを使用するためにクラスターをアップグレードする必要があります。クラスターのアップグレードは、サポート期間終了の前にユーザーがを手動で行うことも、 Aurora PostgreSQL バージョンのサポートが終了する際に、Aurora により自動的に行わせることもできます。

Aurora により、適切な Aurora PostgreSQL バージョンが、長期サポート (LTS) のリリースとして指定されます。LTS リリースを使用するデータベースクラスターでは、非 LTS リリースを使用するクラスターと比べて、同じバージョンを長く使用することが可能で、アップグレードサイクルが少なくなります。LTS マイナーバージョンには、(パッチバージョンとして) バグ修正のみが含まれています。LTS バージョンには、導入後にリリースされた新機能は含まれません。

LTS マイナーバージョンで実行されている DB クラスターには、1 年に 1 回、LTS リリース用の最新パッチバージョンによるパッチ修正が行われます。このパッチ手法は、セキュリティと安定性に関する累積的な修正からのメリットを確実に適用するためのものです。セキュリティ関連など、適用すべき重要な修正が存在する場合には、より頻繁なパッチ修正を、LTS マイナーバージョンに対し行うことがあります。

注記

LTS マイナーバージョンの使用を、そのライフサイクルの間にわたり継続するには、DB インスタンスの [自動マイナーバージョンアップグレード] を無効にします。DB クラスターで、LTS マイナーバージョンによる自動的なアップグレードが行われないようにするには、Aurora クラスターのすべての DB インスタンスにおいて、[自動マイナーバージョンアップグレード] に [いいえ] を設定します。

ほとんどの Aurora PostgreSQL クラスターについては、LTS リリースを使用するのではなく、最新リリースへのアップグレードが推奨されます。これにより、マネージドサービスとして Aurora を利用して最新の機能とバグ修正にアクセスできます。LTS リリースは、以下のような特性を持つクラスターを対象としています。

  • 稀に発生する重要なパッチ以外で、Aurora PostgreSQL アプリケーションのアップグレードのために、ダウンタイムを許容することができない場合。

  • 各回の Aurora PostgreSQL データベースエンジンの更新において、クラスターおよび関連アプリケーションのテストサイクルが長い時間を要する場合。

  • Aurora PostgreSQL クラスターのデータベースバージョンに、アプリケーションに必要なすべての DB エンジン機能とバグ修正が含まれている場合。

Aurora PostgreSQL の現在の LTS リリースは次のとおりです。

  • PostgreSQL 12.9 (Aurora PostgreSQL バージョン 12.9.1)。2022 年 2 月 25 日にリリースされました。詳細については、Aurora PostgreSQL のリリースノートの「PostgreSQL 12.9」を参照してください。

  • PostgreSQL 11.9 (Aurora PostgreSQL リリース 3.4)。2020 年 12 月 11 日にリリースされました。このバージョンの詳細については、Aurora PostgreSQL のリリースノートの「PostgreSQL 11.9, Aurora PostgreSQL リリース 3.4」を参照してください。

Aurora とデータベースエンジンのバージョンを特定する方法については、「Amazon Aurora PostgreSQL のバージョンの識別」を参照してください。