グローバルステータス履歴の収集と維持
Amazon RDS は、ステータス変数の値のスナップショットを掲示的に取得し、前回のスナップショット後の変化とともにテーブルに書き込む一連のプロシージャを提供します。このインフラストラクチャは Global Status History (GoSH) と呼ばれます。詳細については、「Managing the Global Status History」(Global Status History の管理) を参照してください。
以下のストアドプロシージャは、Global Status History (GoSH) の収集方法と保守方法を管理します。
トピック
mysql.rds_collect_global_status_history
Global Status History (GoSH) のスナップショットをオンデマンドで作成します。
構文
CALL mysql.rds_collect_global_status_history;
mysql.rds_disable_gsh_collector
Global Status History (GoSH) によって作成されたスナップショットを無効にします。
構文
CALL mysql.rds_disable_gsh_collector;
mysql.rds_disable_gsh_rotation
mysql.global_status_history
テーブルのローテーションをオフにします。
構文
CALL mysql.rds_disable_gsh_rotation;
mysql.rds_enable_gsh_collector
Global Status History (GoSH) をオンにして、rds_set_gsh_collector
で指定された間隔でデフォルトのスナップショットを作成します。
構文
CALL mysql.rds_enable_gsh_collector;
mysql.rds_enable_gsh_rotation
rds_set_gsh_rotation
で指定された間隔での mysql.global_status_history
テーブルのコンテンツの mysql.global_status_history_old
へのローテーションをオンにします。
構文
CALL mysql.rds_enable_gsh_rotation;
mysql.rds_rotate_global_status_history
mysql.global_status_history
テーブルのコンテンツを mysql.global_status_history_old
にオンデマンドでローテーションします。
構文
CALL mysql.rds_rotate_global_status_history;
mysql.rds_set_gsh_collector
Global Status History (GoSH) によって作成されたスナップショットの間隔を分単位で指定します。
構文
CALL mysql.rds_set_gsh_collector(
intervalPeriod
);
パラメータ
-
intervalPeriod
-
スナップショット作成の間隔 (分単位)。デフォルト値は
5
です。
mysql.rds_set_gsh_rotation
mysql.global_status_history
テーブルのローテーション間隔を日単位で指定します。
構文
CALL mysql.rds_set_gsh_rotation(
intervalPeriod
);
パラメータ
-
intervalPeriod
-
テーブルのローテーション間隔 (日単位)。デフォルト値は
7
です。