Aurora PostgreSQL DB インスタンスの SQL テキスト制限の設定
Aurora PostgreSQL は、テキストを異なる方法で処理します。DB インスタンスパラメータ track_activity_query_size
を使用して、テキストサイズの制限を設定できます。このパラメータには次の特徴があります。
- デフォルトのテキストサイズ
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Aurora PostgreSQL バージョン 9.6 では、
track_activity_query_size
パラメータのデフォルト設定は 1,024 バイトです。Aurora PostgreSQL バージョン 10 以降では、デフォルトは 4,096 バイトです。 - 最大テキストサイズ
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Aurora PostgreSQL バージョン 12 以前の場合、
track_activity_query_size
の制限は 102,400 バイトです。バージョン 13 以降の場合、最大値は 1 MB です。エンジンが Performance Insights に対して 1 MB を返す場合、コンソールでは最初の 4 KB のみが表示されます。クエリをダウンロードする場合、1 MB すべてを取得できます。この場合、表示する場合とダウンロードする場合では異なるバイト数が返されます。
track_activity_query_size
DB インスタンスパラメータの詳細については、PostgreSQL ドキュメントで「ランタイム統計」を参照してください。
SQL テキストのサイズを大きくするには、track_activity_query_size
の制限を引き上げます。パラメータを変更するには、Aurora PostgreSQL DB インスタンスに関連付けられているパラメータグループのパラメータ設定を変更します。
インスタンスでデフォルトのパラメータグループが使用される際に設定を変更するには
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該当する DB エンジンおよび DB エンジンバージョンの新しい DB インスタンスパラメータグループを作成します。
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新しいパラメータグループにパラメータを設定します。
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新しいパラメータグループを DB インスタンスに関連付けます。
DB インスタンスパラメータの設定の詳細については、「Amazon Aurora の DB パラメータグループのパラメータの変更」を参照してください。