TLE 拡張機能をデータベースから削除する
TLE 拡張機能は、他の PostgreSQL 拡張機能の場合と同じように DROP EXTENSION
コマンドを使用して削除できます。拡張機能を削除しても、拡張機能を構成するインストールファイルは削除されないため、ユーザーは拡張機能を再作成できます。拡張機能とそのインストールファイルを削除するには、次の 2 段階のプロセスを実行します。
TLE 拡張機能とそのインストールファイルを削除するには
psql
または別のクライアントツールを使用して Aurora PostgreSQL DB クラスターのライターインスタンス、psql --host=
cluster-instance-1.111122223333
.aws-region
.rds.amazonaws.com --port=5432 --username=postgres --password --dbname=dbname
PostgreSQL 拡張機能と同様に、この拡張機能を削除してください。
DROP EXTENSION
your-TLE-extension
例えば、例: SQL を使用した信頼できる言語拡張関数の作成 で詳細を説明しているように
pg_distance
という拡張機能を作成する場合は、次のように拡張機能を削除できます。DROP EXTENSION pg_distance;
次のように、拡張機能が削除されたことを確認する出力が表示されます。
DROP EXTENSION
この時点で、拡張機能はデータベースでアクティブではなくなります。ただし、インストールファイルとコントロールファイルはデータベースにまだ残っているため、データベースユーザーは必要に応じて拡張機能を再作成できます。
拡張ファイルをそのまま残して、データベースユーザーが TLE 拡張機能を作成できるようにする場合は、ここで終了してください。
拡張機能を占めるすべてのファイルを削除する場合は、次のステップに進みます。
拡張機能のインストールファイルをすべて削除するには、
pgtle.uninstall_extension
関数を使用してください。この関数は、拡張機能のコードとコントロールファイルをすべて削除します。SELECT pgtle.uninstall_extension('
your-tle-extension-name
');例えば、すべての
pg_distance
インストールファイルを削除するには、次のコマンドを使用します。SELECT pgtle.uninstall_extension('pg_distance');
uninstall_extension --------------------- t (1 row)